【入学準備】小学生の下敷きを選ぶポイントって?サイズややわらかさに注目!

メモリ付きの下敷き

子どもの小学校入学を控えた時期になると、ママやパパは入学準備のことで頭を悩ます機会が増えてきます。

今回の記事では、入学準備のなかでも、どのようなものを準備して良いのかわかりにくい下敷き選びのポイントをご紹介します。

下敷きのサイズや種類、小学生におすすめのデザインなどのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

子どもにとって使いやすく気に入るものが見つかるように準備しましょう。

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小学生が使う下敷きのサイズ

入学式後の教室

小学校で使う教科書やプリントやノートのサイズはA4またはB5です。

売られている下敷きもこの2サイズが多くなります。

小学生の下敷きを選ぶ際、どちらのサイズにしようか悩むことがあるかもしれません。

A4サイズの下敷きであればAB判やB5判のプリントやノートにも対応できますが、B5のノートを使うことが多い場合、ノートからはみ出してしまい使いにくいという側面もあります。

小学校の入学式で下敷きが配布されるケースや、小学校や担任の先生から指示がある場合もあるので、説明会や入学準備費用の資料を事前に確認しておくと安心です。

下敷きの種類

下敷きには2つの種類があることをご存じでしょうか。

ここでは、ソフトタイプとハードタイプ、それぞれどのような特徴があるのかご紹介します。

ソフトタイプ

やわらかい素材でできているソフトタイプの下敷きは、じっくり丁寧に書くときに向いています。

鉛筆でもペンでも、しっかりとした線を書けるのが特徴で、文字の練習に向いており、きれいな字を書きやすい下敷きです。

芯先が沈み、筆圧が分散して疲れにくいので、文字をたくさん練習する小学生におすすめです。

ただし、やわらかすぎるものは筆圧で紙が破れることもあるため、小学生が使うならビニール素材のソフトタイプ下敷きを選ぶと良いでしょう。

ハードタイプ

ハードタイプはプラスチック製の硬いタイプの下敷きです。

鉛筆の芯があまり沈み込まないので、スラスラ文字を書きたいときに向いています。

また、ハードタイプの下敷きを使うと書き心地はカリッとしたものになり、紙の裏面が凸凹になりにくいのが特徴です。

素早く文字を書く必要がある勉強のときなどはおすすめですが、じっくりと書く必要がある文字の練習の場合には不向きでしょう。

安価なこともありついつい選んでしまいがちですが、小学生が使うなら、鉛筆でしっかり文字を書けるようになってからがおすすめです。

ハードタイプの下敷きは、プラスチックでできていることもあり、扱い方によっては折れることにも注意が必要です。

小学生におすすめの下敷きのデザイン

ランドセルのなかの下敷き

下敷きにはさまざまなデザインがあります。

子どもの好みのデザインもあるでしょうが、勉強中に使用することを考えて選ぶ必要があります。

無地

下敷きにはキャラクターものや全体に柄のあるようなデザイン性の高いものがあります。

しかし、これらのものはノートに挟んだとき柄が浮かび上がってしまうなど、授業中に気が散る原因になることが考えられます。

そのため、透明や単色など無地の下敷きが、文字やデザインが透ける心配がなくて良いですね。

また、キャラクターものなどは好みが変わったときに使いたがらなくなる可能性もあります。

長く使うことを考慮すると、やはり無地の下敷きが無難な選択です。

透明の赤や緑の下敷きは、ペンと組み合わせることで暗記用にも使えるので学習の助けになるかもしれませんよ。

学習要素があるもの

日本地図や五十音、九九、ローマ字などが書かれた学習要素がある下敷きもおすすめです。

眺めているだけで覚えられたり、興味を持つきっかけになります。

また、わからなくなったときに、さっと確認できるのもメリットです。

ただし、ノートに挟むと透けるので、気になってしまう可能性があります。

書かれていることを覚えたあとは、内容としては不要になり、単なる下敷きになってしまいます。

シンプルなもの

無色や単色ではつまらない場合は、ワンポイントやロゴのみが描かれた下敷きがおすすめです。

スポーツブランドのロゴやハートマークだけなど、デザインはさまざまなものがあります。

友達と被らないデザインの下敷きなら、自分のものとわかりやすくなりますね。

ごちゃごちゃしたデザインは気が散ってしまうことが考えられるので、シンプルなデザインのものを選びましょう。

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下敷きの静電気を取る方法

下敷きには静電気がつきものです。

ママやパパのなかにも、子どもの頃に下敷きをこすり静電気で髪を逆立てて遊んだ経験がある方がいるのではないでしょうか。

しかし、静電気が起こると、バチッと痛みが走って不快感を感じることも少なくありません。

ノートの紙がまとわりついて扱いにくいこともあるでしょう。

これらの不快感をなんとか簡単に解消したいですよね。

簡単にできる対処方法の一つとして、下敷きを机やいすの金属部分にあてる方法があります。

小学校の机といすは金属部分があるので、席を立つこともなくその場で簡単に解消できますよ。

他にも、ウエットティッシュや濡らしたハンカチなどで下敷きを拭く方法があります。

どちらも簡単に実践できる方法なので子どもに伝えておきましょう。

小学校の入学準備はいつから始めればいい?

小学校入学の際に必要なものは、新入生向けの説明会で説明を受けることになります。

説明会の時期はだいたい1月下旬~2月頃におこなわれることが多いため、入学準備はこの説明を聞いてから始めましょう。

説明会では、下敷きに限らず細かな指定があるケースもあります。

買い直しや無駄がでないように、何が必要かはっきりしてから準備すると入学準備はスムーズに進みますよ。

入学準備品はプリントにまとめて配布してもらえるので、一つずつチェックしながらそろえていきましょう。

入学準備品や入学説明会については以下の記事も参考にしてみてください。

小学校の入学準備はいつから始める?入学式までに準備するものまとめ
【小学校の入学説明会】時期や内容、聞いておくべきことは?

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まとめ

机で勉強する女の子

今回の記事では、小学校への入学準備で下敷きを選ぶポイントを紹介しました。

下敷きは勉強中に使うものです。

使いやすい素材や適切なデザインを選ぶことで学習の助けになります。

そのとき人気のキャラクターの下敷きを選びたがる子どももいますが、長く使うことを考えると避けたほうが良いかもしれませんね。

柄が透けて気が散ってしまう、文字を書く邪魔になってしまうなどの不都合がないように、使いやすい下敷きを選びましょう。

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