千葉市花見川区は、区の名前の由来となった花見川が北から南へ流れる、自然豊かな地区です。
区の南部にはJR総武線と京成千葉線が走っており、都心へのアクセスが良く、都心に仕事に出るにも便利な街です。
また、屋内型温水プールなどの施設も充実しており、身近な場所に親子で楽しめる場所が充実しています。
千葉県のなかでも治安が良い地域であり、安心して子育てできそうです。
そんな千葉市花見川区の子育て環境をご紹介します。
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千葉市花見川区の子育て環境
まずは千葉市花見川区の子育て環境をチェックしてみましょう。
子どもの人口
2024年9月末現在の千葉市花見川区の人口は、0歳~4歳が5,208人、5歳~9歳が6,011人、10歳~14歳が6,626人で、0歳~14歳の合計人口は17,845人です。
これは千葉市花見川区の人口全体の10.1%に相当します。
教育施設の数
千葉市花見川区にある教育施設の数は、下表のようになっています(2024年度時点)。
教育機関 | 数 |
---|---|
幼稚園 | 16園 |
小学校 | 22校 |
中学校 | 10校 |
高等学校 | 2校 |
千葉市花見川区には多くの教育施設がありますが、なかでも花園幼稚園は日本語教育に力を入れているところが特徴です。
モノの名前を認識したり、しりとり・伝言遊びをしたりするなど、楽しみながら言葉の仕組みに気付くように働きかけています。
言葉の使い方を知ることで、自信を持って積極的に自分の言葉で話せるようになるため、子どもの健全な成長に役立つでしょう。
参考:花園幼稚園
花見川区にある病院
千葉市花見川区には約180カ所のクリニックがあり、そのうち約20カ所が小児科関連の診療科を標榜しています。
そのなかでも、元山医院は土曜日や日曜の午前中(第2,第4のみ)にも診療をおこなっており、病気をしがちな子どもを持つ親にとって頼れる存在です。
CTスキャンをするための設備も持っており、内科や外科の診療科も標榜するなど、子どもだけでなく家族みんなでお世話になれるでしょう。
参考:Doctors File (1), (2), 元山医院
花見川区の買い物環境
千葉市花見川区にはコンビニが約80店舗、スーパーが約30店舗あります。
多くの店があるため、日々の買い物に便利でしょう。
食料品だけでなく日用品も扱うイトーヨーカドー幕張店や西友新検見川店、激安スーパーや業務スーパーなど、用途に合わせて買い物することが可能です。
花見川区の治安状況
2023年における千葉市花見川区の犯罪発生件数は、人口1万人あたり52.0件です。
これは千葉県全体の59.8件、千葉市の71.5件を下回っており、比較的治安が良いです。
全体的に件数が減少傾向にあるため、腰を据えて子育てするのに適しています。
参考:犯罪の発生状況・市町村別
花見川区にある公園
千葉市花見川区には約15カ所の大小さまざまな公園があります。
例えば犢橋貝塚公園は国指定史跡の犢橋貝塚を有する公園で、縄文時代後期から晩期の貝塚を実際に見ることができます。
また、芝生やすべり台、ブランコやトイレが園内にあり、天気の良い日にはのんびりと親子で楽しむことができそうです。
千葉市花見川区の子育て支援制度
千葉市花見川区には、子育て世帯を支援するための制度が多数存在します。
そのなかから代表的なものを3つご紹介しましょう。
子育てママのおしゃべりタイム
子育てママのおしゃべりタイムは、子育てをおこなう保護者同士が話したり、子どもと遊んだりできる、千葉市の家庭支援事業です。
千葉市から委嘱された子育てサポーターが常駐しており、保護者の相談に乗ったり、保護者同士の交流を手助けしてくれたりしてくれます。
料金や申し込みは不要で、パパや妊婦も大歓迎とのことなので、ぜひ気軽に参加してみてください。
花見川区では通常、第2・第4水曜日に幕張公民館で開催されています。
子育て広場 ちどり
子育てひろば・ちどりは、小学校就学前の子どもとその保護者が一緒に遊んだり、楽しんだり、リフレッシュしたりする場所です。
家庭では遊びにくいおもちゃが用意されていたり、クリスマスリースづくりなどのイベントも行っています。
専任の保育士がいるため、ちょっとした相談ならその場でできますし、じっくり相談をするための予約をとることも可能です。
また、YouTubeなどを利用したオンライン子育て支援センターを開設しているのも特徴の一つです。
なかなか来館できない方感染症は、公式YouTubeチャンネルをチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考:ちどり保育園
子育てリラックス館
子育てリラックス館は、小学就学前までの子育て中の方が親子で気軽に集い、交流や相談ができる施設です。
花見川区には花見川団地商店街と幕張本郷の2カ所にあります。
子育てで悩んでいる方は、一度相談してみてはいかがでしょうか?
