江東区の子育て環境と支援制度は?待機児童数が少なく学べる施設が豊富

東京都江東区

江東区は豊洲や東雲、木場など、高層マンションや大規模マンションが多く集まるエリアです。

のびのび遊べる大きな公園や商業施設が充実していることから、子育て世帯から支持されています。

警視庁の犯罪件数データによると、江東区の犯罪発生件数は23区中9位(平成30年)でした。

比較的治安もよく、ファミリー層には住みやすいエリアだといえます。

また、江東区は「子育てサポートの充実」も大きな特徴です。

この記事では江東区の子育ての支援制度や教育施設、待機児童数などを紹介していきます。

子育て世帯の方はぜひ参考にしてください。

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江東区の子育て環境

まずは、江東区の子育て環境についてみていきましょう。

江東区は、子育て支援制度が非常に充実しており、幼稚園・学校などの教育機関も周囲に複数存在するため、通園・通学を見据えて家さがしをおこなう家庭もあるようです。

では、具体的な内容を紹介していきます。

子どもの人口

江東区の子ども人口は2021年(令和3年)1月時点で幼児や未就学児、小中学生にあたる0~14歳までの子どもで約6万7,000人です。

15~19歳の子どもの人口は約1万9,000人となっています。

参考:江東区公式サイト-「令和3年(2021年)の江東区の年齢別人口」

教育施設の数

江東区の教育施設の数は下記のとおりです。(2018年度(平成30年度)時点)

幼稚園32園
小学校45校
中学校26校
高等学校12校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-東京都江東区のデータ

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江東区の主な子育て支援制度

江東区の子育て支援制度のうち、代表的なものを4つ紹介していきます。

地域の広場アプリ「PIAZZA(ピアッザ)」

区からの行政情報や、子育て情報を提供する地域特化のSNSアプリです。

地域住民の口コミによる遊び場情報、地域のイベント、おさがり品交換の募集など、子育てのお得な情報を気軽に取得できます。

参考:江東区公式サイト 地域SNSアプリ「PIAZZA(ピアッザ)」

自宅で無料取り付けも「チャイルドシートレンタルのあっせん」

6歳未満の子どもを自動車に乗せるときに使用を義務付けられている、チャイルドシート。

子どもの安全のためには欠かせませんが、金額が高く、何を選べばよいかわからないという方もいるでしょう。

江東区では、「チャイルドシートレンタルのあっせん事業」をおこなっており、特別価格での利用や、専門業者が自宅でチャイルドシートの選定や無料取り付け支援を受けられます。

参考:江東区公式サイト-「チャイルドシートレンタルのあっせん」

育児相談や地域との交流も「かんがるーひろば」

江東区立幼稚園では、全20園で未就学児を対象とした親子登園「かんがるーひろば」を実施しています。

月齢が近い子どもたちと一緒に遊んだり、幼稚園の職員に育児の相談ができたりと、未就学児を育てている親にとって心の支えになるサービスです。

「同年齢の子どもと関わる機会がほしい」「はじめての子育ての不安を誰かに話したい」というときに参加してみてください。

参考:江東区公式サイト-「かんがるーひろば」

泊まりで助産師のケアを受けられる「宿泊型産後ケア」

江東区では、「里帰りができない」「1人ではじめての子育ては不安」など、産後のサポートを必要とする産後2ヵ月未満の母親が、泊まりで助産師などからさまざまなケアを受けられるサービスをおこなっています。

区内の助産所などで、3泊4日まで1回利用可能です。

赤ちゃんに関するプロによる母体ケアや乳児の健康状態のチェック、授乳指導や食事の提供などを受けられます。

参考:江東区公式サイト-「宿泊型産後ケア」

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江東区の待機児童数

江東区の待機児童数は、平成31年度は51人でしたが、令和2年度では14人まで減少しています。

目標としている「待機児童数ゼロ」には達していませんが、保育所が増設され、働きやすい環境が整ってきているといえるでしょう。

参考:厚生労働省サイト-保育待機児童等の状況

江東区で子育てにおすすめな施設

江東区では、子育てを手助けしてくれる施設の充実にも力を入れています。

子どもの遊び場はもちろん、子育てする親を支援やサポートする場も増えており、ますます子育てしやすい街となりそうです。

この項目では、特におすすめの施設を3つ紹介していきます。

無料で水の不思議を体感「東京都水の科学館」

りんかい線の国際展示場駅から徒歩8分のところにある「東京都水の科学館」は、無料で水の不思議を知ることができる施設です。

「水はどこから来るのか?」「水はどこを流れているのか?」などの疑問に科学の視点から答えてくれ、実験などで体感できます。

最新の映像シアター「水のたびシアター」や、水に触れて水と遊ぶ楽しさを味わえる「アクア・パーク」など、未就学児から大人まで楽しめるアクティビティーが充実しています。

室内型施設なので、雨の日のお出かけにもおすすめです。

参考:東京都水道局-「東京都水の科学館」

体験を通して最先端科学を学べる「日本科学未来館」

ゆりかもめ線のテレコムセンター駅から徒歩約4分のところにある「日本科学未来館」は、最先端技術を実験やトークイベントなどの体験を通して学べる施設です。

施設内は、「世界をさぐる」「未来をつくる」「地球とつながる」という3つの展示テーマにわかれており、定期的に企画展も実施。体験型の展示に触れられるスペースもあり、大人も子どもも楽しむことができます。

おむつ替えスペースや授乳室があり、ベビーカー貸し出しサービスも実施。

赤ちゃん連れでも気軽に行くことができます。

参考:科学技術振興機構-「日本科学未来館」

楽しみながら職業体験「キッザニア東京」

豊洲駅から徒歩8分のところにあるのが、「キッザニア東京」です。実在する企業がスポンサーになり、本物そっくりの制服や道具を使って、仕事を体験できます。

お菓子工場や消防署、病院やデパートなど、幅広い職業を体験するとお給料として専用通貨が受け取れ、施設内でお買い物も可能です。

働くことの楽しさや大変さ、お金の流れも体験でき、子どもの自立性や社会性を育てることができます。

参考:KDJ GROUP-「キッザニア東京」

東京都の子育て支援制度一覧

東京都の主な子育て支援制度を下記に紹介します。

・東京都こども医療ガイド

病気やけがなどの情報を発信する、東京都福祉保健局のWebサイトです。

東京都こども医療ガイド

・認証保育所制度

認可保育所だけでは応えきれないさまざまなニーズに対応した都独自の制度です。

認証保育所について

・子育て応援とうきょうパスポート事業

都独自のパスポートを、子育て世帯や妊娠中の方に交付します。そのパスポートを提示することで、協賛店からさまざまなサービスを受けられる事業です。

子育て応援とうきょうパスポート事業

ほかにも「TOKYO子育て情報サービス」「養育家庭制度」といった、さまざまな子育て支援制度があります。

詳細やほかの支援制度については、下記ページをご確認ください。

参考:東京都公式サイト-子育て支援

>>東京23区の子育て支援について解説!自治体ごとの支援制度もご紹介

まとめ

東京都江東区の子育て環境について、紹介しました。

江東区は、子育て支援制度の拡充や保育施設などでの人材確保、施設の整備といった取り組みをおこなっており、子育てしやすい環境が整ったエリアといえるでしょう。

最先端の技術や科学を体験できる施設や、遊びながら学べる施設も充実し、親子で興味を広げることもできます。

東京で子育てを考えているが、どのエリアが子育てによいのか悩まれている方は、この機会に江東区を検討されてはいかがでしょうか。

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