【小学校の入学説明会】時期や内容、聞いておくべきことは?

【小学校の入学説明会】時期や内容、聞いておくべきことは?

毎年各小学校で開催される、新入生の保護者のための入学説明会。

ここでは、小学校の入学説明会がいつ頃、どこで開催されるのかを解説します。

内容や当日の持ち物も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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小学校の入学説明会はいつ頃?時期や場所を解説

小学校の入学説明会はいつ頃?時期や場所を解説

小学校の入学説明会はいつ頃開かれるのか、開催場所と併せて紹介します。

小学校の入学説明会はいつ頃どこで開催される?

一般的に、小学校の入学説明会は1月下旬から2月の平日に開催されることが多いです。

秋頃には日程が決定し、保育所や幼稚園を通して、もしくは郵送で小学校から案内が届くため、詳しい日程はそのときに確認しましょう。

仕事の都合などで早めに日程を知りたい場合は、直接進学予定の学校や役場に確認するのも一つの方法です。

入学説明会にはできるだけ参加をおすすめしますが、体調不良やその他の理由で参加できなくても、それほど心配はいりません。

後日配布される資料を確認すれば、必要な入学準備は可能です。

学校によってはオンラインでの参加が可能な場合もあるため、希望する場合は事前に学校に確認してみましょう。

開催場所は、小学校の体育館のほか、大人数を収容できる地域の公共施設が利用されることもあります。

学校説明会とは異なる?

学校説明会は入学説明会とは異なり、主に受験が必要な私立の小学校で、学校の特色を紹介するためにおこなわれます。

学校選択制を導入している公立の小学校でも、10〜11月頃の就学時検診と同時期に学校説明会が開かれることもあります。

私立、公立に関わらず、どの小学校に入学するか検討している保護者の方は、できるだけ学校説明会に参加して実際に雰囲気を確認してみるのがおすすめです。

小学校の入学説明会の内容は?

小学校の入学説明会ではどのような説明があるのか、一般的な内容を3つに分けて紹介します。

入学準備:親が揃える学用品の説明や紹介

小学校入学の際には、ランドセル、制服、体操服、ふでばこ、文房具などさまざまな学用品が必要です。

学用品をいつどこで購入するのか、色やサイズの規定はあるのか、手作り品は必要か、などの説明を受けます。

入学説明会の際に学用品の実物を展示している小学校もあるので、併せてチェックしておきましょう。

学校によっては、入学説明会の際に制服や体操服のサイズ測定と注文受付をする場合もあります。

学校方針等の説明や小学校の独自ルールの説明

教育方針やルールは各小学校によって異なります。

学校生活を送るうえで重要なポイントなので、ぜひ親子でしっかり確認しておきましょう。

入学の開始時期や当日の持ち物、登校班や下校班の割り当て、欠席の際の連絡方法の説明もあります。

その他、給食費や積立金の徴収方法、PTAについて、学童保育などの放課後預かり制度の説明もあるため、一度に覚えきれなさそうな場合はメモをとっておくと安心です。

入学にあたっての生活習慣

入学前に子ども自身ができておいたほうが良い、基本的な生活習慣の説明があります。

例えば、和式や洋式など小学校のトイレ設備に合わせたトイレの利用ができるか、1人で着替えやボタンかけができるか、自分の名前の読み書きができるか、などです。

我が子の心配な点があれば、この機会に直接先生に質問してみましょう。

入学説明会の持ち物や服装、確認すること

入学説明会の持ち物や服装、確認すること

入学説明会の際の持ち物や服装、事前に確認しておきたいポイントを紹介します。

入学説明会の持ち物

当日の持ち物は、筆記用具、メモ帳、上履きもしくはスリッパ、脱いだ靴を入れる袋などがあると良いです。

説明会の際に配られるプリントに追加のメモを取りやすいよう、バインダーを用意するのもおすすめ。

また、大量の資料をまとめられるクリアファイルもあると便利です。

その他、入学説明会の案内を受けた際に通知されたものがあれば、持参するようにしましょう。

入学説明会の服装

公立小学校の場合、スーツや襟付きなどのフォーマルな服装である必要はなく、普段着でも問題ありません。

ただし、会場での靴の脱ぎ履きや持ち運びのことを考え、かさばりやすいブーツは避けるのが無難です。

また、説明会の際に配られる書類を持ち帰るためのサブバッグがあると便利です。

体育館やホールなどの会場は換気が優先なので寒いことが予想されるため、膝かけや使い捨てカイロなどの持参、足元が冷えにくい服装をするなど、防寒対策は十分にしておくことをおすすめします。

確認しておくべきこと

入学説明会の際は、可能であれば子どもと一緒に校内をぐるりと回り教室やトイレの位置を確認しておくと良いでしょう。

入学してから校内に入る機会は少ないため、事前に子どもと一緒に見ておくと安心です。

学校内は必要に応じてスマートフォンなどでの撮影も可能ですが、学校によっては撮影禁止の場合もあるため、事前に撮影許可を得ると良いでしょう。

また、説明会のあとには登校班の通学路を子どもと一緒に歩き、危険な箇所や心配な点がないかも確認しておくことをおすすめします。

学用品で保育園や幼稚園のものをそのまま使いたい場合は、名前の位置や入れ方に変更がないかもチェックしておきたいポイントです。

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入学説明会の参加にあたっての注意点

入学説明会の参加にあたっての注意点

入学説明会の参加にあたって、保護者が注意すべきポイントを紹介します。

子どもの同伴や下の子の預け先

入学する本人はもちろん、下の子など小さな子どもがいる場合、入学説明会に同伴するか迷う方も多いでしょう。

一緒に連れて行けない場合は、一時保育やベビーシッター、親戚など、預け先を確保しておく必要があります。

やむをえず同伴が必要な場合、事前に学校に相談し許可を取っておくと安心です。

その際、抱っこ紐やベビーカー、塗り絵や絵本などの静かに過ごすためのアイテムを持参しても良いかも、あらかじめ確認しておきましょう。

休みが取れない!両親揃って行くべき?

学校説明会は平日に開催されることが多いため、両親どちらとも都合をつけるのは難しいかもしれません。

入学説明会は基本的にどちらが参加しても問題ないため、都合のつく保護者が参加すれば大丈夫です。

父親の参加率や両親での参加率は学校によって異なるため、心配な場合は先輩パパママや役場などに相談してみると良いでしょう。

年度によってルールが変わることも

説明会の翌年度に校長や担任が変わってしまった場合、入学してから突然のルール変更も考えられます。

基本的には入学説明会で受けた説明どおりに準備してOKですが、入学してからでも間に合う学用品は準備を焦らず、徐々に用意するのも一つの方法です。

なかには、上の子がすでに小学校に通っているため、あらためて入学説明会には参加しない家庭もあるでしょう。

その場合は、上の子の入学時とはルールや持ち物が変更している可能性があるため、入学説明会の資料には目を通して気になる点は確認しておくことをおすすめします。

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まとめ:地域によって異なるので確認を

小学校の入学説明会の時期や内容の詳細は、学校や地域ごとに異なります。

秋頃に通知される入学説明会の案内を待ってからでも遅くはありませんが、気になる場合は学校や自治体のwebサイトなどで確認すると事前にわかる場合もあります。

小学校の入学説明会は、学校独自のルールや持ち物のほか、心配なことを確認したり、質問したりできる良い機会です。

特別な準備は基本的に必要ないため、気軽に出席してくださいね。

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