夏休みが近づくと「子どものお昼ごはんをどうしよう」と悩むママやパパも多いのではないでしょうか。
自分だけのお昼ごはんなら冷蔵庫にあるものを適当に食べればいいかもしれませんが、子どものことを考えると、そうはいきませんよね。
そこでこの記事では、夏休み中のお昼ごはんを作るコツやアイデアをご紹介します。
短時間で作れる簡単なメニューや、子どもだけで食べられるメニューをいくつかピックアップしたので、ぜひチェックしてみましょう。
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夏休みのお昼ごはんをパパッと作るコツ
夏休みの間、毎日朝食・昼食・夕飯を作り続けるのは大変なこと。
そこで、せめてお昼ごはんは簡単に作れるように工夫してみましょう。
ワンプレートランチで洗い物を減らす
料理を作るのはもちろん、洗い物もちょっとした手間がかかりますよね。
洗い物を減らして少しでもママやパパの負担を軽減するためには、ワンプレートランチにするのがおすすめです。
お昼ごはんはプレートや大きなお皿に盛り付けたり、丼にしたりしましょう。
プレートランチならカフェのようなおしゃれ感もあり、目でも楽しめます。
料理を作る工程も含めて、洗い物をなるべく出さないように意識しましょう。
献立を作る
夏休みのお昼ごはんは、毎日のことだからこそ同じような献立にならないよう悩みますよね。
そこで、あらかじめ献立を作っておくのも一つの手段です。
例えば、うどんやパスタ、丼などの簡単メニューをいくつか挙げて献立を立てておきます。
「月曜日はうどんの日」など、曜日ごとに主食を決めておいてローテーションを組むと、献立を考えるのも楽になります。
また、和洋中さまざまな調味料をリストにしておくと、毎回同じ味付けになる心配もありません。
献立を決めておけばまとめ買いをしておけるので、買い物の回数も減らせます。
お昼ごはん作りをイベントにする
子どもと一緒にお昼ごはんを作って、イベントにしてしまうのもおすすめです。
おにぎりと野菜をちぎったサラダだけのメニューでも、子どもにとっては自分で作った特別なごはんです。
親子で一緒にお昼ごはんを作ったことは、夏休み中の楽しい思い出にもなります。
子どもが高学年の場合は、簡単なメニューを子どもに作ってもらうのも良いでしょう。
親は見守るだけにすれば、親の負担も減りますよ。
冷凍食品・お惣菜・お弁当を活用する
「家で食べるごはんは手作りでなければいけない」と考えがちですが、無理をして毎日手作りをする必要はありません。
仕事や予定で大変なときは、冷凍食品・お惣菜・お弁当などを活用しましょう。
オムライスやチャーハン、パスタなど、電子レンジで加熱するだけで食べられるものをストックしておくと便利です。
子どもと一緒にスーパーやコンビニに行き、好きなお惣菜やお弁当を選ぶのも良いですね。
回数が多いと栄養面や費用面が気になりますが、たまに利用するくらいなら親の負担は減りますし、特別感があるので子どもも楽しめます。
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【パパッと仕上がる】短時間でできる夏休みのお昼ごはん
夏休みのお昼ごはんにおすすめの、簡単メニューをご紹介します。
目新しいメニューは子どもも喜ぶので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
レンチンミートソース
100円ショップで購入できるパスタ専用の調理器や耐熱容器を使えば、電子レンジだけで簡単においしいパスタが作れます。
加熱中はほかの作業ができるので、時間も無駄になりません。
- 【材料】
- パスタ:100g
- 合い挽き肉:100g
- 玉ねぎ:1/4個
- 水:150g
- ケチャップ:大さじ4
- ウスターソース:大さじ1
- コンソメ:小さじ1
- 砂糖:お好みで小さじ1
- おろしにんにく:お好みで小さじ1
- 【作り方】
- 玉ねぎをみじん切りにしておく
- 材料をすべてパスタ専用の調理器もしくは耐熱皿に入れて混ぜ合わせる
- 蓋やラップをせずに600wの電子レンジで6分加熱する
- いったん取り出したら全体を混ぜ合わせて再び600wの電子レンジで6分間加熱する
- パスタが硬い場合は30秒ずつ加熱して調整すれば完成
