習い事はお子さんにとって将来の可能性を広げることにつながります。
スポーツ系の習い事をしているお子さんはどのくらいいるでしょうか。
また、どんなスポーツの習い事が人気でしょうか。
たくさんスポーツの習い事をする上で、メリットになること、負担になることにはどのようなことがあるでしょうか。
今回ママソレ編集部では、スポーツを習っている小学生までのお子さんを持つ保護者300人にアンケートを実施しました。
気になる結果についてご紹介します。
【調査概要】
調査期間:2023年12月21日〜12月25日
調査機関:ママソレ編集部
調査対象:スポーツを習っている・またはスポーツクラブ(スポーツ少年団)に入団している小学生までの子どもを持つ親
有効回答数:300人
調査方法(集計方法、算出方法):インターネットによる任意回答
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目次
子どもは何種類のスポーツの習い事をしている?
まずは、お子さんが何種類のスポーツの習い事をしているかについて調査しました。
習っているのは1種類、という回答が最も多く、76.3%に上りました。
2種類習っているお子さんが約20%、3種類以上習っているお子さんは2%でした。
年齢別と男女別の内訳では、次のような結果となり、いずれも種類数に大きな差はありませんでした。
1種類 | 2種類 | 3種類以上 | |
---|---|---|---|
未就学児(n=92) | 77.20% | 22.80% | 0.00% |
小学校低学年(n=75) | 69.30% | 29.30% | 1.30% |
小学校中学年(n=75) | 77.30% | 16.00% | 6.70% |
小学校高学年(n=58) | 82.80% | 17.20% | 0.00% |
1種類 | 2種類 | 3種類以上 | |
---|---|---|---|
男の子(n=161) | 74.5% | 21.7% | 3.7% |
女の子(n=139) | 78.4% | 21.6% | 0.0% |
現在子どもが習っているスポーツは?
次に、お子さんどのようなスポーツを習っているかをお聞きしました。
最も多かったのは、「スイミング」で、圧倒的な多さでした。
かなり差を開けて2番目に多かったのは「体操」という結果になりました。
また、習っているスポーツの組み合わせとして多いものは、
- 体操×スイミングが13件
- サッカー×スイミングが10件
- ダンス×スイミングが8件
でした。
【その他の回答】
- バドミントン
- 剣道
- 空手
- 陸上競技
- スケボー
- ラグビー など
男の子が習っているスポーツ
続いて、男女別にどんなスポーツを習っているかを調査しました。
男の子が習っているスポーツで、最も多かったのは「スイミング」でした。
2番目に多かったのは「サッカー」、続いて「体操」という結果となりました。
かつては人気の習い事だった「野球」は4位という結果でした。
女の子が習っているスポーツ
次に、女の子が習っているスポーツについて調査しました。
女の子も男の子と同じく「スイミング」が、最も習っている割合が高かったです。
2番目に多かったのは「体操」、3番目は「ダンス」という結果となりました。
これから習わせたいスポーツは?
これから習わせたいスポーツについて調査したところ、こちらも「スイミング」が最も多い結果となりました。
2番目に人気だったのが「ダンス」という結果となりました。
「空手」もかなり人気が高い項目となりました。
男女別では、女の子ではダンス(29.1%)が、男の子ではサッカー(17.3%)が最も多い結果となりました。
【その他の回答】
- バレーボール
- 陸上競技
- ラグビー
- 剣道 など
一か月あたりの習い事の費用の合計金額
1か月にスポーツにかける費用の合計金額はいくらぐらいでしょうか。
1種類(n=229) | 2種類(n=65) | 3種類以上(n=6) | |
---|---|---|---|
5,000円未満 | 21.0% | 3.1% | 0.0% |
5,000円以上 | 43,7% | 18.8% | 14.3% |
10,000円以上 | 27.5% | 51.6% | 42.9% |
20,000円以上 | 3.9% | 20.3% | 28.6% |
30,000円以上 | 1.7% | 1.6% | 0.0% |
40,000円以上 | 0.9% | 3.1% | 14.3% |
50,000円以上 | 1.3% | 1.6% | 0.0% |
1種類の習い事であれば、5,000円以上10,000円未満が最も多く43.7%でした。
2種類の習い事では51.6%、3種類以上の習い事では42.9%で、いずれも10,000円以上20,000円未満が最も多い結果でした。
3種類以上習い事をしている方の中には、40,000円以上の割合が14.3%見られましたが、習い事の費用の合計は3種類以上の習い事をしているご家庭のでも、多くは30,000円未満ということが分かりました。
スポーツの習い事のメリットは?
スポーツの習い事をすることで、どのようなメリットがあるかお聞きしました。
最も多かったのは「運動能力が向上する」という回答でした。
次に「体力が養われる」が同じくらい多かったです。
こうした体力面でメリットがあるとした回答に続いて、「チームワークを通じて社会性が身につく」「目標を達成するために努力できるようになる」など、精神面でのメリットがあるとした回答も多く見られました。
【その他の回答】
- スイミングの場合は寒い季節、暑い季節でも室内で運動できる。(未就学女児の保護者)
- 最後まであきらめない力が付くこと。(小学校中学年男児の保護者)
スポーツの習い事の負担は?
では、スポーツの習い事をする上で負担になることはどのようなことでしょうか。
最も多かったのは「普段の練習や試合に送迎が必要」という回答でした。
これは、「月謝が高い」を抜いて最も多い結果でしたので、保護者の方がお子さんの送迎をどれだけ負担に感じているか、よく分かる結果となりました。
また、「スケジュール管理が必要」という声も多く寄せられました。
【その他の回答】
- 風邪や怪我で休んでしまった場合、別の曜日に振り替えができるはずなのですが、実際は空きがないのでほとんど振り替えることができないのでもったいないと感じます。(小学校低学年・スイミングを習っている男児の保護者)
- 子どもが月に一回は休みたがるため、せっかく月謝を払っているのにもったいないと思い、モヤモヤする。(小学校中学年・体操を習っている男児の保護者)
- 送迎の際、下の子たちを一緒に連れて行かなければならず、その準備が大変。(未就学・スイミングを習っている女児の保護者)
- 下の子を連れて1時間くらい見学していなければならない。下の子は小さくて飽きるので大変。(未就学・サッカーを習っている男児の保護者)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のアンケート結果から、スポーツ系の習い事の中で、最も人気が高いのは「スイミング」ということが分かりました。
また親世代とは異なり、「体操」や「ダンス」の人気が高く、時代を象徴していることが伺えます。
スポーツ系の習い事は身体能力を向上させるだけでなく、チームワークの大切さや勝ち負けの喜び、悔しさなどお子さん自身の精神面を向上させる多くのメリットがあります。
ぜひ、今回の結果をお子さんが何かを習う時の参考にしていただけると幸いです。
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出典の記載方法は以下のとおりです。
(出典記載例)
出典:子どものスポーツの習い事について大調査!何種類習っている?種類は?メリットや負担に感じることは?パパママ300人にアンケート
https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-sports-naraigoto/(当記事URL)
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