利用料は無料で、時間は10時~16時の平日に加え土曜日も開館しています。
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千葉市花見川区の待機児童数
千葉市花見川区の待機児童数は、2024年4月1日現在0人です。
花見川区だけでなく、千葉市全体で0人であり、令和2年から引き続き0人をキープしています。
花見川区なら比較的容易に入所可能な保育所を探すことができそうです。
参考:保育所入所・待機児童数
千葉市花見川区で子育てにおすすめの施設
千葉市花見川区には子育てに便利な施設が多数存在しますが、そのなかで特におすすめの3施設をご紹介します。
こてはし温水プール
こてはし温水プールは屋内型のプールであり、1年中スイミングを楽しむことができます。
屋内型といっても施設はガラス張りのため、青い空を眺め、日差しを感じながら泳ぐことが可能です。
また、流れるプールやウォータースライダーがあり、子どもが存分に楽しめるでしょう。
参考:こてはし温水プール
花島公園
花島公園は花見川区のほぼ中央に位置する、河川沿いの自然環境に親しめる公園です。
水遊びができる渓流園、水生植物や野鳥を観察できる谷津池や中島池など、さまざまな楽しみ方ができます。
四季折々の花が楽しめるお花見広場も人気スポットの一つです。
参考:花島公園
柏井レジャー農園
柏井レジャー農園は千葉市の観光農園であり、さまざまな作物の収穫体験ができます。
自分で収穫した農作物の味は格別ですし、子どもに食べ物の大切さを教える良い機会にできるのではないでしょうか。
毎年8月中旬から9月終わりにはブドウとナシ、10月末頃まではサツマイモの収穫体験ができます。
参考:いこーよ
千葉市の子育て支援制度一覧
花見川区が属する千葉市にもさまざまな子育て支援制度が用意されています。
代表的なものを3つご紹介しましょう。
エンゼルヘルパー
エンゼルヘルパーとは、妊娠中や出産後1年未満の子どもを持ち、家事や育児の手伝いをしてくれる方がいない家庭を対象に、千葉市と契約を結んだ事業者からヘルパーを派遣し、身の回りの世話や育児を援助してくれる制度です。
料金は1回あたり2時間で1,680円となっています。
また、初回の利用はクーポンにより無料ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
プレパパママ講座
初めて父親や母親になるときは誰もが不安を感じます。
プレパパママ講座は、父親と母親が協力して子育てをする意義や産後の役割を、ワークショップなどを通じて学べる場となっています。
他の参加者の方と親になる不安や喜びなどを共有することで、父親が積極的に子育てに参加してくれるよう促しています。
赤ちゃんの駅
赤ちゃんを連れての外出は、授乳やおむつ替えの場所に困ることも多いでしょう。
千葉市では、乳幼児連れの親子が安心して外出できる環境を整えるため、授乳やおむつ替えができる公共施設や民間施設などを赤ちゃんの駅として登録しています。
申請不要かつ無料で利用でき、令和3年(2021年)12月5日時点で千葉市市内に212件、花見川区には32件登録施設があります。
赤ちゃんの駅をチェックしておくことで、気軽に外出することができます。
まとめ
この記事で紹介してきたように、千葉市花見川区は県内でも治安が良い地域で、待機児童も0人と、子育てに適した地域です。
市および区の子育て支援制度も充実しており、初めての子育てでも安心でしょう。
また、子どもと一緒に遊ぶための公園や施設も多くあり、親子とも楽しみながら子育てができるのではないでしょうか。
これから関東地方に引っ越しを考えているのであれば、千葉市花見川区を候補の一つにしてみてください。
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