初めての家庭訪問!先生にお茶は出すべき?何を話せば良いの?

初めての家庭訪問!先生にお茶は出すべき?何を話せば良いの?

小学校に入って初めての家庭訪問は「先生にお茶は出すべきか」「一体、何を話せば良いのかな」「どこまで家を見られるの?」など疑問や不安がある方も多いでしょう。

家庭訪問の意味や目的、家庭訪問では何を話すのかなど、多くの人が気になる情報をお伝えします。

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小学校の家庭訪問はいつごろある?

小学校の家庭訪問は5月頃にあることが多く、希望日や時間を調整して平日の午後に10分程度で実施されます。

家庭訪問期間中は、学校が午後お休みになることがほとんどで、子どもは基本的には給食後に家に帰ってくることになります。

ちなみに、小学校2年生以降、担任の先生が変わらない場合は、家庭訪問を断ることができる学校もあります。

2020年、2021年は感染症対策として家庭訪問自体が見送られたり、先生が玄関先まで来て家の場所を確認するのみだったりするケースが多かったようです。

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家庭訪問の意味や目的は?

家庭訪問の意味や目的は?

初めての家庭訪問は親も子も緊張することが多いでしょう。どこまで家を片付けておけばいいのか、何を見られているのか気になりますよね。

小学校で家庭訪問をおこなうことの意味や目的は何なのでしょうか。

家の場所を確認

先生や学校は、非常時に備えて自宅位置を知るために生徒がどこに住んでいるかを確認し、併せて周囲の交通状況や安全面の把握をしています。

学校でのケガや家族に連絡が取れない緊急事態のときに、先生が子どもたちを自宅まで送ってくれることもあります。

ほかにも学校から自宅までの通学路に、注意すべき危ないところはないかの確認もおこなっているそうです。

家庭や地域での生活実態を確認

文部科学省によると家庭訪問は「児童生徒の家庭や地域での生活実態と生活実感を把握する」のが目的だと明記されています。

家庭訪問は家庭・地域との連携のために設けられているものです。

先生と子ども、保護者のコミュニケーションを通じて、生活の様子を学校側が把握する良い機会です。

参照:文部科学省「家庭・地域、関係機関との連携及び校種間の連携」

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玄関先のみ?部屋で話す?

玄関先のみ?部屋で話す?

家庭訪問で先生が自宅のどこまであがるかは、学校や先生にも寄ります。

近年、多くの学校では玄関先のみで済ませるケースが多いです。

学校から配布されるお知らせプリントに「玄関先で10分程度」という記載がされていればそのとおりに受け取って良いでしょう。

特に記述がなく「ご家庭での様子をお聞きしたい」とある場合は部屋にあがってもらうことが多いので、配布のお便りにはきちんと目を通しておきましょう。

ただし、服装や部屋の清掃状況などが成績や学校での評価に直接反映されるわけではないので、それほど緊張するようなことはないでしょう。

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家庭訪問でお茶やお菓子は出す?

家庭訪問では、お茶やお菓子などはいらないとされる場合がほとんどです。

特にコロナ禍は、マスクを外して飲食を共有する場にしないほうがいいことが考えられます。

1日数時間かけて何軒も訪問しないといけないような場合、途中でトイレの心配があるので飲み物は控えているという先生もいます。

しかし、季節がら暑い日が多いときは、冷たいものが喜ばれることもあります。

冷えたおしぼりや小分けのチョコレートなどを用意しておき、チョコレートは「ご自宅でどうぞ」といって渡すと喜んで受け取ってくれる先生がいたという声もあります。

事情があって部屋のなかで長く話す場合などに飲み物を出すなら、封を切らないミニサイズのペットボトルのお茶とコップを出し、飲んだら持ち帰っていただくなどの配慮をすると良いですね。

ただし、荷物になるので無理強いはせず「もし良かったら持って帰っていただけるとうれしいです」など、一言添えて先生に判断してもらいましょう。

家庭訪問では何を話す?

個人面談とあまり変わりませんが、特に家での様子、生活や学校での困りごとの相談、好きなものなどを話すと良いでしょう。

家庭訪問のある時期は、小学校の始めの段階なので学校での様子を聞くというよりは、習い事や得意なことなど普段の家庭での様子を伝えると良いですね。

ほかにも、アレルギーや子どもの苦手なこと、学校生活で気をつけてほしいことなどがあれば伝えておきましょう。

家庭訪問での同席者は?

夫婦や兄弟、同居している家族が在宅中であれば、先生に挨拶すべきか迷うケースもあるかもしれません。

先生に対する要望や友達関係など学校で困ったことがあれば、保護者がそろって同席して話し合うのもいいかもしれません。

しかし、特に理由がなければ、基本的には保護者1人が対応すれば大丈夫です。

都合が悪いなら……

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もし平日でどうしても都合が悪いときや、介護や闘病など事情がある場合は連絡帳や電話などで伝えて見送ることも可能です。

共働き家庭も多いことやプライバシーに対する意識も変わってきているので、家庭訪問は希望者だけという学校も増えているようです。

「家の中を見られたくない」「男性教師を家に入れるのは少し……」などという場合は玄関先までの訪問にする、もしくは「共働きで帰りが遅い」という場合は休日に家庭訪問の日程をずらすなどの配慮をしてくれるケースもあるようです。

まとめ:家庭訪問も有意義な時間に

家庭訪問は自宅に先生が来るので、なにかと緊張したり気を遣ったりして大変な印象があります。

以前と違って、先生が家の中まで入ってゆっくりお茶をすることはあまりなくなり、玄関先までの訪問がほとんどです。

家の中が散らかっていても問題ありません。

家庭訪問は学校で相談できないことを相談したり、子どもの良い面を知ってもらえたりする機会でもあります。

気負わず前向きな気持ちで、先生にとっても保護者にとっても有意義な時間になるといいですね。

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