子どもがいる家族の場合、物件探しで気になるのが「ファミリー向け賃貸」です。家族で住むことを想定して作られた賃貸物件なので、物件探しをしている方にとって興味を惹かれる物件なのではないでしょうか。
とはいえ、ファミリー向け賃貸とはどのような物件なのか、わからない方もいるかもしれません。この記事では、ファミリー向け賃貸の定義やそのメリット、どのような家族にオススメなのかご紹介します。
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1:ファミリー向け賃貸とは?
ファミリー向け賃貸とは夫婦と子ども2人の世帯を想定した物件のことで、主に「2DK以上の物件」「平米数が広めの物件」など、間取りや広さの区分として使われる用語です。明確な定義があるわけではなく、あくまで「夫婦と子ども2人が住むことを想定した広さや間取りの物件である」ということを示す用語です。
そのため、家族構成や一人ひとりのライフスタイルによっては、ファミリー向け賃貸よりも夫婦2人暮らしを想定した物件や、1人暮らしを想定した物件が合う場合もあります。また、時代によってもファミリー向け賃貸の定義は変わってくるので、物件探しをする際はあくまで一つの目安として参考にするとよいでしょう。
2:ファミリー向け賃貸に住むメリット
ファミリー向け賃貸の物件に住むメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
まず、間取りや専有面積が広いため、他の賃貸物件と比べ収納が十分にあることがメリットです。子どもがいる家庭は服やおもちゃ、学用品など荷物が多くなりやすい傾向があります。
ファミリー向け賃貸であれば広さにあった収納がついていることが多いです。ただし、収納の数は物件によっても大きく違ってくるため、どのくらい収納があるのかは必ずチェックしておきましょう。
次のメリットは、マンションやアパートでもその広さからゆったりと生活ができることです。1階だと庭付きの物件というのもあるため、ガーデニングを楽しんだり、子どもが庭で外遊びしたりと、戸建てに近い暮らしができます。
また、大きなマンションのファミリー向け賃貸であれば、建物内に託児所やコンビニ、パーティールーム等が併設されていることもあり、キッズルームがあれば雨の日も部屋から出て遊ぶことができます。こうした共用スペースでは住民同士が交流することもあるため、ママ友を作ることもできるでしょう。
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3:ファミリー向け賃貸がおすすめな家族とは
これまでのことを踏まえて、ファミリー向け賃貸がおすすめな家族の特徴について紹介します。
はじめに、ファミリー向け賃貸の物件は他の入居者もファミリーである可能性が高いです。そのため、ファミリーであれば子育ての大変さをわかっており、多少の騒音などではトラブルになりにくいでしょう。音が響かないように気を付けつつ、他の家族の生活音もある程度許容できるのであれば、ファミリー向け賃貸がおすすめです。
また、もし「近隣に変な人がいる」「子どもがいじめにあってしまった」などのトラブルがあった際、賃貸であれば引っ越ししやすいこともおすすめする理由の一つです。一戸建てのような広々とした部屋に住めるうえ予期せぬトラブルがあっても引っ越すことで子どもを守れます。
ただし、賃貸マンションによっては契約期間が定められていたり、退去日の1~2ヵ月前までに連絡をすると決めているところもあるため、契約時にしっかりと確認をしておきましょう。
なお、大きなマンションのファミリー向け賃貸なら、マンション内にママ友を作りたい・住人同士で交流したいという家族が向いています。共有部分での交流があるのはもちろん、物件によっては住民限定のイベントが催されることもあります。同じマンション内に知り合いが増えれば、防犯面でも安心です。
4:まとめ
ファミリー向け賃貸の定義やメリット、ファミリー向け賃貸に向いている家族の特徴などをご紹介しました。
家族で住める賃貸といってもさまざまな特徴がありますが、物件が多すぎてどこから探せば良いかわからないという方は、はじめにファミリー向け賃貸を探してみるのもよいかもしれません。
ご自身の家庭に合っているかよく確認しながら、ぜひ理想のファミリー向け賃貸を探してみてください。
子供の学校周辺で賃貸を探す時は、ママ賃貸がオススメです。