ファミリー世帯が考えるべき住居選び「育住近接」を満たす賃貸物件を選ぶ理由

育住近接

共働きの家庭が増えてきた昨今、住居と保育園や学童施設が近い「育住近接」という条件が注目され始めています。

これまでは住居と職場が近い「職住近接」が重視されていましたが、「職住近接」から「育住近接」に注目が集まりだしたのはなぜでしょうか。

この記事では、「育住近接」の概要や、子育て世帯が「育住近接」を選ぶ理由、メリットなどをご紹介します。

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「育住近接」とは?

「育住近接」とは、住む場所と保育園や学童施設などの施設が近いことです。

家と保育施設が近いと、子どもに何かあった時も、家に誰かいればすぐに駆けつけることができます。

また、共働きの場合でも毎朝の送迎距離が短く済むので、朝時間がなくて慌てることも減るでしょう。

「育住近接」を子育て世帯が選ぶ理由

「育住近接」を子育て世帯が選ぶ理由としては、共働きの世帯が増えていることが挙げられます。

平成29年度東京都福祉保健基礎調査「東京の子供と家庭」によると、東京都の子育て世帯のうち、61.5%が共働きであると回答しています。

また、この結果は5年前の平成24年度の調査と比較して、7.7ポイント増加しており、共働きの子育て世帯は増えているといえます。

また、同調査内の「子供の預け先を選ぶ際に重視すること」では、1位の「丁寧に子供を見てくれる(54.9%)」の次に「通うのに便利な場所にある(54.5%)」がランクインしています。

共働きの世帯が増えたことに伴い、通うのに便利な「育住近接」を求める子育て世帯が増えているといえるでしょう。

家の近くに子どもの預け先があることで通勤もしやすくなり、おゆうぎ会や卒園式など休日にあるイベントにも参加しやすくなります。

より利便性を求めた結果、「職住近接」より「育住近接」が注目されるようになってきたといえるのではないでしょうか。

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「育住近接」のメリット

では、実際に育住近接を重視して子どもの預け先を選んだ場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。以下で見ていきましょう。

送迎の時間が減る

家から保育園を経由して職場に行くことを考えると実際の距離は変わりませんが、育住近接だと子どもを連れて移動する距離が短くなるため、送迎時間が少なくて済みます。

子どもを保育園に送るのは重労働であり、結果的に距離が同じだとしても、預け先と家が近い方が日々の送迎にかかるストレスは減るといえるでしょう。

通勤・通学時間が短くなる

送迎の距離が短くなると、大人1人でスムーズに移動できる距離が長くなるため、合計距離は変わらない場合でも通勤時間は短くなることがあります。

子どもを送迎しようとすると、ゆっくり歩くなど子どものペースに合わせて移動することになり、何かと時間がかかります。

通勤ルートが多少遠回りになっても、家の近くに預け先があったほうが、スムーズに通勤できるといえます。

友人付き合い・ママ付き合いがしやすくなる

預け先の近くには、同じ保育園や学童施設に子どもを通わせている子育て家庭が多く済む傾向にあります。

そのため、近所付き合いの一環として友人付き合い・ママ付き合いができるようになり、少しの時間近くのカフェに寄ったり、お互いの家に遊びに行ったりということもしやすくなるでしょう。

近くに仲のいい友人ができれば、お互い忙しい時に子どもを預け合うということもできるかもしれません。

まとめ

この記事では、「育住近接」の概要や、子育て世帯が「育住近接」を選ぶ理由、メリットなどをご紹介しました。

普段の子育てに加え、共働きの場合は仕事の前後の送迎が長いと、体力的にも消耗してしまいます。

その送迎を短くし、少しでも余裕をもって子育てすることは、子どもにとっても嬉しいことかもしれません。

賃貸物件をお探しの場合は、「育住近接」もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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