子どもにサッカーを習わせたいけど、何歳から始めればいいの?費用はどれぐらいかかる?教室やスクールはどうやって選ぶ?などと、いろいろと気にされている方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、子どもがサッカーを始める年齢、かかる費用、教室などの探し方、サッカーを習うメリットやデメリットなどを紹介します。
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子どもがサッカーを始めるなら何歳から?
子どもがサッカーを始めるには何歳が良いのかは、気になるところです。
うちの子はまだ小さいけれど大丈夫?などと迷う方もいるでしょう。
ここでは、サッカーを始める年齢について紹介します。
4歳頃から練習を始めるのは可能
サッカーを始める場合、2、3歳から入れるスクールもありますが、一般的には幼稚園や保育園の年少にあたる3、4歳頃、あるいは年長から始めるのが良いでしょう。
小さくても、ボールを蹴ったり走ったりできればサッカーの練習を始められます。
最初は、ボールを使わないで、かけっこや鬼ごっこから始めて、次第にボールになれるようにする場合もあります。
いずれにしても、サッカーは片足で立って、もう片方の足でボールをコントロールする必要があるので、バランスを保つ筋力が必要になります。
また、先生やコーチの指示が聞ける年齢であることが必要です。
小学校以降でも大丈夫?
小学生くらいになると、友達がやっているから、楽しそうだからと自分からサッカーを習いたいと言い出す子どもも多く、小学校に入ってから始めても遅すぎるということはありません。
特にサッカーのルールやチームワークを学ぶのは、小学生になってからでも十分だからです。
子どもの運動神経が伸びやすいのは12歳頃までといわれ、この時期はゴールデンエイジと呼ばれます。
さまざまな運動を体験することによって運動能力が向上するので、小学生時代にスポーツを始めることは良いことです。
小学校4〜5年生くらいまでは体力差もなく、性別に関係なく練習することが大切です。
また、小学校中学年・高学年や中学生からサッカーを始めるのが遅いわけではありません。
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道具や服装はどうする?初期費用は?
サッカーを始める場合、どのようなものを用意したら良いのでしょうか。
道具や服装など準備するものや、必要な費用などについて紹介します。
サッカーボールと運動靴、ウェアを用意
サッカーは、基本的にはサッカーボールと運動靴があれば良いのですが、サッカー教室などによっては、ウェアや靴下などが指定される場合があります。
ボールは幼稚園児なら3号球、小学生なら4号球のサイズを使います。
価格は4,000円前後です。
運動靴は走りやすいものがあれば良いでしょう。
小学生になってからは、トレーニングシューズを買うように指示されることが多いですが、3,000円前後から購入できます。
スパイクシューズは靴底が固いため、踏ん張ろうとすると足に大きな力がかかるので、小学校高学年から使うことが多いようです。
この他、練習着上下や靴下、サッカーバッグ、水筒、ボールの空気入れなどが必要になります。
入会金や年会費、月謝など
サッカー教室に入る場合、入会金、年会費、月謝が必要になりますが、金額はスクールによってさまざまです。
月謝は週に何回通うかによっても異なります。
地域のサッカースクールは、月3,000円前後で参加できるところが多く、クラブチームに比べると安い傾向にあります。
有名チームのスクールは高額で、整った設備、プロのコーチングを受けると、入会金や年会費は8,000〜1万円程度、月謝3,000円〜1万円程度の場合もあります。
いずれも、事前に確認して、家庭の予算に合わせて考慮すると良いでしょう。
サッカー教室やサッカースクールの探し方
一口にサッカー教室といっても、さまざまです。
それぞれのホームページなどで紹介されているコンセプトや指導方針を確認したうえで、見学や体験をして、指導や練習の仕方などを見て決めたほうが安心です。
車での送迎や、一人で通えるかどうかなど自宅との距離も確認しましょう。
サッカースクール
サッカースクールには民間のサッカー教室やプロ傘下のサッカークラブがあり、より専門的なトレーニングをするなど習い事の要素が強いといえます。
通う小学校もさまざまな子どもが集まるので、生活圏の違う友だちとの出会いもあります。
スクールの開催は週1回程度のところが多く、小学生以降はチームと併用して通う子もいます。
クラブチームは、Jリーグの下部組織のようなサッカーなどを専門に運営する団体によるチームです。
子どもにプロを目指してほしいなら、クラブチームを検討しても良いでしょう。
お金は多少かかりますが、親が運営にあまり関わらなくても良いという利点もあります。
学校や地域のスポーツ少年団
学校や地域のスポーツ少年団は地域を中心に活動し、地元の小学校などを活動拠点にする場合が多いようです。
運営も保護者やOBOGなどのボランティアが多く、コーチは地元のサッカー経験者が指導することが多いのではないでしょうか。
気心が知れている友達と校庭や家の近くで練習できることや、友達と仲良く過ごせるメリットがあります。
一方、親には保護者会のような形で当番などの負担があります。
スポーツ少年団は日本体育協会によって設立された団体で、さまざまなスポーツを通して子どもたちの心と体の育成を目指していて、そのなかでサッカーは地域ごとにボランティアによって運営されています。
レベルに関係なく気軽に参加できるのがメリットです。
サッカーの習い事、メリット・デメリット
うちの子はひ弱でサッカーをやらせて大丈夫かしら?などと、子どもにサッカーを習わせるのが少し心配という方もいるでしょう。
そこで、サッカーを学ばせることのメリットやデメリットについて紹介します。
サッカーを習うメリットや効果
サッカーは、歩く、走る、跳ぶ、蹴るなど、ボールと組み合わせた動作をおこなうことによって、運動神経が良くなるといわれています。
走り回ることで持久力が、ドリブルで相手を抜く瞬発力が養われ、ボールと身体を同時にコントロールする能力、基礎体力、筋力を身に付けられます。
また、サッカーは11人のチームで試合をおこなうチームスポーツなので、仲間同士で声かけるなど意思疎通を図る必要性から積極性や協調性が育まれ、戦略などを考える思考力、臨機応変に行動する判断力も鍛えられます。
サッカーは、競技人口も多く、世界中で愛されているスポーツです。今後、サッカーを通してさまざまな出会いを経験できるかもしれません。
サッカーを習うデメリットや注意点
子どもにサッカーを学ばせる際には、親もそれなりの負担があることを覚悟しておいた方が良いでしょう。
注意が必要なのは、子どもがサッカーを習うには親のサポートが欠かせないことです。
普段の送迎はもちろん、参加するチームによっては、ママたちが交代でお茶出し係をするとか、練習や遠征についていかなければならない場合もあります。
また、合宿や遠征、試合の費用はかかるので、家計の負担になる可能性もあります。
意外と大変なのは、練習のたびに洗濯が必要になることです。
サッカーウェアやシューズは練習で土だらけになり、洗濯は、親にとってはかなりの負担になります。
まとめ:興味を持ったら気軽に体験を
子どもがサッカーを習う年齢は、3〜4歳頃が多いのですが、子どもが関心を持ってからでも遅くはありません。
サッカーを習う場合、サッカー教室やスクールなどがありますが、必要な費用や親の負担などは各教室によって違います。
事前にホームページなどで調べたうえで、気軽に見学や体験に行くところから始めてはいかがでしょうか。
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