※出典:混ぜてレンチン!超簡単ミートソースパスタ by るく★たん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが384万品
豚丼
食べ盛りの子どもも満足できる、食べ応えのある豚丼です。
30分程度置いておくと味が染み込むので、お昼前の時間が空いたときに作っておくのもいいですね。
- 【材料】
- 豚バラ肉:100g
- 玉ねぎ:30
- 水:80cc
- しょうゆ:大さじ2と1/2
- 砂糖:大さじ1
- 酒:小さじ1
- みりん:小さじ1
- 顆粒だし:ひとつまみ
- ねぎ:適量
- 白ごま:適量
- 【作り方】
- 豚バラ肉は食べやすい大きさに、玉ねぎは薄切りにする
- 鍋にお湯を沸かして、沸騰したら豚バラ肉をサッと通して余分な脂を落とす
- 鍋に水を入れて玉ねぎを投入し、少し加熱したら豚バラ肉を入れる
- 玉ねぎがしんなりたら調味料を入れ、強めの中火で煮込む
- 煮汁がなくなってきたら火を消し、蓋をして30分ほど置けば完成
※出典:★あっという間に簡単豚丼★ by おぢゅん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが384万品
ホットケーキプレート
ホットケーキミックスを使った、おしゃれなプレートです。
簡単に作れて彩りも工夫できるので、お家にいながらカフェ気分が味わえます。
- 【材料】
- ホットケーキミックス:150g
- 卵:1個
- 牛乳:100cc
- ベーコン:2枚
- 卵(トッピングの目玉焼き用):1個
- レタスやトマトなどの野菜:お好みで
- 【作り方】
- 卵の卵黄と卵白を分けたら、卵白はボウルで泡立てる
- 別のボウルで卵黄と牛乳を混ぜ合わせ、ホットケーキミックスを数回に分けて入れてかき混ぜる
- 2のボウルに泡立てた卵白を入れてサックリ混ぜる
- フライパンを熱し、濡れたふきんの上に置き粗熱をとる(なかまで火が通る前に焦げてしまうのを防ぎます)
- 弱火にして生地を流したら3分ほど加熱し、ひっくり返し蓋をして3分程度蒸し焼きにする
- ベーコンや目玉焼きを乗せて、野菜を盛り付ければ完成
※出典:ホットケーキのランチプレート by ピクルスさん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが384万品
ピザトースト
材料を切って食パンに乗せて焼くだけと手間がかからないピザトースト。
具材は子どもに乗せてもらうなど、小さな子どもも一緒に作りやすいメニューです。
- 【材料】
- 食パン:2枚
- 玉ねぎ:1/4個
- ベーコン:3~4枚
- ピーマン:中1個
- チーズ:40~50g
- ピザソース:適量
- 【作り方】
- 玉ねぎは薄切りに、ベーコンは5mm程度の幅に、ピーマンは薄さ2~3mm程度の輪切りにする
- 食パンにピザソースを塗り、その上に具材を乗せて、上からチーズを乗せる
- トースターで5分程度加熱して、チーズに焼き色がついたら完成
※出典:簡単ピザトースト by 文月りのあ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが384万品
マグカップオムライス
マグカップ一つで作れるマグカップオムライスは、手間と洗い物の量を抑えられます。
ごはんに卵液が混ざらないよう、ごはんの表面をしっかり押して固めるのがコツです。
- 【材料】
- ごはん:100g
- 卵:1個
- ツナ缶:大さじ1
- トマトケチャップ:大さじ1
- 牛乳:小さじ1
- 粉チーズ:適量
- 塩こしょう:適量
- 【作り方】
- ボウルに卵を入れてほぐしたら、牛乳と塩こしょうを加えて混ぜ合わせる
- 電子レンジ対応のマグカップに、ごはん・ツナ・トマトケチャップ・塩こしょうを入れたら混ぜ合わせる
- 600wの電子レンジで1分加熱して一度取り出し、さらに混ぜ合わせる
- ごはんの表面をスプーンなどで平らに固めたら、粉チーズを散らして卵液を流し入れる
- ラップをふんわりかけて、600wの電子レンジで1分30秒~1分50秒加熱する
- 卵が好みの固さになるまで10秒程度ずつ加熱し、お好みでトマトケチャップをかければ完成
※出典:レンジで簡単!マグカップオムライス by デルモンテ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが384万品
