墨田区の子育て環境や支援制度は?安心サポートや一時保育も紹介

東京都墨田区

墨田区は、商業施設が充実している錦糸町駅や、東京スカイツリーがある押上駅など、さまざまな特色を持つ街です。

買い物環境が充実しているうえ、下町情緒溢れる落ち着いた場所も多く、暮らしやすい街といえます。

そんな墨田区は「子育てサポートの充実」も大きな特徴です。

この記事では墨田区の子育ての支援制度や教育施設、待機児童数などを紹介していきます。子育て世帯の方はぜひ参考にしてください。

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墨田区の子育て環境

まずは墨田区の子育て環境について見ていきましょう。

墨田区は、子育て支援制度が充実しており、それに加えて幼稚園・学校などの教育機関も周囲に複数存在するため、通園・通学を見据えて家探しをおこなう家庭もあるようです。

子どもの人口

墨田区の子ども人口は2021年(令和3年)1月時点で幼児や未就学児、小中学生にあたる0~14歳までの子どもで約2万9,000人です。

15~19歳の子どもの人口は約9,000人となっています。

参考:墨田区公式サイト-「令和3年(2021年)の墨田区の年齢別人口」

教育施設の数

墨田区の教育施設の数は下記のとおりです。(2018年度(平成30年度)時点)

幼稚園16園
小学校25校
中学校13校
高等学校7校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-東京都墨田区のデータ

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墨田区独自の主な子育て支援制度

墨田区の子育て支援制度のうち、代表的な制度を4つ紹介します。

1.病院でケアを受けられる「産後ケア事業」

産後のお母さんは、身体も万全ではなく、初めての育児で不安がいっぱいです。

なかでも、家族から十分な援助を受けられない場合は大変です。

墨田区では、「宿泊型産後ケア」「外来型乳房ケア」「訪問型乳房ケア」の3種類の産後ケアを提供しています。

妊娠中に利用申請を出しておくことで、産後必要なときにスムーズに利用できます。

参考:墨田区公式サイト-「産後ケア事業」

2.出産・子育て応援事業「ゆりかご・すみだ」

墨田区では、妊娠中に助産師または保健師が面接をおこない、心配なことを聞いて支援をおこなう「ゆりかご・すみだ事業」を実施しています。

面接を受けた妊婦の方には、赤ちゃん1人につき、こども商品券1万円分の「育児パッケージ」を贈呈。

学用品や衣料品など、出費が多い子育て世帯にとって助かる支援策です。

参考:墨田区公式サイト-「ゆりかご・すみだ」

3.保育のプロが子育てをサポート「子育て安心ステーション事業」

墨田区の区立保育園や私立保育園では、家庭で保育している未就学児がいる家庭向けに、「子育て安心ステーション事業」をおこなっています。

保育のプロである保育士さんに育児相談ができるうえ、身体測定や給食体験などの取り組みを紹介します。

保育園によって内容が異なるので、近くの園へご確認ください。

参考:墨田区公式サイト-「子育て安心ステーション事業」

4.仕事だけでなくリフレッシュにも使える「一時保育」

墨田区では、保護者の外出や、育児から離れてリフレッシュしたい方向けに、子どもを一時的に保育園で預かるサービスを提供しています。

費用は、5時間以内は2,000円、5時間を越える場合は3,000円かかります。利用する場合は、実施している園に直接問い合わせ、予約をしましょう。

参考:墨田区公式サイト-「一時保育」

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墨田区の待機児童数

墨田区の待機児童数は、2019年度は83人でしたが、2020年度では97人に増加しています。

前年と比べると保育所が増設され、300人分以上の入所枠が増えていますが、入所枠以上に入園希望者が増えていると考えられます。

参考:厚生労働省サイト-保育待機児童等の状況
参考:「保育所等関連状況取りまとめ(令和4年4月1日)」を公表します

墨田区で子育てにおすすめな施設

墨田区では子育て支援制度だけでなく、子育てを手助けする施設の充実にも力を入れています。

子どもの遊び場はもちろん、子育てする親をサポートする場も増えており、ますます子育てしやすい街となると予想されます。

なかでも特におすすめの施設を3つ紹介します。

生き物の息遣いまで感じられる「すみだ水族館」

東京スカイツリーにある「すみだ水族館」は、生き物を間近で見られると評判の水族館です。

国内最大級の屋内開放水槽では、オットセイやペンギンの息遣いが感じられるほどの距離で見られます。

バックヤードの見学などのイベントもおこなっており、スタッフとのコミュニケーションも楽しめる施設です。

参考:オリックス-「すみだ水族館」

東武鉄道について楽しく学ぶ「東武博物館」

東向島駅を下りてすぐのところにある「東武博物館」は、東武鉄道の歴史や文化、役割などをわかりやすく紹介する博物館です。

実物車両や記念物、体感できるシミュレーターなどもあるので、電車好きの子どもにはたまらない施設ですね。

参考:東武グループ-「東武博物館」

楽しみながら職業体験「東京こども区 こどもの湯」

※閉店
「東京こども区 こどもの湯」は、昔懐かしい銭湯をイメージした室内遊技場です。

メインは8万8,000個ものボールを使用した、ボールプール温泉。

雨の日でものびのびと全身を動かして遊べます。

本物さながらのごっこ遊びできるスペースや、お祭りコーナーもあるので、一日遊べそうです。

参考:株式会社イオンファンタジー-「東京こども区 こどもの湯」

東京都の子育て支援制度一覧

東京都の主な子育て支援制度を下記に列挙しました。

・TOKYO子育て情報サービス

妊娠や子育てに関する情報をインターネットで共有するサービスです。

以下のサイトから情報を提供しています。

子育てベビーガイド(インターネット版)

子供の事故防止・応急手当ガイド(インターネット版)

・とうきょう子育てスイッチ

子育て世帯や子育て支援者に対して情報を提供するポータルサイトです。

お役立ち情報や支援サービスなど幅広い情報が知れ、子どもの年齢から検索することも可能です。

とうきょう子育てスイッチ

・子育て応援とうきょうパスポート事業

都独自のパスポートを、子育て世帯や妊娠中の方に交付します。

そのパスポートを提示することで、協賛店からさまざまなサービスを受けられる事業です。

子育て応援とうきょうパスポート事業

ほかにも「TOKYO子育て情報サービス」「認証保育所制度」などさまざまな子育て支援制度があります。

詳細やほかの支援制度については下記ページや、23区の支援制度紹介の記事をご確認ください。

参考:東京都公式サイト-子育て支援

>>東京23区の子育て支援について解説!自治体ごとの支援制度もご紹介

まとめ

東京都墨田区の子育て環境について紹介しました。

病院や保育のプロによるサポート、待機児童数減少に向けた施設、人材確保など、これから子どもを産んで育てる家庭向けの街といえます。

墨田区には、東京スカイツリーをはじめとするお出かけスポットが充実しており、週末も親子で楽しく過ごせます。

東京で子育てを考えているけれど、どのエリアが子育てによいのか悩まれている方は、この機会に墨田区を検討されてはいかがでしょうか。

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