【2LDK】4人家族の部屋割りどうする?子どもの年齢別にご紹介

家の間取りを考える家族

2LDKの住まいに4人で暮らすのは狭すぎるのでしょうか?

実際に住んでみるとどのような問題が出てくるのか、気になるところですよね。

2LDKは、リビングとダイニング、キッチン以外の個室が2つあるということ。

この2部屋を家族4人で工夫して部屋割りすれば、2LDKで4人暮らしも可能です。

そこでこの記事では、子どもが二人いる4人家族が2LDKで暮らす場合の部屋割り例を年齢別にご紹介します。

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【子どもの年齢別】4人家族が2LDKで暮らす部屋割り例

間取り図

子どもの年齢に応じて部屋の使い方を変えることで、4人家族でも2LDKで快適に過ごせます。

上の子の年齢を基準として部屋割りの参考例と活用法をご紹介します。

1.小学校入学前まで

上の子どもが未就学児の場合、家族4人で寝る「寝室」と「仕事部屋兼収納部屋」として活用してみてはいかがでしょうか。

日中は、親がリビングやキッチンにいるときに子どももリビングで遊ぶため、子ども部屋は必要ありません。

2つの個室のうち、広いほうの部屋を家族の寝室にします。

もう一室は寝室に置けない荷物や子どものおもちゃなどを置く部屋、あるいはパパやママの本棚やテレワークのスペースとして利用しましょう。

2.小学校低学年

まだ親子で一緒に寝る時期です。

小学校入学前と同様、広い部屋は「寝室」としての使用を継続し、もう一方は「みんなの書斎」として使いましょう。

「みんなの書斎」の部屋は、ランドセルや学校で使う物を収納する場所として利用します。

パパやママの本棚を置いてもいいですね。

子どもは勉強する時間がまだ短いため、学習机を用意する必要はなく、ダイニングテーブルで十分です。

そのほうが親も子どもの勉強を見てあげられやすいというメリットもあります。

そして「みんなの書斎」には学習机ではなく、親子兼用で使えるデスクを置いても良いでしょう。

3.小学校高学年

一人で勉強や宿題をするようになったら、子ども部屋を作るタイミングです。

上の子が小学校高学年になったら、「大人の部屋」と「子どもの部屋」と分けて使いましょう。

この時点で、下の子と一緒に使う二人の子ども部屋であることを上の子に理解してもらうため、家具は二人部屋を想定した配置にします。

寝室は、子どもが希望していれば親子で一緒に寝てもいいですし、上の子だけ子どもの部屋で寝てもいいですね。

なお、部屋のスペースを有効活用する場合、ベッドではなく布団で寝るのがおすすめです。

下の子のベッドと2台並べて余裕があればベッドでも良いでしょう。

4.中学生

どちらの子どもも親と寝なくなったら親子で寝室を分けるタイミングです。

2つの個室を「大人の寝室」と「子ども部屋」に分けましょう。

子ども部屋が8畳以上あれば学習机もベッドも二人分置けるかもしれませんが、6畳未満の場合は、学習机を2つ置くか、あるいは布団とベッドを並べるかを検討します。

学習机を2つ置くのが難しい場合、学習机を二人でシェアして使い、同時に使うときは一人はダイニングテーブルで勉強する方法もあります。

なお、ベッドや布団を二人分並べられない場合は二段ベッドを利用しましょう。

5.中学生(異性のきょうだい)

異性のきょうだいの場合、上の子が小学校高学年か中学生くらいになると同室を嫌がるかもしれません。

そこで「大人の部屋と子ども部屋」と分けるのではなく、「男(パパと息子)と女(ママと娘)」での部屋割りをする方法もあります。

親と一緒も嫌がるかもしれませんが、パパとママは普段はリビングで過ごし、寝るときだけそれぞれの部屋に行く程度なら許容してくれるでしょう。

子ども部屋のなかにパーテーションを設置し、空間を分ければ親と同室でも多少は気が紛れます。

6.高校生

高校生になると、授業時間が長くなるだけでなく、部活やアルバイトで中学生のときよりも自宅で過ごす時間が少なくなります。

とはいえ、テスト期間中、大学受験、高校受験の時期は親子同室で過ごすのは難しいものです。

子どもが深夜まで勉強するため、学習机の照明が気になって親が同室で眠れないこともあるかもしれません。

その場合、親がリビングで寝ることも一つの手です。

親が寝る場所を確保するために、ソファベッドへの買い替えを検討してみましょう。

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4人家族が2LDKで快適に暮らすためのポイント

楽しく食事をしている四人家族

子どもの年齢に応じた部屋割りをすること以外にも押さえておきたいポイントをご紹介します。

ダイニングテーブルは大きめにする

子ども部屋に勉強机を二人分置けない場合に、一人はダイニングテーブルを使用し、もう一人が子ども部屋の学習机を利用します。

ただ、子どもが勉強中にパパが帰宅して食事をとるなど、食事の時間と勉強時間が重なる可能性があります。

この場合、勉強のスペースが狭いと集中できなかったり、教科書や参考書を広げるスペースがなくストレスに感じたりするかもしれません。

少しでも広いスペースを確保できるよう、勉強兼用のテーブルとして使えるようなサイズのダイニングテーブルを選ぶことをおすすめします。

子どもの年齢・性別・部屋の広さに応じて転居も検討しておく

先述したように、年齢に応じて工夫しても、日常生活に支障が出たり、子どもたちがストレスになったりすることもあります。

子どもにあまり我慢をさせたくない方は、将来的に3LDK以上の広さの住まいへ引っ越すことも視野に入れておきましょう。

なお、マイホームを購入する予定の方は、個人の部屋があることやいつ頃の予定なのかを子どもたちに話してあげてください。

期限付きとわかれば、多少の不便さも受け入れやすいでしょう。

収納が少しでも多い部屋を選ぶ

これから物件探しをする場合、少しでも収納スペースが多い物件を選びましょう。

というのも、物を増やさないように気をつけていても、子どもの成長とともに確実に物は増えていくためです。

小さくなった洋服やおもちゃ、思い出の品などが増え、収納場所に困ることがあります。

新たな家具を置くと部屋が狭くなってしまうので、作りつけの収納家具におさまる範囲で物を収納できるといいですね。

まとめ

ソファに座る四人家族

4人家族が2LDKで快適に暮らす方法をご紹介しました。

子どもが小さいうちから子ども部屋として使うのではなく、年齢に応じて部屋割りを変えれば、親子ともに2LDKでも快適に過ごせます。

中学高校へと進学するにつれ、自宅にいる時間が短くなり、いずれは独立することを考えると、2LDKの間取りはパパやママにとっても広すぎず、ちょうど良い広さの住まいになるのではないでしょうか。

今後2LDKの住まいに引っ越しを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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