大阪市港区の子育て環境や支援制度は?子育てにおすすめな施設もご紹介

大阪府大阪市港区

大阪市港区は、区の西側と東側では趣が異なる地域です。

西側の大阪港近くには倉庫や商業施設が多く建ち並んでいますが、東側のJRと地下鉄が乗り入れている弁天町駅の周辺には、昔からの住宅地が広がっています。

買い物する場所も複数あり、大阪市中心部への交通の便もよいので、子育て世帯に人気のある地域です。

この記事では、港区の子育て事情を詳しく説明します。

大阪市港区での子育てを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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大阪市港区の子育て環境

まず、大阪市港区の子育て環境を詳しくみていきましょう。

子どもの人口

2020年(令和2年1月1日現在)の大阪市港区の0~14歳の子どもの人口は、8,060人です。

大阪市港区の人口全体の約10.0%に該当します。

参考:大阪市 年齢別推計人口
参考:大阪市公式サイト-「令和4年度3月末日現在の人口及び世帯数」

教育施設の数

大阪市港区の教育施設の数は、次の表のとおりです(2018年度時点)。

幼稚園3園
小学校11校
中学校5校
高等学校2校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-大阪市港区のデータ

港区にある病院

大阪市港区には、病院が3ヵ所、内科系や外科系、産婦人科系などの一般診療所が75ヵ所、歯科医院が46ヵ所あります。

大阪市港区で大きい総合病院大阪みなと中央病院は、大阪メトロ弁天町駅連絡口から病院の入口が直結している点が特徴です。

JR弁天町駅からは、地下通路を通ってエレベーターで入口まで行けます。

紹介状がない場合は、初診時に選定療養費(税込み2,200円)が必要です。

参考:JMAP地域医療情報システム 大阪府大阪市港区

大阪みなと中央病院

港区の買い物環境

大阪市港区には、大規模水族館 海遊館に隣接している天保山マーケットプレイスがあります。

また、JRと地下鉄の弁天町駅周辺にはホームセンターやスーパーマーケットが集まっており、少し離れた場所にはMEGAドン・キホーテもあるので、買い物全般に便利な地域です。

2021年4月現在、コンビニエンスストアの数は約49店舗です。

参考:天保山マーケットプレイス

MEGAドン・キホーテ弁天町店

港区の治安状況

港区で2020年に発生した犯罪件数は、743件でした。

港区では、自転車盗難の発生が多い傾向にあるので、自転車やバイクの管理には気をつけましょう。

参考:大阪府警察-「刑法犯罪種及び手口別発生市区町村別認知件数」

港区にある公園

大阪市港区にある公園は全部で31ヵ所。

大阪市の24区のうち16位と、公園の数は多くありませんが、大きな公園が2ヵ所あるのが港区の特徴です。

・八幡屋公園

区のほぼ中央に位置し、芝生広場を挟んでプール(冬場はアイススケート)と体育館が一体化している総合公園です。

遊びだけでなくさまざまなスポーツを楽しむことができます。

・天保山公園

日本一標高の低いことで有名な天保山にある隠れた桜の名所として有名な公園です。

参考:八幡屋公園

天保山公園

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大阪市港区の子育て支援制度

次に、大阪市港区の子育て支援制度をご紹介します。

代表的な港区の取り組みは、以下の3つです。

大阪市港区子育て応援ねっと「しチャオdeねっと」

大阪港区子育て応援ねっと「しチャオdeネット」は、妊娠から出産、育児までの情報が掲載されているインターネットサイトです。

困ったときの相談先や休日、深夜の病院、子育てに便利な施設を調べることができるので、子育て世帯の役に立ちます。

参考:大阪支港区子育て応援ねっと「しチャオdeねっと」

港子育て支援センター「イルカルーム」

港子育て支援センター「イルカルーム」では、港区在住の3歳未満の子どもと保護者が自由に遊んだり交流したりする事業を実施しています。

曜日や時間によって、子ども相談や1歳未満のあかちゃんひろばが設けられています。

利用には初回登録(無料)が必要です。

参考:港子育て支援センター「イルカルーム」

はっぴいポケットみ・な・と

はっぴいポケットみ・な・とは、大阪市が子ども・子育てプラザの事業の一環として支援する子育てサークルの一つです。

地域での子育てや保護者同士の交流が目的で、主な活動場所は港区の尻無川自治会館1階です。

参考:はっぴいポケットみ・な・と

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大阪市港区の待機児童数

大阪市の待機児童数は2017年をピークに減少傾向にありますが、港区での待機児童数は2020年10月1日現在で7人と、大阪市24区のなかでは多い傾向にあります。

また、待機児童数にカウントされない保留児童数の数も140人と多めなので、港区での保育園事情の解決は課題ともいえます。

参考:大阪市の保育所等利用待機児童数について(令和4年4月1日現在)

大阪市港区で子育てにおすすめな施設

大阪市港区で、子どもと一緒に楽しめるおすすめの施設をご紹介します。

レゴランド・ディスカバリー・センター大阪

レゴランド・ディスカバリー・センター大阪は、世界で12番目に開業したレゴランドのディスカバリーセンターです。

レゴブロックを使った屋内型テーマパークで、さまざまなアトラクションやワークショップを楽しめます。

カフェテリアやショップもあるので、子どもと一緒に一日中楽しく過ごすことができます。

参考:レゴランド・ディスカバリー・センター大阪

海遊館

開館30周年を迎えた海遊館は世界最大級の水族館です。

ジンベイザメをはじめ、約620種30,000点もの海の生物を見ることができます。

館内はベビーカーや車いすでも移動が可能です。

日時によって生きものの食事風景も見学できるので、スケジュールを確認しておきましょう。

参考:海遊館

天保山アニパ

海遊館に隣接している天保山マーケットプレイスのなかにある天保山アニパは、ウサギや犬、猫とふれあえる室内動物パークです。

ジャングルゾーンには、カンガルーやマーラもいます。

13時から13時30分の間は動物の休憩時間が設けられています。

営業時間などは変更になる場合もありますので、事前に公式サイトを確認してください。

参考:天保山アニパ

大阪の子育て支援制度一覧

大阪市の主な子育て支援制度は、次のとおりです。

エンゼルサポーター派遣

出産の退院後、4ヵ月以内の赤ちゃんがいる家庭で援助が必要な場合、ホームヘルパーの資格を有したエンゼルサポーターが有償のボランティアとして家事や育児の手伝いをしてくれます。

利用料は1時間1,000円で、1時間単位での依頼が可能です。

参考:大阪市 エンゼルサポーターの派遣について

こども医療費助成制度

大阪市では、18歳までの子どもの医療費の一部を助成しています。

一つの医療機関ごとの負担金は1日あたり最大500円です。

詳細は大阪市公式サイトをご確認ください。

参考:大阪市公式サイト-「医療費助成制度」

児童いきいき放課後事業

大阪市内すべての市立小学校では、平日の放課後と土曜日、夏休みなどの長期休暇に、子どもの放課後活動の場として児童いきいき放課後事業を展開しています。

対象は小学校1年生から6年生です。

基本的に利用料は無料ですが、災害補償制度運営費として児童1人あたり年額500円が必要です。

参考:大阪市公式サイト-「児童いきいき放課後事業」

まとめ

大阪市の湾岸部にある港区は、海遊館に代表される観光施設や商業施設で有名なエリアです。

区の東側にある弁天町駅周辺は、交通や生活の便がよいエリアなので、ファミリー層や子育て世帯にも人気があります。

大阪市内でどこに住もうか悩んでいる子育て世帯の方は、港区を検討されてはいかがでしょうか。

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