自然に恵まれ、各地方においてさまざまな文化や歴史を持つ青森県。
子育てをするにあたり、どのような制度や施策があるのでしょうか。
この記事では、青森県で子育てをする際に知っておきたい県の取り組みや、青森県ならではの取り組みを5つピックアップしてご紹介します。
これから子育てを青森県でする予定のある方、今まさに子育てをされている方はぜひ参考にしてみてください。
食育活動や相談用SNSも！幅広い青森県の子育て支援制度
あおもり子育て応援パスポート事業
あおもり子育て応援パスポートは、妊婦もしくは18歳未満の子どもがいる家庭を対象とした事業です。
交付されるパスポートを協力店で提示すると、商品の割引やポイントの割増、お菓子のサービスなど、子育てに役立つサービスを受けられます。
パスポートの提示が必要な「にこにこ店（割引・特典型）」と、提示不要の「ほのぼの店（お出かけ配慮型）」の2種類の協賛店に分かれていることが特徴です。
旅先など全国の協賛店でも利用可能ですので、気になる方はHPで協賛店やサービスをご確認ください。
参考：あおもり子育て応援パスポート事業（青森県子ども家庭支援センター）
ひとり親家庭（母子家庭・父子家庭等）のための支援
ひとり親家庭へ向けた経済支援、自立や就労に関する支援、養育費確保の為の支援など様々な支援制度があります。
相談機関は、青森県内各所にある福祉事務所で行っています。
詳しい支援の内容についてはHPをご覧ください。
参考：ひとり親家庭（母子家庭、父子家庭等）の方のために｜青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government
こども医療でんわ相談
休日や夜間の急なこどもの病気で対応に困った場合、子育てを行う保護者の方からの電話相談に応じる「こども医療でんわ相談」を行っています。
すぐに受診するべきか、それとも自宅で様子を見ても大丈夫なのか不安な時に、受診の目安や家庭内での看病の仕方を小児科医の支援を受けながら看護師からアドバイスします。
参考：こども医療でんわ相談｜青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government
あおもり食育サポーター
青森県では「青森県食育推進計画」といった、食育を推進するための基本指針を定め、様々な取組みを進めています。
そのなかのひとつである「あおもり食育サポーター」は、地域の保育所や学校において、食に関する講話や調理実習の指導してくれる方を「あおもり食育サポーター」として登録し、保育所・学校の要請などにより、食育活動を実施してもらう取組みです。
活動内容は、食生活と栄養、調理、食文化、食の安全・安心などの講話・実習と多岐にわたります。
参考：あおもりの「食育」｜青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government
参考：食育応援団！ 「あおもり食育サポーター」｜青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government
あおもりけん親子のための相談LINE
「イライラして子どもに当たってしまう」「子どもと接すればいい？」「子育てがしんどい」などの不安や虐待かな？と思うことを相談できるSNSです。
保護者と同時に子どもからの相談も受け付けています。
緊急時の児童相談所虐待対応ダイヤルも設置しています。
かければお住まいの地域の児童相談所につながります。
参考：「あおもりけん親子のための相談LINE」を開設しました – 青森県庁ホームページ
子育て家庭に寄り添いつつ、質の高い取り組みを行う青森県
「あおもり子育て応援パスポート事業」といった他県同様の取り組みも押さえつつ、「ひとり親家庭（母子家庭・父子家庭等）のための支援」「あおもりけん親子のための相談LINE」など、子育て家庭に寄り添った様々な取り組みも行っています。
県内でも各自治体によって独自の取り組みが行われているため、気になる方はぜひ公式HPをご覧になってみてはいかがでしょうか。
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