夏真っ盛りで、海に行くのが気持ちいい季節になりましたね。
子育て中のママにも家族や子どもたちと一緒に海に行く計画を立てている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなとき、一体何を持っていけば良いのか悩みますよね。
今回は、子ども連れで海に行く場合の持ち物をリスト化してみました！
海に行くときの基本の持ち物は？
水着などの衣類
まずは基本中の基本である水着などの衣類です。
- 水着
- 着替え
- 下着
- ウォーターシューズorビーチサンダル
海に行くなら水着は必須ですよね。
汗をかいたり寒くなったりということもあるので、着替えも多めに用意しておくといいでしょう。
家から水着を服のなかに着ていく場合は、帰りに着る下着を忘れがちなので注意が必要です。
また、砂浜は貝殻など踏むと危ないものが落ちていることがあります。
ウォーターシューズやビーチサンダルなど、足の裏を守ってくれるものを持っていくといいでしょう。
タオル類
タオル類は、複数のサイズを多めに用意しましょう。
体を拭くバスタオルの他に、多めに持っていくと良いのがフェイスタオルです。
一休みするときに顔を拭いたり、座布団のかわりに敷いたりとさまざまな使い方ができます。
バスタオルがなくても、多めに持っていればフェイスタオルで代用できますよ。
その他
衣類やタオルの他にも海に行く場合に持っていくべきものはいくつかあります。
- ビニール袋
- レジャーシート
- ポケットティッシュ
濡れた水着をそのまま持って帰ることはできないので、ビニール袋は必須です。
ゴミを入れることもでき、何かと便利に使えるため多めに用意しておくといいでしょう。
レジャーシートは砂浜に座るときに使用します。
また、海水浴場付近のトイレにはトイレットペーパーがないこともあるので、水に流せるタイプのポケットティッシュを持っていると便利ですよ。
【年齢別】子連れで海に行く場合に持っていくものは？
子連れで海に行く場合は、基本の持ち物にプラスアルファで持っていかなくてはならないものが出てきます。
【全年齢】日焼け止め
海は遮るものが少なく、紫外線の影響を受けやすい環境です。
日焼け対策を怠ってしまうと、真っ赤になって腫れてしまったり皮が剥けてしまったりとトラブルになってしまうのでしっかりと日焼け止めを塗りましょう。
最近では、海の環境に配慮された商品も販売されているので、そういったものもおすすめです。
また、環境に優しい処方の日焼け止めは、子どもの肌にも優しい商品が多いので、選ぶときの基準にしても良いかもしれません。
【0～2歳】おむつやおしりふき
おむつ
乳幼児がいる家庭では必須の持ち物の一つがおむつです。
いつも持ち歩く枚数にプラスして余裕をもって用意しましょう。
おむつが必要な乳幼児を連れて海に行く場合、海に入らないなら通常のおむつで良いのですが、海に入る場合は水遊び用のおむつを用意しておくのがおすすめです。
水遊び用のおむつは、水を吸い過ぎず重くなりにくいので海に持っていくと便利ですよ。
水遊び用おむつについて詳しくは下記の記事も参考にどうぞ。
水遊び用オムツって何？乳幼児の必須アイテム
おしりふき
おしりふきはおむつを使用している子どもがいる場合、海以外でも必須の持ち物の一つですが、もちろん海でも必要な持ち物になります。
本来の用途であるおむつ交換のときにおしりを拭く以外にも、海水がついてベタベタする体を拭いたり、お手ふきや口ふきとしても使用したりできます。
【0～1歳】ミルクやベビーフード類
乳幼児を連れて海に行く場合、ミルクやベビーフード類など月齢に合わせたものを持っていきましょう。
ミルク
持っていくミルクは、現地で作るのは面倒だからと哺乳瓶にあらかじめ作っておきたくなるかもしれませんが、暑さで痛んでしまうことが考えられるので避けましょう。
粉ミルクの場合はお湯も併せて持っていき、現地で作ってください。
ただ、荷物がかさばってしまうのが気になりますよね。
そのようなときにおすすめなのが液体ミルクです。
常温でも飲め、専用の乳首が販売されているメーカーもあるので、使い勝手が良いものを選びましょう。
ベビーフード類
ベビーフードが必要な月齢の子どもを連れて海に行くときも、手作り離乳食では食中毒が心配な場合もあります。
ドラッグストアなどで気軽にベビーフードを購入できるので、利用を検討してみましょう。
乳幼児用のお菓子類も、海水浴場付近で必ず手に入るとは限らないので用意しておくと安心ですよ。
子連れで海に行くとき、あると便利な持ち物は？
海に行くときの基本の持ち物の他にも、持っていくと便利なものがいくつかあります。
サングラスやラッシュガード
サングラスやラッシュガードも日焼け止めと同じく紫外線対策のアイテムです。
日焼け止めだけではどうしてもカバーしきれない紫外線を避けるにはサングラスやラッシュガードなどで物理的に遮るのがおすすめです。
子どもの目や肌はデリケートなので、なるべくしっかりと対策しましょう。
