前回(第1話)では、学校に行こうとしたものの、玄関から出られなくなった娘。
すっかり学校に行く仕度も済ませて、いざ玄関から出ようとすると、お腹が痛くなってしまったのです。
今回は、登校渋りから学校にたどり着くまでのお話です。


マンガ:サダイチ
登校渋りから学校にたどり着くまで
ある日突然、玄関から出られなくなった娘。
無理矢理に外に連れ出しても可哀想なので、しばらく自宅で過ごさせました。
好きなだけ眠り、本を読んだり、テレビを見たり、ピアノを弾いたり、勉強したり……。
できるだけ、のんびり過ごすことにしました。
思えば、この頃は学校と習い事で忙しく、余暇を楽しんでいなかったと思います。
数日後、学校の先生と私たち親、そして娘と、みんなで相談しながら、少しずつ学校に行ってみることになりました。
始めは、始業時間を気にせず、学校に行こうという気持ちになってから、家を出るようにしました。
そして、夫と一緒に、ついに玄関から出られるようになった娘。
頑張って2人で学校に向かいましたが、途中で具合が悪くなっては、家に帰ってきました。
また数日かけて、少しずつ学校に近づいていき、ついに学校までたどり着いたのです。
夫とともに娘が学校の校門に到着すると、今度は担任の先生だけでなく、校長先生をはじめいろいろな先生たちが娘の手を握って、一緒に校舎に連れて行ってくれました。
当時を振り返って
まさか自分の子どもが学校に行けなくなるとは思ってもいませんでした。
しかし、一番困っていたのは、当事者の娘だったと思います。
本人が一番困っていたのですから、学校に行けないことを責めても仕方がありません。
休むなら、しっかり休めばいいか、と当時は考えていました。
ただ、このまま学校に行かないというわけにもいきません。
一方、学校の先生は、慌てることなく終始落ち着いた対応をしてくださいました。
5月〜6月頃は、登校渋りの子どもが増えるので、慣れていたようです。
また、スクールカウンセラーの先生からのアドバイスや支援を受けながら、復帰を進めていきました。
もしこのとき、無理に学校に連れて行ったらどうなったかな?と娘に聞くと、「たぶん学校で倒れてたんじゃない?」と答えました。
〈学校に向かっては、途中で帰る〉を繰り返しましたが、それに毎日付き合った夫にも感謝です。
登校時間は不規則でしたが、娘はやがて校舎に入れるようになり、スクールカウンセラー室登校を開始しました。
このタイミングで、親子でスクールカウンセラーの先生と相談を開始しました。
次は、なぜ学校に行けなくなったのか、お話しします。
次のお話>>>【小学生不登校体験記③】ついに学校に行けない理由が明らかに!
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ママライタープロフィール

小学6年生の娘を持つママライター(記事執筆時)。
塾講師など教育経験が長い、元大学教員の博士ママ。現在はフリーで活動中。
厳選した蔵書は300冊以上の絵本マニア。
絵本、ボードゲーム、勉強法など、子どもの学習のお悩みや子育てのヒントになる情報を発信しています。

































