【小学校の授業の復習にも】都道府県クイズで日本の地理を楽しく学ぼう!

地図のパズルをする子

地理の学習は小学校の教育の一環であり、日本の都道府県を知ることは重要です。

この記事では、小学生向けに楽しく学べる都道府県クイズを紹介します。

クイズを通じて、日本の地理や都道府県に興味を持ち、学ぶきっかけになるでしょう。

ママライタープロフィール

tokami

10歳の息子と7歳の娘を持つ京都出身、福岡在住のママ。(※原稿執筆時)
Webサイト制作を中心にフリーランスで活動中。
上級睡眠健康指導士、株好きのFP2級でもある。
趣味は旅行、読書、牧場巡り。
最近、長男がバスケを始めた。

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都道府県クイズで地理を学ぶメリット

都道府県名を習うのは小学校4年生の社会科です。

このときに47都道府県をただ「覚えなさい」と初めて言われても楽しく覚えられないと思います。

苦痛な暗記物として強制されてしまうと社会が苦手になってしまうかもしれません。

しかし、クイズとしておこなうと地理を楽しく学べます。

都道府県クイズを通じて小学校の学習が楽しくなる

あらかじめ楽しいクイズで都道府県を知っていると授業で習うとき理解しやすいです。

子どもは知っている内容が授業にでてくるとうれしくなるので授業が楽しいと感じます。

実は、4年生の授業にでてくる前に都道府県にふれる機会はたくさんあります。

いやいや丸暗記させるのではなく、ぜひ家庭で都道府県クイズをおこなってみましょう。

都道府県名を通して学校で学ぶこと

学校で習う内容は都道府県名の暗記だけではありません。

学校では都道府県の立地や気候・産業・住民の暮らし、防災のしくみなどを学びます。

都道府県名を覚えるのは、あくまでもその一部です。

それぞれの土地に住む人々の暮らしを知ることが本来の目的です。

都道府県クイズを使った学びのポイント

都道府県クイズを使った学びのポイントは、人々の暮らしを家庭で話題にすることです。

都道府県名を覚えることが都道府県クイズだと思っていると、ただの暗記になってしまいがちです。

クイズにするのは楽しくするためですので、ただの苦しい暗記になってしまっては意味がありません。

家庭での都道府県を覚える取り組みは、楽しい遊びになるようにしましょう!

そして、都道府県名ではなく住民の暮らしに焦点を当てると、日常生活のなかでも話題にしやすくなります。

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都道府県クイズを作るためのアイテムとクイズの作り方

都道府県の形のイラスト

家庭で楽しめる都道府県クイズのきっかけになる題材やアイテムの使い方、そして作り方を紹介します。

また、各都道府県の特徴や特産品をかわいくわかりやすく描いた絵本もあるので、子どもに合わせてぜひ取り入れてみてください。

インターネット検索で「日本地図 絵本」「都道府県 絵本」などで調べるとさまざまな絵本がでてきます。

日本地図(特産品入り)

