【いつから?】スイミングを始めるベストな時期。子どもが興味を持ってからでも大丈夫!

プールで遊ぶ赤ちゃん

子どもの習い事として人気を集めるものの一つがスイミングです。

スイミングは、陸上のスポーツよりもケガの心配が少なく、ベビースイミングなど小さなうちから始められるのが魅力ですよね。

そんな、魅力がたくさんあるスイミングですが、何歳くらいから始めるのがベストなタイミングなのでしょうか。

スイミングを習うメリットや注意点とともに紹介します。

楽しく習い事を始められるように、ぜひ参考にしてください。

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ベビースイミングなら生後6ヵ月頃からOK

水泳は子どもがとても小さいうちから始められる習い事の一つで、ベビースイミングというものがあるほどです。

ベビーとはいうものの、具体的にどのくらいの月齢から始められるのか気になるというママやパパもいますよね。

ベビースイミングは6ヵ月頃から可としているスクールが多く、首が座ってしばらく経ったタイミングが一般的なようです。

とはいえ、6ヵ月頃というとまだまだ赤ちゃんです。

本格的なスイミングというよりも、水に慣れることが目的で、大きくなってから水に恐怖心を抱かずに本格的なスイミングに移行するための導入と考えるといいでしょう。

ベビースイミングでは、ママやパパと一緒にプールのなかに入るため、ママやパパの運動不足解消や友達作りにもおすすめです。

スイミングを始めるベストな時期は4歳頃まで

スイミングを始めるのにベストな時期は4歳頃までといわれています。

なぜ、4歳頃までにスイミングを始めると良いか、その理由を紹介します。

水への恐怖心が芽生えにくい

3歳頃になると、まわりのことが理解できるようになります。

徐々に「水が怖い」ということを感じ始めるのもこの時期です。

そのため、水への恐怖心を感じにくい3歳頃までにスイミングを始めるのがおすすめですよ。

水への恐怖心を感じにくい時期に始めることで、恐怖心を克服することから始めるよりも、すんなりと泳法を身につけるステップに進めます。

ママやパパと離れる不安や慣れない環境に不安を感じ泣いてしまう子どももいますが、状況が理解できる年齢でもあるので、徐々に慣れて楽しく参加できるはずです。

運動神経の発達が著しい時期

人間の体の発達は20歳を100%としたとき、神経系や感覚系は生まれてすぐから一気に発達します。

神経系の発達は4歳でおよそ8割、6歳でおよそ9割、そして、12歳ではおおむね10割が完了するといわれています。

いわゆる「運動神経が良い」という状態は、この神経系が発達し上手に運動ができる状態です。

4歳になるまでに8割と神経系は著しい発達をみせます。

運動神経の発達を考えたとき、4歳までにスイミングを始めるのがベターといえるでしょう。

ただし、この時期を逃してしまったからスイミングを始めるタイミングを逸してしまったかというとそういうわけではありません。

著名な水泳選手でも遅くにスイミングを始めた方もいるので、タイミングを気にしすぎる必要はないですよ。

※出典:
【応用】スキャモンの発育曲線 – SGSブログ

小学生からスタートすると幼児と一緒のクラスになる可能性も

前述したように、4歳以降にスイミングを始めたら上達しないかというと、そのようなことはありません。

幼児期に比べ体もしっかりしてきている小学生になってからスイミングを始めても問題はないですよ。

ただし、スイミングを始めるのが小学生である場合、泳ぎのレベルによってクラス分けがされると幼児に混じって習うことになる可能性も考えておきましょう。

小さな子に混じって参加することを気にしない子どももいますが、気になってしまう子は恥ずかしがってスイミングに行きたがらなくなるかも……。

それを考慮すると、やはり小学生になる前にスイミングを始めておくのが良いかもしれませんね。

子どもにスイミングを習わせるときの注意点

元気に泳ぐ子供

子どもにスイミングを習わせるときにはいくつかの注意点があります。

どのようなことに注意したらいいのか紹介します。

無理やりやらせない

スイミングは4歳までに始めるのがベターとはいえ、嫌だと感じる子どもも当然いるでしょう。

このとき、子どもが嫌がっているのを無理やりやらせないようにしましょう。

なにより、やる気や興味があるほうが上達も見込めますよね。

特に小さなうちは、乗り気でない日や恐怖心が強い日などもあり、そのような日は集中力を持たせるのも難しくなってしまいます。

子ども自身がスイミングをやりたいと感じて参加することが、長く続けていくポイントでもありますよ。

体験教室や短期教室から始める

ママやパパだけでなく、子ども自身がスイミングを習うことに前向きであっても、実際に習い始めたら思っていたのと違う、と感じることもあるでしょう。

そのようなことを避けるためにも体験教室から始めるのがおすすめです。

特に、スイミングを習うかどうか迷っている場合は、本入会ではなく夏休みや冬休みの短期教室から始めてみてはいかがでしょうか。

体験教室や短期教室でスイミングスクールの雰囲気やコーチとの相性など、子どもと合うかを見極めることができるので、本格的に始めるかどうかはそれから考えても遅くはありません。

感染症に気をつける

スイミングを習ううえで注意しなくてはならないのが感染症です。

プールの水は塩素消毒をしているため、水を介して感染することは滅多にありませんが、子どもが集まる場であるためどうしても感染症にかかりやすくなります。

特に、プール熱や結膜炎、水いぼ、溶連菌感染症、手足口病などの感染症が多くみられます。

プールの水を介して感染するのは稀ですが、ヘルパーやビート板などの用具を介して感染したり、肌と肌の接触で感染したりすることが考えられます。

水は塩素で消毒されているため、過度に怖がる必要はありませんが、ママやパパも注意しましょう。

スイミングのあとはシャワーをしっかり浴びること、体調の悪いときはお休みするなど対策をするのがおすすめです。

スイミングを習うメリットとは?

水中に潜っている女の子

スイミングを習うことにはメリットがあるのでしょうか。

具体的なメリットを紹介します。

体が丈夫になる

スイミングは体を丈夫にしてくれるというイメージがあるママやパパもいるでしょう。

文部科学省の「水泳指導の手引」に、以下のようにあります。

温水プールの水温はおよそ 28~30℃ですが、体温より低い水中で運動を繰り返すことで、体温調節機能が強化され、カゼを引きにくくなると言われています。

※引用:
学校体育実技指導資料第4集「水泳指導の手引(三訂版)」 表紙~第1章 理論編 9ページ

スイミングスクールの水温は30度前後であることが多く、体を丈夫にするには適しているといえるでしょう。

また、水中のほうが呼吸筋を鍛えやすく、呼吸器系を鍛えるためにスイミングを習い始める子どももいるくらいです。

水難事故に対処できるようになる

海やプールに行くなら、まったく泳げないよりも水泳ができるに越したことはありません。

とはいえ、水難事故にあった場合、普通の水泳の知識だけでは対処しきれないことも考えられます。

そのような場合に備え、万が一のときにどうなるのか、どうすべきなのかも指導してくれるスイミングスクールもあります。

泳げたり対処法を知っていたりするだけで、まったく泳げない子どもより、パパもママも安心ですよね。

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まとめ

アームリングをつけた子供

人気の習い事の一つでもあるスイミングについて、ベビースイミングや習い始めるタイミング、注意点、メリットなどを紹介してきました。

4歳までに始めるのが良いといわれるスイミングですが、子どもがやりたいと言ったタイミングで始めるのが一番です。

体が丈夫になったり、もしものときの備えになったりとメリットがたくさんあるスイミング。

注意点を踏まえ、楽しく続けられるようにママやパパもサポートしてあげてください。

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