小学生の春休みは、新学年の良いスタートを切るためにも重要な期間です。
年度が終わって、ともすればだらけてしまいがちな時期でもあるため、「気がついたら何もしないまま終わってしまった」ということもあるお休みが春休みです。
そのようなことにならないよう、有意義な過ごし方で春休みを有効活用したいですよね。
そこで、今回は小学生の春休みにおすすめの過ごし方をご提案します。
進級に向けての準備はもちろん、家のなかでの過ごし方、外でのちょっとしたレジャーなど、楽しい思い出作りにもぜひ役立ててください。
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春休み【勉強・進級準備】何する?
まず気になるのが、次の学年のスタートに向けた進級の準備です。
勉強や進級に関わる春休みの過ごし方には、以下のようなものがあります。
1年間の復習
終わったばかりですが、前の学年の復習をするのは春休みならではの過ごし方です。
学校から宿題が出ていれば、宿題から手を付け、その後は苦手科目や、できていなかったところを中心にチェックしましょう。
学年が上がれば勉強の難易度も上がります。
わからないものをそのままにして進級すると、勉強や登校そのものが嫌になってしまうこともあるため、春休みに克服しておくのが理想です。
好きなことを勉強する
春休みの時間を利用して、好きなことや興味があることを掘り下げて勉強するのもおすすめです。
学校などから課題を出されるものではないため、自分自身の調べる力を身に付けられる良いチャンスとなります。
逆に、苦手なことに注目してみるのも良いでしょう。
なぜ苦手なのか、どこが苦手に感じるのかといったことを追究するのもおもしろいかもしれません。
読書
春休みは時間が空いていると感じることも多いため、その間に活字を読む習慣をつけてみましょう。
元々、読書が好きな子であれば、少し難しめの本や長いストーリーの本などに挑戦してみるとレベルアップが図れます。
読書が苦手な子は、興味がある分野のやさしい本や短い物語を選ぶと良いでしょう。
勉強机や部屋の片づけ
新学年に向けて、前学年の教科書やプリント類を整理するのも、春休みの大切な作業です。
ただし、前の学年で使った資料などは即処分ではなく、1年くらいは別の場所に保管しておくと、4月以降にわからないことが出てきたときなどに見直せるので、おすすめです。
机まわりや学校関連の荷物の整理が終わったら、部屋全体の片づけもしておきましょう。
雑巾を縫う
可能なら、新学期に学校に持っていく雑巾を縫ってみるのも、良いワークです。
裁縫をまだ学校で習っていなくても、親が教えれば波縫いができる子もいます。
子どもが苦手意識を持ちやすい裁縫の練習にもなりますし、自分で必要なものを自分で用意する、ということを学べるのも利点です。
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春休み【家で】何する?
春休みにやっておきたいことは、勉強や学校に関わることだけではありません。
ほかに家でできる体験をご紹介します。
料理を作る
時間のある春休みは、親子で料理を作ってみる良い機会です。
その日の夕飯やおやつなどに挑戦してみましょう。
料理は作る工程を楽しめるだけでなく、自分で作った料理が食卓に並ぶ達成感も味わえるミッションです。
また、料理をする大変さを学ぶことは、日頃、料理を作ってくれた方への感謝を知るきっかけにもなるでしょう。
イベントを兼ねて、お菓子やパーティー料理を作って進級祝いをするのもおすすめです。
パソコンを使って遊ぶ
常日頃、小学生にパソコンをあまり使わせないご家庭もあるでしょう。
春休みを良い機会に、調べ物やタイピングの練習でパソコンに慣れ親しむ時間を持てば、子どもにとっては遊びと学びを兼ねた時間を過ごせます。
例えば、興味のあることや好きなもの・好きなことをパソコンで調べたり、タイピングゲームで遊んだりすると、将来的にも役に立つでしょう。
映画・ドラマ・アニメ鑑賞
VOD(動画配信サービス)やレンタルDVDなどを家族で見るのはいかがでしょうか。
見逃した映画、子どもが好きなアニメなど、親子で一緒になって画面を見つめるのも子どもにとって良い思い出です。
まるで映画館のようにゆっくりと物語を楽しめるのは、まとまった時間が取れる長期休みならではといえます。
春休み【外出して】何する?
春休みは寒さが少しゆるむこともあり、外で楽しむ時間も取りたいものです。
外出して楽しめる春休みの遊びをチェックしてみましょう。
お花見
近くの桜の名所や公園などにお花見に行くのは、春休みならではの楽しみです。
屋外の空気が気持ちのいい季節、公園なら体も動かせて、春休みに退屈しがちな子どもにはぴったりでしょう。
また、外で食べるランチは特別感があるものです。
豪華なお弁当を作らなくても、ちょっとしたものを持参してもいいですし、どこかで買っていけば準備や片づけも楽にできます。
キャンプ
キャンプでは日常を離れて、自然のなかでゆったりをした時間を家族で過ごせます。
芽吹きや生き物など、春ならではの自然の姿が見られるのも魅力です。
子どもにも、年齢にあわせてテーブル等のセッティング、火起こし、調理などの役割を与えるといいでしょう。
普段は気付かなかった子どもの成長が見られるかもしれません。
科学館・博物館
科学館や博物館は、子どもの興味を大いに刺激してくれます。
展示品を見るだけでなく、体験ができる施設を選ぶのがおすすめです。
春休み期間中は、子ども向けのイベントやワークショップを開催している施設もあります。
子どもがさまざまなものに興味を持つきっかけとなり、また親も楽しめるおすすめの行き先です。
まとめ
春休みは、夏休みのような長さや、お盆休みのようなイベント感がないため、計画性がなければあっという間に終わってしまいます。
しかしそれでも、時間を有効活用できる過ごし方もたくさんあるもの。
普段忙しくしている子どもにこそ、ちょっとした楽しみ、ゆったりとした休む時間があると、次の学年での活力にもつながります。
短い休みですが学習面でもメンタル面でもメリハリをつけて、春休みを次の学年の準備へとつなげていきましょう。
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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。
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