小学生の防犯対策にぴったりの防犯ブザー 選び方のポイントや付ける場所

ガッツポーズをする小学生の女の子

子どもが小学生になると一人で登校するようになり、親としては道中で何かあったらと心配になりますよね。

事故を避けるためには、日頃から防犯対策を子どもと話しておくことが大切です。

とはいえ、何かあったときにとっさに大きな声で助けを呼ぶのは、大人でもなかなかできないものです。

万が一のことが起きたときのために、防犯ブザーを持たせてあげましょう。

この記事では、小学生の防犯ブザーの選び方やおすすめの防犯ブザー、そして付ける場所について解説します。

子どもに防犯ブザーを持たせたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

防犯ブザーを選ぶときのポイント

黄色い防犯ブザー

防犯ブザーを選ぶ基本的なポイントは、音量の大きさや音の鳴らし方・止め方が子どもに合っているものを選ぶことです。

また、今どきの防犯ブザーには、ただ大きな音が鳴るだけではなく、さまざまな機能が付いているものもあるので、それも防犯ブザー選びをするときのポイントになります。

すべての機能を網羅している必要はありません。

子どもや、親にとって必要な機能のついた製品を選びましょう。

音の大きさ

防犯ブザーの最大の目的は、「自分の身が危険な状況にある」のを周囲に知らせることです。

万が一の事態は、どこで起きるかわかりません。

そのため、賑やかな場所でも音がかき消されないといわれる、90db(デシベル)以上の音が出るタイプがおすすめです。

db(デシベル)とは、音の大きさを表す単位のことです。

以下の表に、何の音が何dbぐらいの大きさなのかをまとめましたので、参考にしてみてください。

【騒音の大きさの目安】

会話が成り立つ目安 聴覚的な目安 騒音の大きさ 騒音の具体例
ほとんど不可能 きわめてうるさい 100デシベル 電車が通るときのガード下
地下鉄の構内
きわめてうるさい 90デシベル カラオケ音(店内中央)
犬の鳴き声(直近)
大声で 0.3m以内で可能 うるさい 80デシベル 走行中の電車内
救急車のサイレン(直近)
パチンコ店内
大声で1m以内で可能 うるさい 70デシベル 高速走行中の自動車内
騒々しい事務所の中
セミの鳴き声(直近)

音の鳴らし方

防犯ブザーの音の鳴らし方と止め方には、大きく分けて3つの種類があります。

1つ目は、ピンを抜くタイプ、2つ目はひもを引っ張るタイプ、そして、ボタンを押すタイプの3種類です。

防犯ブザーは、いざというときに子どもが簡単に音を出せなくてはなりません。

つまり、子どもが操作しやすいことが大切です。

万が一のときは、いつもよりうまく体が動かないこともあります。

防犯ブザーを買うときに、できれば実物を触って使いやすさを試してみると良いでしょう。

ライト

ライトが付いていると、鍵を開ける際や道で落とし物をしてしまったときなど、懐中電灯として日常的にも使えます。

また、防犯ブザーを鳴らしたいのにうまく鳴らなかったときに、光で周囲に自分の存在を知らせられるというメリットもあります。

さらに、ライトは電池残量があるかを確かめるためにも便利です。

電池チェックのために音を出すのはためらわれると感じる方も多いでしょう。

その点、ライトならばチェックがしやすいので、電池があるかどうかをいつでも確かめられます。

防水

意外と必要なのが、防水機能です。

ランドセルやカバンに付ける場合、雨で濡れてしまったり、傘から落ちた雨粒によって防犯ブザーが濡れてしまったりすることがあります。

防犯ブザーの故障や、作動不良の原因は、一つでも取り除いておきたいものです。

万が一のときにしか使わないものは、なかなか頻繁にメンテナンスをしないかもしれません。

防犯ブザーは故障や電池切れに気付きにくいので、防げるものは防いでおきましょう。

GPS機能

数百円から買える防犯ブザーもあるのに対し、GPS付きのものは3,000~6,000円台など、金額的にはより高くなります。

また、種類もそう多くはありません。

子どもが防犯ブザーを鳴らすと、その位置が親のスマートフォンにメールなどで届くというのが主な機能です。

さらには平時でも子どもの居場所がわかり、見守り用としても使えるものや、土砂崩れなどの危険エリアや、不審者情報が出ているエリアに子どもが入ると、親のスマートフォンに連絡が来るタイプも販売されています。

