長期休暇などを利用して子連れで実家に帰省する際、何を持っていけばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
あれもこれもと用意していると、あっという間に大荷物になってしまいますよね。
大きな荷物を抱えながら子どもを連れて歩くのは大変です。
そこでこの記事では、子連れ帰省の持ち物やあると便利なアイテムをご紹介します。
荷物を少なくするアイデアもあわせて解説するので、持っていくべきものを選ぶ際の参考にしてください。
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帰省時の持ち物
帰省時の持ち物は、基本的に旅行用と同じです。
子どもの年齢に関わらず持っていくべきものに加えて、年齢に応じて持っていくアイテムがあります。
持ち物のチェックリストを作成しておくと便利ですよ。
基本の持ち物
子どもの年齢に関わらず準備しておくべき持ち物は、以下のとおりです。
- 母子手帳
- 保険証
- 常備薬
- スマートフォンの充電器
- カメラやビデオ
- 着替え
- タオル
- 洗面用具(歯ブラシ、ベビーオイル、ベビー綿棒など)
- ビニール袋(汚れもの入れ)
- おやつ、飲み物
- おもちゃ、絵本
- ウエットティッシュ
基本の持ち物のなかでも、「母子手帳」「保険証」「薬」は必須です。
荷物が多いと移動が大変なので、移動中の持ち物は最小限になるように意識しましょう。
アイテムによっては現地調達を検討するのもおすすめです。
【0~1歳】追加の持ち物
0~1歳の赤ちゃんは、基本の持ち物に加えて用意しておきたい持ち物が多数あります。
- おむつ
- おしりふき
- 授乳セット
- 離乳食
- 使い慣れたスプーン、フォーク
- おしゃぶり
- 抱っこ紐
追加の持ち物のなかでもおむつやおしりふき、離乳食はかさばるため、移動中に必要な分だけ持ち歩くようにします。
実家など帰省先で滞在している間の分は、事前に送っておくか、現地調達するといいですよ。
また、赤ちゃんはスプーンなど口に入れるものがいつもと違うと、食べなくなる可能性があります。
普段から使っているスプーンやフォークなども持参しましょう。
【2~3歳】追加の持ち物
子どもが2~3歳の場合、追加する持ち物は以下のとおりです。
- おむつ
- おしりふき
- 防水シーツ(おねしょ対策グッズ)
- おもちゃ
2~3歳はトイレトレーニングを始める子も多い時期。
おむつがはずれると必要な持ち物はぐっと減ります。
ただ、夜用おむつや防水シーツなど、おねしょの対策グッズは必要です。
移動中に飽きてしまわないよう、お気に入りのおもちゃやお絵描き道具など遊べるものも用意しておくのがおすすめです。
【4~5歳】追加の持ち物
子どもが4~5歳の場合、追加する持ち物は以下のとおりです。
- 多めの着替え
- おねしょ対策グッズ
- おもちゃ、絵本、ドリル
- おじいちゃんおばあちゃんへのお土産
運動量が多くなる4~5歳児は、汗をかいたり外で遊んで汚れたりすることも増えます。
そこで頻繁に着替えられるよう、着替えは多めに持参しましょう。
おもちゃや絵本のほか、普段取り組んでいるドリルやお絵描きセットを持参するのもおすすめです。
ママやパパが用意するお土産とは別に子どもが書いた絵やお手紙をお土産にすると、成長の証をプレゼントできて喜ばれますよ。
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帰省の際にあると便利なアイテム
おむつ処理袋や使い捨てエプロンなど、あると便利なアイテムをご紹介します。
おむつ処理袋
ビニール袋などに入れても、使用済みおむつを普通のゴミ箱に捨てると回収日まで臭いが気になる可能性があります。
とはいえ、実家で赤ちゃんが生活していない場合は、おむつ用のゴミ箱があるケースは少ないですよね。
そこで臭い対策ができる、おむつ処理袋があると便利です。
おむつだけでなく、食べこぼしや移動中に食べたお弁当のゴミなど、臭いが気になるものを入れておくのもいいですよ。
使い捨てエプロン・スタイ
移動中の食事などで洋服が汚れないように、使い捨てエプロンやスタイがあると便利です。
食事用のエプロンやスタイは何枚も持っている方も多いかもしれません。
しかし、何枚も持ち歩くと荷物が増えるだけでなく、帰省先で洗濯する手間も増えます。
帰省中は割り切って使い捨てのものを選ぶほうが楽ですよ。
レジャーシート
レジャーシートはベンチのない場所で座りたい、子どもを座らせたいときに使えるほか、おむつ替えシートの代わりにもなります。
急に雨が降ったときには、雨除けにもなりますよ。
ただ、サイズが大きいとかさばります。
100円ショップで購入できるレジャーシートならコンパクトなものが多く、安価なので汚れが気になる場合は使い捨てもしやすいでしょう。
衣類圧縮袋
かさばる衣類を圧縮して荷物をコンパクトにしてくれる衣類圧縮袋があると、荷物を小さくまとめられます。
ジップ付きなので、衣類に付いた汚れや臭いも気になりません。
荷物を郵送する場合も、箱のサイズを小さくできるため送料が安くなります。
衣類を入れて巻きながら空気を抜くタイプなら、掃除機を使う手間もかかりません。
帰省時の持ち物を減らす方法
新幹線でも飛行機でも、もちろん車による移動でも、帰省時の荷物は少ないに越したことはありません。
なるべく持ち物を減らせるように工夫してみましょう。
消耗品は現地で買う
自分たちで持ち歩くバッグやキャリーバッグに入れる荷物は、移動中に使う最低限のアイテムと予備程度にしましょう。
移動中に使うものや子どもが使い慣れたものなど、市販されていないもの、量販店やドラッグストアで気軽に購入できないものに絞ります。
滞在中に使うおむつやおしりふき、粉ミルクなどの消耗品や気軽に変える洗面用品は、帰省先で買うのがおすすめです。
特におむつやおしりふきなどのかさばるものは、現地での購入が向いています。
できるだけ帰省先で用意してもらう
サイズや使用期限がないもののうち、実家で用意してもらえるものは、お願いして用意してもらうのも一つの手段です。
例えば、哺乳瓶の消毒用品や子ども用の食器、おねしょシーツなどは、保管しておいてもらえば次回以降も使えます。
必要なものを伝えてあらかじめ購入しておいてもらうか、負担をかけたくない場合は自分で買って送っておいてもいいですね。
自分の子ども用としてだけでなく、実家に来るほかの子どもと共同で使えるようにしておくのも便利です。
送れるものは送る
親の荷物や子どもの着替えなど、移動中は使用しないものは到着日までに届くよう送っておき、帰りも自宅に送るのがおすすめです。
特に飛行機や新幹線は自分たちで荷物を持ちながら歩かなければならないため、両手がふさがってしまい子どもと手がつなげないなどの問題が発生する可能性も……。
帰省先へのお土産も送っておくと荷物が減るだけでなく、途中で買う手間も省けます。
ただし、キャリーバッグなどで送る場合、荷物のサイズや重量の範囲が決められているケースがあるため、事前に調べておきましょう。
まとめ
子連れで帰省する際は、移動時の負担を減らすために持ち物はできる限り減らしましょう。
必要な荷物だけ持ち歩くのはもちろん、帰省先でのみ使用するものや気軽に買える消耗品は現地で調達するなどがおすすめです。
可能であれば実家の親に甘えて必要なものを用意してもらっておいたり、自分たちで用意して送っておいたりするのもいいですね。
今回ご紹介した基本の持ち物やあると便利な持ち物などを参考に、帰省時の荷物を準備してみましょう。
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