千代田区の子育て環境や独自の支援制度は?高校生まで安心の医療支援が充実

東京都千代田区

千代田区は、皇居や国会議事堂、各国の大使館といった国の重要な施設があるだけでなく、大企業の本社や主要な金融機関の本店などが集まっているビジネス街です。

そのため、子育てのイメージからかけ離れているように感じるかもしれません。

しかし都内でも緑が多く比較的治安もよい千代田区は、意外にも子育てに向いている街といえます。

ここでは千代田区の子育て環境や子育て事情について、詳しく紹介していきます。

子育て中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

千代田区の子育て環境

まず千代田区の子育て環境について詳しくみていきましょう。

子どもの人口

千代田区の0~14歳(乳幼児から小中学生)の子どもの人数は、2021年(令和3年)時点で約9,000人です。

千代田区の区民数が約6万4,000人なので、全体の約14%を占めています。

また15~19歳の人数は約2,000人で、区民全体の約3%です。

区民数が少ないので子どもの人数も相対的に少なくなりますが、港区や中央区と並んで子どもの割合は高いという特徴があります。

理由の一つとして、区内にタワーマンションが多いためファミリー世帯の割合が比較的高いことが考えられます。

参考:千代田区 住民基本台帳人口 令和3年(2021年)

   東京都 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)

教育施設の数

千代田区の教育施設の数は、次の表のとおりです。

幼稚園 12園
小学校 11校
中学校 14校
高等学校 18校

参考:千代田区ホームページ 

   e-Stat・政府統計の総合窓口-東京都千代田区のデータ

千代田区独自の子育て支援制度

千代田区の子育て支援制度をみていきましょう。

千代田区は、さまざまな子育て支援に取り組んでいます。

なかでも代表的なものは以下の4つです。

1.高校生までの「医療費補助制度」

千代田区には、乳幼児から義務教育就学児までの子どもを対象とした「こども医療費助成制度」だけでなく、高校生までを対象とした「医療費助成制度」があります。

高校に通っていない子どもであっても、高校生と同年齢(15~18歳)であれば適用可能です。

この制度は、東京23区でも千代田区だけですので、千代田区の代表的な子育て助成だといえるでしょう。

参考:千代田区ホームページ 高校生等医療費助成制度

2.次世代育成手当

千代田区は独自の制度として、高校生の子どもがいる家庭に向けての手当を支給しています。

これは、次世代の社会を担う子どもの健全な育成の支援を目的としています。

支給額は、対象となる子ども一人につき月額5,000円です。

参考:千代田区ホームページ 次世代育成手当(区独自制度)

3.外国人学校児童・生徒保護者補助金

千代田区には、外国人の子どものための補助金制度があります。

千代田区内に居住していて、義務教育にあたる外国人学校に通学している子どもがいる外国人保護者に対して交付される補助金です。交付額は、子ども一人あたり月額6,000円です。

参考:千代田区ホームページ 外国人学校児童・生徒保護者補助金

4.誕生準備手当

千代田区に住んでいる、妊娠20週以降から出産までの方に支給されるのが「誕生準備手当」です。

支給額は一時金として4万5,000円です。

流産や死産になった場合でも支給されますが、双子以上の多胎出産でも支給される額は変わりません。

申請期間は、妊娠第20週から生まれた子どもの1歳の誕生日前日までの間です。

参考:千代田区ホームページ 誕生準備手当

千代田区の待機児童数

千代田区は、東京23区のなかでも待機児童数が少ない区です。

待機児童をなくすため、区全体で認可保育所や認証保育所などの保育施設の開設を支援してきた結果として、過去10年で7回の待機児童ゼロを実現しています。

2020年の待機児童数はゼロで、前年の2019年は4人という結果でした。

仕事と子育ての両立を目指せる住みやすい区だといえます。

参考:厚生労働省サイト-保育待機児童等の状況

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千代田区で子育てにおすすめな施設

ここでは、千代田区で子育てにおすすめの施設を3つ紹介します。

楽しみながら学べる「科学技術館」

千代田区の北の丸公園内にある「科学技術館」は、科学技術館のテーマである「見て、触って、体験する」をもとに、さまざまな展示物や体験型プログラムが設けられています。

実際に体験することで、楽しみながら科学技術について学べる施設です。

小さい子どもが楽しめるものもあるので、親子でのおでかけ施設にピッタリです。

参考:科学技術館

街中のオアシス「日比谷公園」

言わずと知れたビジネス街にあるオアシスとして有名な日比谷公園は、街中で子どもが思いっきり遊ぶのにもおすすめの場所です。

園内には、野外音楽堂や日比谷図書文化館、テニスコート、カフェなどの大人向けの多彩な施設だけでなく、「草地広場」という子ども向けの遊具が設置されているエリアもあります。

広い駐車場があることも、子連れのお出かけにはうれしいポイントです。

参考:日比谷公園

環境保護や持続可能社会について学べる「MC FOREST」

「MC FOREST」は、三菱商事が環境保護と持続可能な社会のために情報発信をしているCSRステーションです。

遊びながら環境保護に貢献できたり学べたりする仕掛けがたくさんあり、子どもと一緒に楽しめます。

参考:MC FOREST

東京都の子育て支援制度一覧

東京都の主な子育て支援制度は、次の通りです。

・TOKYO子育て情報サービス

妊娠や子育てに関する情報をインターネットで共有するサービスです。

以下のサイトから情報を提供しています。

子育てベビーガイド(インターネット版)

子供の事故防止・応急手当ガイド(インターネット版)

東京都こども医療ガイド

病気やけがなどの情報を発信する、東京都福祉保健局のWebサイトです。

東京都こども医療ガイド

・子育て応援とうきょうパスポート事業

都独自のパスポートを、子育て世帯や妊娠中の方に交付します。

そのパスポートを提示することで、協賛店からさまざまなサービスを受けられる事業です。

子育て応援とうきょうパスポート事業

東京都には、各区独自の子育て支援以外にもさまざまな制度や取り組みがあります。

詳しい支援制度については、東京都の公式子育て支援サイトで確認してみてください。

参考:東京都公式サイト-子育て支援

>>東京23区の子育て支援について解説!自治体ごとの支援制度もご紹介

まとめ

ビジネス街のイメージが強い千代田区ですが、意外に子育てにも向いている街です。

特に、高校生の年代の子どもに対して、医療費助成や次世代育成手当などの制度が充実しています。

また、待機児童数が少ない区でもあるので、仕事と子育てとの両立を目指す方にもおすすめの街だといえます。

皇居や日比谷公園など緑が豊かなスポットもあり、ショッピングのついでに子どもと一緒に遊べるのも、千代田区の魅力の一つです。

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