もちろん、ママやパパも一緒に対策をするのを忘れないようにしてくださいね。
ゴーグル
海に入る場合は、目を保護するためにもゴーグルは持っていったほうが良いでしょう。
ゴーグルをすることで、目を保護するだけでなく水中でも視界も良くなります。
海での遊びを親子で楽しむためにも、子どもとママやパパ用のゴーグルを持っていくのがおすすめです。
浮き輪
泳ぎに問題がない、という場合でも浮き輪があるとより楽しく海で遊ぶことができますよ。
一般的なドーナツ型の浮き輪だけでも、十分に泳ぎを助けてくれ楽しく遊べますが、その他の形の浮き輪を用意しても良いでしょう。
浮き輪にはアームリング浮き輪とも呼ばれる腕につけるタイプの浮き輪があり、主に子ども用に販売されています。
アームリング浮き輪を使用することで、沈まずに泳げて安心感があるので子連れでの海におすすめです。
他にも、イルカなどの動物の形をした浮き輪やボート型の浮き輪などもあるので、どのように海を楽しむかに合わせて準備してみてください。
まだまだ水に不慣れで心配な子どもを連れて行く場合は、ライフジャケットを用意しておくと安心です。
ライフジャケットはベスト型の救命胴衣で、着ていることで確実に海に浮くことができるので、用意しておくことで万全の備えになります。
防水ポーチ
海に入るとき、小銭や財布、携帯などを持ち歩きたい場合もあると思います。
そんなとき、防水ポーチがあると便利です。用途によって主な3つを紹介します。
貴重品用防水ポーチ
小銭入れや携帯、車のキーなどが入るサイズの貴重品防水ポーチが市販されています。
海に入りながら貴重品を持ち歩きたい、海の家などでお金を使いたい、というときにこのポーチがあると重宝します。
スマートフォン用防水ポーチ
スマートフォンを入れるのに特化した防水ポーチです。
衝撃を吸収するハードケース型の防水ケースもありますが、海では首からぶら下げられるソフトなビニールのスマートフォン用防水ポーチが便利です。
このスマートフォン用防水ポーチはほとんどの商品が、外のビニール越しにスマートフォンを操作できます。
商品によってはそのときの反応が鈍いものもあるため、よく吟味して購入してくださいね。
カメラ用防水ポーチ
カメラに特化した防水ポーチで、スマートフォン用防水ポーチとよく似たソフトタイプのビニールのものと、固いピッタリしたケースで浸水を防止するハードタイプがあります。
本格的に10メートル潜るなどというわけでなく、海で普通に遊ぶ用途であれば、ソフトタイプのビニールのものが価格も安く手軽なのでこれで充分です。
ラップタオル
小学校のプールの授業で使ったことのある、上からスッポリかぶってぐるりと身体を覆えるタオルのことをラップタオルといいます。
海で着替えをするちょうどいい物陰などがない場合、こちらが活躍します。
水を入れたタンク
水を入れたタンクを用意しておき、車で来た場合は車内に置いてくか、そうでない場合はレジャーシートの上に黒い布などをかぶせて置いておくと、帰る頃には適度にあたたかくなったぬるま湯ができます。
このぬるま湯で身体についた海水や砂を洗ったり、手を洗ったりすると冷たい思いをせずに身体をきれいにできます。
シャワーがない海水浴場には特におすすめのお湯の用意方法です。
シャンプー・ボディソープ
海から上がった際にシャンプーやボディーソープがあると、スッキリベタベタした海水や汗を流せるので重宝します。
しかし、こちらは海の家のシャワーなど、水がしっかり使える施設で使うほうがよさそうです。
先述の水を入れたタンク程度の水ではシャンプーもボディーソープもなかなか使いづらいと思うので、これらを使えるシャワーができる施設があるかどうか事前にチェックして行くのもいいでしょう。
ベビーカーやビーチチェア
乳幼児を連れて海に行く場合、地面に近い場所で寝かせておくと熱射病の原因になる可能性があります。
それを避けるためにもベビーカーがあると便利です。
ベビーカーに寝かせることで、地面と距離ができるので照り返しの熱を防ぐことができます。
ただし、ベビーカーを日なたにずっと置いておくと熱くなってしまうので、日陰に置く、サンシェードをするなどの配慮をしましょう。
また、子どもだけでなく大人にとっても便利なのがビーチチェアです。
疲れたときなどに座れるので、用意しておくと便利ですよ。
折りたたみのビーチチェアも販売されているので、かさばるのが心配な方はチェックしてみましょう。
まとめ
今回は子連れで海に行く場合の持ち物を紹介しました。
海に行くときに必要な基本的な持ち物から、子連れでの必須アイテム、あると便利なものを紹介しましたが参考になったでしょうか。
記事内で紹介したものの他にも、熱中症の対策グッズや虫刺され薬などの衛生用品など、持っていくと便利なものはたくさんあります。
どのくらいの時間遊ぶのか、家からどのくらい離れた海に行くのかなど、さまざまなことを考慮して快適に過ごせるように持ち物を選んでいきましょう。