電池の種類

防犯ブザーは小型製品のため、ボタン電池が使われているものが多いです。

ただ、ボタン電池になじみがない方もいるでしょう。

そもそも自宅にストックしている方は少ないかもしれません。

単4電池の防犯ブザーもあるので、もしものときの電池切れが心配ならばこのタイプがおすすめです。

また、USBケーブルで充電できるタイプもあるので、こまめな充電が苦にならないなら、それも選択肢としてありでしょう。

誤動作防止機能

防犯ブザーは、ひもやピンを抜く、ボタンを押すというシンプルな仕組みのため、誤動作が起きやすいのが難点です。

誤動作防止対策として、使わないときにはスイッチを切っておけるもの、ボタンを同時に左右ふたつ押さないと音が鳴らないものなどもあります。

ですが、とっさのときに音が鳴らせなくては本末転倒なので、もし操作に不安がある場合は、家で子どもに練習させるなど慣れさせておくのがおすすめです。

デザイン

防犯ブザーは、ランドセルの外側に付けて歩くと、はた目に目立ちます。

目立つこと自体が防犯対策の一つでもありますが、実際に使う子どもが気に入ったデザインのものを選ぶのも良いでしょう。

ランドセルに付けても邪魔にならないタイプのものや、キャラクターもの、おしゃれなデザインものもあり、選択肢は広いです。

ママ賃貸

防犯ブザーはどこに付けるのがベスト?

女性とクエスチョンマーク

防犯ブザーは、とっさのときにすぐに使えなければ意味がありません。

では、どこに付けておくのが良いのでしょうか。

ランドセルの肩ベルト

ランドセルに付けるなら、腕を曲げたときに、ちょうど手が届く位置に付けられるとベストです。

肩ベルトに付けるとちょうどいい位置になるでしょう。

最近のランドセルには、防犯ブザー取り付け用のフックが付いているものもありますので、それを利用すると便利です。

もしフックの位置が高すぎたり、低すぎたりする場合は子どものベストな位置に合わせてあげてください。

避けたほうが良いのが、ランドセルの側面フックです。

ここには、とっさのときに手が回りません。

もしも、ランドセル付属のフックが使えない場合は、直接取り付けられる防犯ブザーを選ぶと良いですね。

学校以外のバッグにも付ける

登下校時のみならず、習い事用、遊びに行くとき用など、バッグが複数ある場合、それぞれに防犯ブザーを付けておくのがおすすめです。

いつでも危険が訪れる可能性はありますし、バッグが変わるたびに防犯ブザーを付け替えるのは大変です。

また、付け替えることを忘れる可能性もあるので、防犯対策を万全にするならばバッグごとにそれぞれ防犯ブザーを付けておきましょう。

公益財団法人全国防犯協会連合会推奨の優良防犯ブザー

公益財団法人全国防犯協会連合会では、定められた性能基準に適合するものを「優良防犯ブザー」として推奨しています。

「優良防犯ブザー」は以下のような条件に当てはまる製品です。

・優良防犯ブザー推奨規程の規格に適合するもの

・確実に作動するもの

・外部に鋭い突起物がないことなど、受傷のおそれがないもの

・子供が携帯するにあたって、適切な重量、形状であるもの

※引用:優良防犯ブザー|防犯推奨機器|公益財団法人 全国防犯協会連合会

防犯ブザーは種類が多く、価格が安いものもあり、複数個揃えるにはありがたいですね。

また、デザインや機能も選べるようになっていますが、一番重要なのはきちんと動作することです。

性能面で不安を感じる防犯ブザーではなく、品質面を重視するならば優良防犯ブザーとして推奨されているものから選ぶと安心です。

まとめ 防犯ブザーは小学生の子どもがとっさのときに使えるものを選ぼう

ひらめく子ども

子どもの防犯ブザーを選ぶときには、まずは音が大きく出て、子どもが扱いやすい鳴らし方・止め方のできるものを選びましょう。

たいていは、ピンやひもを引っ張るか、ボタンを押せばブザーを鳴らせます。

その他の機能は、必要に応じて選んでください。

そして、子どもの手がパッと届く位置に取り付けることも大切です。

万が一の場合に備えて、子どもたちのお出かけを笑顔で見送ってあげたいですね。


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