「『いい子どもが育つ』都道府県ランキング」(2013年度、共立総合研究所)で2位にランクインするなど、良好な子育て環境であるといえる宮崎県。
実際に子育てをするにあたり、どのような制度や施策があるのでしょうか。
この記事では、宮崎県で子育てをする際に知っておきたい県の施策や、宮崎県ならではの取り組みを5つピックアップしてご紹介します。
宮崎県での子育てをお考えの方はぜひご覧ください。
宮崎県のファミリー向け賃貸物件を見る
企業や地域にも子育てしやすい雰囲気を!宮崎県の子育て支援制度
子育て応援マンス
安心して楽しく子育てができる環境を目指し、宮崎県は子どもや子育てに関する記念日の多い11月を「子育て応援マンス」と定めて、取り組みの充実を図っています。
11月の関連記念日は「いい育児の日(11月19日)」「世界子どもの日(11月20日)」「家族の日(11月第三日曜日)」など。期間中は未来みやざき子育て応援フェスティバル、パパと子どもの家事・子育て講座などのイベントが数多く開催され、参加費無料で子育て家庭が参加しやすい内容のものも揃っています。
各イベントの開催スケジュールは、下記HPからイベント一覧をご確認ください。
「育児の日(毎月19日)」の実施
宮崎県では、県民一人一人が子育てについて考える日として毎月19日を「育児の日」と定めています。
具体的な取組みとしては、「早く帰宅し、家族で協力して家事・育児を行いましょう」「子育て中の仲間が気兼ねなく退社できるよう声をかけましょう」「妊婦さんや乳幼児連れの親子に親切に対応しましょう」などの行動が推奨されています。
安心して楽しく子育てができる地域を目指し、宮崎県では家族や職場、地域などでこうした取り組みが行われています。
すくすくみやざき
すくすくみやざきは、宮崎県が運営する子育て支援ポータルサイトです。
目的別・年齢別の子育て情報や施設情報、各市町村の取組などが掲載されています。
スマートフォンからも閲覧することができ、子育て応援リンク集では各種団体や機関のHP、子育てにまつわるお悩み解決に役立つHPなどさまざまなサイトにリンクが張られています。
妊娠時や出産後など子育ての各段階において必要な手続きや利用可能な制度を確認できるので、お住まいの自治体の制度をもれなく利用したいかたはぜひこまめに確認してみては。
パパのイクメン手帳
男性の育児参加を促進するため、父子手帳として「パパのイクメン手帳」を県が作成しています。
内容は「妊娠から出産までの母・胎児の様子」「出生後の手続き・パパの取得できる休暇」「0歳児の成長と関わり方」など、出産前から役立つ情報が満載。その他、記念写真など子どもの成長も記録できる内容になっています。
手帳は下記公式HPからデータをダウンロードでき、印刷し半分に折ってホチキスで留めれば冊子として使えるようになります。
パンフレット「教えて!母子コさ~ん」
宮崎市では、妊産婦の抱えるお悩みや相談などに答えるため、母子保健コーディネーターが想定質問に回答しているパンフレット「教えて!母子コさ~ん」を配布しています。
母子保健コーディネーターとは、妊娠期~育児期の親子の健やかな日々を支援する、母子保健専任の助産師・保健師・看護師のことです(通称:母子コ)。
「教えて!母子コさ~ん」は妊娠届提出時に配布され、市内の育児相談可能な施設なども掲載されているため、出産や育児が不安な方はぜひ参考にされてみてください。
参考:宮崎市 育児マップ 「教えて!母子コさ~ん」(宮崎市)
環境づくりに注力し、情報提供も充実の宮崎県
宮崎県では、「育児の日(毎月19日)」や「子育て応援マンス」の制定など、子育てしやすい環境づくりに力を入れています。
また、他県同様「すくすくみやざき」など手軽に県の取り組みを知ることのできるサービスや、「パパのイクメン手帳」「教えて!母子コさ~ん」の提供など、子育てにまつわる情報提供が充実している印象です。
その他、各自治体独自の取り組みについては各自治体の公式HPをご確認ください。
宮崎県に引っ越すなら、学校近くのお部屋が探せる「ママ賃貸」で♪
「保育園」「幼稚園」「小学校」「中学校」の近くで探せます!