日本地図は都道府県を覚えるための必須アイテムです。

小学生が楽しめるように最初はかわいいイラスト入りで、都道府県の形が色別に塗ってあるシンプルな特産品地図がおすすめです。

都道府県名が書いてあるだけの地図より、子どもがイメージできる特産品のイラストが組み合わされていると思い出しやすくなります。

書店で好みの地図を探してみましょう。

また、現在はさまざまな日本地図がインターネットからダウンロード・印刷ができるサービスもあります。

用意できたら、日本地図は子どもの目線の高さになるように壁に貼りましょう。

参考サイト:小学生(学習用) 日本地図 プリント・テスト 無料ダウンロード・印刷|ちびむすドリル【小学生】

毎日の食材の買い物

買い物中玉ねぎを手にとる

特産品が書かれた日本地図を壁に貼るだけでは、なかなか頭に入ってきません。

毎日の買い物のなかで商品の生産地を読みあげるのがおすすめです。

生鮮品には生産地が書いてあります。

「今日はお米を買おうね、新潟県のお米だって」「今日のトマトは北海道で採れたトマトだね!」のように、どの都道府県の何を買うかを子どもに話しながら買い物します。

子どもが興味を持ち始めて「ほっかいどうってどこにあるの?どんなところなの?」のように質問するようになってきます。

帰ってから家の壁の地図を指さして、「○○ちゃんがいるのはここ! 北海道はすごく上にあるね、ここより寒いんだよ」と話すと興味がさらに深まります。

特産品も覚えられる都道府県かるた

産地の話題に慣れてきたら市販の都道府県かるたがおすすめです。

まずは買い物で見慣れた特産品から遊び、クイズをだしていきましょう。

かるたは表裏で都道府県名と特産品になっていたり、表裏でクイズをだせるようになっています。

また、壁の地図を指して「ここはどこでしょう?」と聞いたり、「ここの特産品は何があるでしょう?」とクイズをだしても楽しいです。

都道府県かるた参考:科学と学習PRESENTS 都道府県かるた – 学研ステイフル

都道府県の形・面積・人口などのかるた

学校のテストで都道府県の形の絵から都道府県を当てる問題や面積比、人口の問題が出ます。

産地から都道府県名が少しずつわかってきたら各都道府県の位置や大きさも覚えていきましょう。

例えば各都道府県の形を組み合わせて日本地図の形にする地形パズルは、位置や大きさを遊びながら覚えられます。

そして、面積や人口などの難易度が高い地理情報を覚えたいときは、かるたを使います。

地形かるたを見せて「この形は何県でしょうか?」「広いのはどっちでしょうか?」「人口が多いのはどちらでしょうか?」といったクイズで遊びましょう。

各都道府県の形や位置だけでなく人口・面積や特徴などが遊びながら覚えられるかるた参考:都道府県かるた | 児童書、生活実用書の永岡書店

等高線や河川、湖、山、平地名の入った詳細な日本地図

各都道府県名や位置・大きさがわかるようになったら有名な河川や山の名前に進みましょう。

難しく見えますが、詳細な日本地図を壁に貼っておくと良いです。

もし、テレビのニュースなどで山の名前や平野の名前、川の名前が出たらクイズにしてみましょう。

「利根川はどこでしょう?」「日本アルプスはどこでしょう?」「高知県にある川の名前はなんでしょう?」など、答えは地図のなかにあるので答えを一緒に探すのも楽しいです。

工業製品・世界遺産・登録文化財のニュース

工業製品や無形文化財、登録文化財、世界遺産はテレビのニュースを見ていると必ず流れてくる話題です。

ニュースを見たら話題を繰り返して「ここで起きたんだね」「ここにあるんだね」と地図を指さして振り返ると良いでしょう。

たとえば、旅行関連のニュースなら「北海道が人気だね、世界遺産になった知床に行ってみたいね」など。

他におまつりのニュースも「祇園祭は京都のおまつりだね。京都はどこにあったかな?」などクイズにできます。

会話である程度知識がつくと「ここにある有名なお寺はなーんだ?」「ここにあったお城の名前は?」などのクイズも楽しめるようになります。

小学生向けの都道府県クイズ例

具体的な都道府県クイズの問題例を紹介します。

問題ごとに正解と解説を調べて、学習効果を高めましょう。

例題

日本地図で正解の場所を確認したり、他に有名なスポットやイベント、特産品があるかどうか親子で一緒に調べてみましょう。

Q北海道の冬におこなわれる有名なイベントは?
Aさっぽろ雪まつり

Q沖縄県の伝統楽器といえば何でしょうか?
A三線(さんしん)

Q日本で一番北に位置する都道府県はどこでしょう?
A北海道

Q日本で一番南に位置する都道府県はどこでしょう?
A沖縄県

Q平安時代に都となった都道府県はどこでしょう?
A京都府

Q世界遺産の姫路城がある都道府県はどこでしょう?
A兵庫県

例題以外にも都道府県クイズをたくさん作ってみましょう。

参考サイト:文部科学省チャレンジクイズ>文化財ってな~に?:文部科学省

都道府県クイズが楽しくなるコツ

特産物のイラスト

楽しく都道府県を覚えるコツは、保護者も子どもも自身で興味を持つことです。

そのためにまずは、日常生活の会話から始めてみましょう。

クイズは、ある程度知識がついてから出していきましょう。

何も知識がないのにクイズをしても「わからない、つまらない」になってしまいます。

子どもがクイズを楽しんでいないときは、クイズをおこなう前に毎日楽しく話題にできているか振り返ってみてください。

買い物や天気のほか、鉄道や歴史漫画なども良い題材です。

社会のことなので題材は日常生活にたくさん転がっています。

まとめ

都道府県や気候、農産物・海産物・工業品・文化財などの会話をしようとすると難しく考えてしまいがちです。

しかし、毎日を過ごしていると地名が聞こえたり目に入ってくるので、そのときに声にだして子どもに話して、一緒に詳しく調べる習慣をつけてみましょう。

そうすると大人も興味の対象が広がります。

親子で会話が増えれば子どもも楽しく自然に覚えられます。

都道府県の知識が増えて親子で楽しく学べる都道府県クイズはメリットがいっぱいです。

子どもに強制するのではなく、日々の会話から親子で興味を広げて楽しんでください。

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