【ワーママ向け】子どもだけで食べる夏休みのお昼ごはん
パパやママが仕事でだと、準備しておいたお昼を子どもが自分で食べることになりますよね。
作る手間も、子どもの手間も減らせる、作り置きにもおすすめなメニューをご紹介します。
サラダうどん
朝作ったら冷蔵庫で保存しておき、食べるときに子どもが自分でタレをかけるメニューです。
作り方も簡単なので、出勤前にササッと作れます。
- 【材料】
- 冷凍うどん:1玉
- サラダ:お好みで(たくさんがおすすめ)
- ツナもしくは鶏そぼろ:お好みで
- マヨネーズ:お好みで
- めんつゆ:お好みで
- 【作り方】
- 冷凍うどんを電子レンジで加熱する
- 解凍したうどんをお皿に乗せたら、うどんとめんつゆ以外の材料を順番に乗せる
- 食べるときにめんつゆをかければ完成
※出典:レンジでチンして乗せるだけサラダうどん by まぁ〜にゃん☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが384万品
納豆アボカド丼
火を使わずに作れる納豆アボカド丼は、カットした具材を冷蔵庫で保存しておきます。
食べるときに子どもが自分でごはんをよそったり、電子レンジで加熱したりしてから具材をかけて食べるといいですよ。
- 【材料】
- ごはん:1膳
- 納豆:1パック
- アボカド:半分
- きゅうり:半分
- 豆腐:適量
- 小口切りの青ねぎ:適量
- すりごま:適量
- しょうゆ:適量
- 【作り方】
- アボカドと豆腐を1cm程度の角切りに、きゅうりはちぎる、または細かく刻んでおく
- 丼にごはんをよそうか、あらかじめ丼によそっておいたごはんを電子レンジで加熱する
- ごはんの上に材料を順番にかけていき、しょうゆを好きな量かけて味を調整すれば完成
※出典:納豆アボカド丼 ビーガン! by earthyoga 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが384万品
お弁当
ママやパパが職場にお弁当を持って行く場合は、子どものお昼ごはんもお弁当にする方法もおすすめです。
全員分のお弁当を一緒に作ってしまえば、あらためてお昼ごはんを用意する必要がなく、手間も増えません。
冷蔵庫で保存しておくと冷えすぎるため、保冷剤と一緒に保冷バッグに入れておくと良いですよ。
子どもが電子レンジを自分で使える年齢の場合は、温めてから食べることを前提としたおかずを入れてもいいですね。
夏休みのお昼ごはんを作り置きするときの注意点
夏休みは食べ物が傷みやすい時期です。
お昼ごはんが傷まないように、作り置きする場合は3つのポイントを意識しましょう。
食器や調理器具を清潔にする
お弁当箱やまな板などの調理器具は、可能なものは熱湯消毒をして清潔に保ちましょう。
お弁当箱を洗う際はパッキンを取り外すなど、細かい部分までしっかり洗うことも大切です。
洗った食器や調理器具の水分はふき取る、乾燥させるなどして、完全に水気をなくしましょう。
素手で食材に触らない
なるべく素早く調理を進めようとして、素手で食材に触れてしまうことはないでしょうか。
もちろん調理前に手を洗っておくことは必須ですが、清潔な手でも食材に触るときは手袋やラップを使うようにしましょう。
また、お弁当を詰めるときや、料理を盛り付けるときは清潔な菜箸を使うことも大切です。
冷めてから詰める
お弁当やおかずを作り置きしておく場合は、食材のなかまでしっかり火を通したうえで冷ましてからお弁当箱や容器に詰めましょう。
なお、加熱しているとはいえ、卵を半熟の状態でお弁当に入れるのはNGです。
また、麺類などタレをかけて食べるメニューは、タレを別の容器に入れておきます。
食べる直前に子どもが自分でかけて食べるようにするのがポイントです。
まとめ
夏休みのお昼ごはんのことを考えると困ってしまう、というママやパパは少なくありません。
毎日のことなのでメニューがかぶらないようにするのはもちろん、なるべく簡単に作れるように意識したいですよね。
そこで、今回ご紹介したレシピを参考に献立を作ったり、たまには冷凍食品やお惣菜などを活用したりするのもおすすめです。
ママやパパの負担をなるべく減らしつつ、おいしいお昼ごはんを用意してあげましょう。
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