水資源に恵まれ交通の便もよい江戸川区の子育て環境や支援制度を解説

東京都江戸川区

2つの大きな川と、海の豊かな水資源に恵まれ、東には千葉県が隣接する東京都江戸川区。

区の広い面積を活用し、公園や広場がたくさんあることからも、子育てに向いている区といわれています。

この記事では江戸川区にスポットを当て、幼稚園・学校の数や豊富な子育て支援制度、子育て世帯のお出かけに最適な施設情報を紹介します。

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江戸川区の子育て環境

まず、江戸川区の子育て環境について基本情報をご紹介します。

子どもの数や学校数など、データに基づいて見ていきましょう。

子どもの人口

江戸川区の住民基本台帳による令和3年2月1日現在の子どもの人口は、以下のようになっています。

江戸川区は世田谷区や練馬区と並び、23区内でも子どもの数が多い区として知られている特徴を持っています。

  • 0~4歳:27,681人(男子14,196人、女子13,485人)
  • 5~9歳:29,448人(男子14,983人、女子14,465人)
  • 10~14歳:30,223人(男子15,520人、女子14,703人)

参考:江戸川区「町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2020年度〉

教育施設の数

江戸川区内の学校の数は以下のとおりです。(2018年度時点)

幼稚園40園
小学校71校
中学校35校
高等学校10校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-東京都江戸川区のデータ

また、江戸川区が公表している学校一覧によると、区立小学校の数が特に多く、子どもを近くの学校に通わせやすい環境が整っています。

参考:区立小学校一覧

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江戸川区の主な子育て支援制度

東京23区の各区では、さまざまな区独自の子育て支援制度を設けており、子育てしやすい区づくりに取り組んでいます。

なかでも、子どもが特に多い江戸川区独自の子育て支援制度には、どのようなものがあるのでしょうか。

0歳児家庭サポート事業「よちよち応援隊」

江戸川区在住で認可保育園や認証保育所、認定こども園などの保育サービスを利用せずに0歳児を養育中の家庭を対象に、無料で家事支援サービスを提供しています。
利用できる時間は1回2時間以上、合計の利用上限は14時間までとなっています。

利用には事前3日前までに、電話やメールでの申し込みが必要です。

初回利用後は、子どもが満1歳になるまで、また上限計14時間までの継続利用が可能です。

参考:0歳児家庭サポート事業「よちよち応援隊」

ベビーシッター利用支援事業

区民で保育園に入園できなかった待機児童の保護者、また育児休業後に復職する保護者を対象に、都の認定を受けたベビーシッター事業者を利用する際の利用料負担を一部軽減する支援事業です。

保育園入園の不承諾を受けた保護者は、この事業を利用中は継続して保育園への入園申し込みをする必要があります。

また、子どもが1歳を迎え育児休業から復職した保護者は、復職より1ヵ月以内に復職証明書を提出のうえ、保育園の1歳児クラス募集開始後に入園申し込みが必要です。

参考:ベビーシッター利用支援事業

子育て支援アプリ「ぴよナビ えどがわ」

令和元年12月12日から始めた、区の情報を提供するスマートフォンアプリ「江戸川区総合アプリ」内のサービスです。

「ぴよナビ えどがわ」では、妊婦さんのときから子どもが成長するまで、健康状態や成長の様子を記録できます。

また必要な予防接種のスケジュールも確認でき、それらの情報を家族で共有したり、区の情報を通知で受け取ったりもできます。

参考:子育て支援アプリ「ぴよナビ えどがわ」

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江戸川区の待機児童数

江戸川区の待機児童数は、令和2年で203人です。

平成31年には170人であったため、1年で33人の増加となっています。

また江戸川区では、この待機児童の半数以上が1歳児の点も特徴です。

区でも待機児童へ向けた取り組みとして、前の項目でご紹介した「よちよち応援隊」や「ベビーシッター利用支援事業」が用意されています。

また、新規保育園の開園や既存園の定員増加などに取り組んでいます。今後はさらに子どもが保育園に入りやすい区となることが期待できるでしょう。

参考:江戸川区「江戸川区の待機児童の現状と対応策

江戸川区で子育てにおすすめな施設

江戸川区は公園や広場、親子向けのスポットがとても数多くある区です。

そのなかから厳選した、江戸川区の子育て世帯におすすめな施設やスポットを紹介します。

子育てひろば

区内の子どもと保護者のために設けられた、遊びと交流を通じて子育ての仲間を増やし、情報の交換ができる施設です。

区内の20か所に設置されており、地域の共育プラザや健康サポートセンターに併設されている場合もあります。

参考:子育てひろば

子ども未来館

江戸川区篠崎町にあり、子どものための図書館や子どもの「学び」「探求」に主眼を置いた子どもアカデミーがある施設です。

ライブラリーで絵本づくりやさまざまな探究活動をおこなうこともできます。子どもの学ぶ可能性を広げることができる場所です。

参考:子ども未来館

なぎさポニーランド

江戸川区南葛西の「なぎさ公園」内にある、動物とのふれあいを楽しめる体験施設です。

路線バスが多数運行しており、最寄り駅からのアクセスも良好。

ポニーの乗馬体験や、ヤギ・ポニーとふれあう体験が楽しめ、動物好きな子育て世帯のお出かけに最適です。

参考:なぎさポニーランド

いずれの施設でも、昨今の情勢にともない利用時間や催事内容の変更・休止をおこなっている場合があります。

お出かけの前には最新情報をご確認ください。

東京都の子育て支援制度一覧

江戸川区ではとても充実した子育て支援が実施されていますが、東京都でも都が独自に設けた子育て支援制度が用意されています。

区の支援だけでなく都の支援も受けられる場合があるので、両方を確認するようにしましょう。

以下の記事やサイトに詳細が記載されています。

>>東京都23区の子育て支援について解説!自治体ごとの支援制度もご紹介

参考:東京都公式サイト-子育て支援

まとめ

家賃などの生活にかかる費用が23区内では低めでありながら、子育て世帯にも住みやすさから人気の高い江戸川区。

子どもの多い区だけに、行政も積極的な子育て支援をおこなっています。

都心への通勤圏として交通の便もよく、子育て世帯にとってメリットがたくさんあります。

江戸川区での子育てを検討されてみてはいかがでしょうか。

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