東大阪市は、大阪府の東部に位置する人口約48万人の市です。
JR片町線やおおさか東線などの複数の路線が使えるアクセスが便利な街で、車を使う場合にも阪神高速道路があり利便性が高いでしょう。
この記事では、東大阪市が子育て世帯にとって住みやすい街かどうかを詳しく解説します。
これから東大阪市への引っ越しをお考えの子育て世帯の方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
東大阪市は子育て支援に力を入れている
東大阪市の西側には市街地が、東側には生駒山系の自然が広がります。
生駒山にはハイキングコースが整備されているため、子どもと一緒に気軽に自然を楽しめるでしょう。
そんな東大阪市は、子育て支援に力を入れている市です。
東大阪市の子育て支援制度を、詳しくチェックしていきましょう。
子育てに悩んだときに相談できる場が多い
東大阪市には、子育てに悩んだときに相談できる場が多いです。
保健センターや子ども見守り相談センター、子ども家庭センター、子育て支援センターで相談できたり、保護者からの子育て相談に応じて子育てサポーターが情報提供してくれたりなど、さまざまなサポートが受けられます。
子育てに関する情報を入手しやすい
東大阪市では、ひがしおおさか子育て応援アプリ(すくすくトライ)や子育て冊子などが用意されていて、子育てに関する情報を入手しやすい市です。
ひがしおおさか子育て応援アプリは、妊娠・出産・子育ての時期を一貫してサポートしてくれるアプリで、イベントの情報や行政の情報、予防接種の管理などができます。
東大阪市の子育て環境
東大阪市の子育て環境もチェックしていきましょう。
子どもの人口
2021年12月時点のデータによると、東大阪市の0～14歳の子どもの人口は52,756人です。
これは東大阪市の人口全体の、約10.94％に相当します。
参考：人口統計表(令和3年)
教育施設の数
東大阪市の教育施設の数は、下記のとおりです。
| 幼稚園 | 17園 |
|---|---|
| 小学校 | 49校 |
| 中学校 | 25校 |
| 高等学校 | 14校 |
なかでも認定こども園 桃の里幼稚園は、キッヅランドとして幼稚園の教育時間以外も園の保育内容に準じた指導が受けられる幼稚園です。
保育対応時間内であれば、保護者の都合にあわせて月ごとや必要なときなどに幼稚園と同様のスタッフによる対応が受けられます。
周辺環境
犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、東大阪市の周辺環境をチェックしましょう。
犯罪情報の確認
東大阪市でどれほどの犯罪が発生したかの確認は、東大阪市の犯罪発生状況のサイトから確認できます。
2021年1～12月の期間に発生した犯罪件数の確定値をチェックすると、東大阪市の刑法犯の認知件数は3,410件でした。
安全に暮らすために情報をチェックし、普段から防犯対策をおこなうようにしましょう。
交通事故の多い場所を確認
2022年7月末時点でのデータによると、東大阪市内で起きた交通事故の発生件数は978件です。
交通事故は、出会い頭や追突による事故が多いです。
これらを参考にして、外に出る際や運転中は事故に十分気をつけましょう。
参考：東大阪市の交通事故発生場所[全交通事故発生マップ]（令和4年）
防災情報の確認
想定されている災害リスクなどの情報は、東大阪市防災ハザードマップのページなどからチェックできます。
東大阪市防災ハザードマップのページには、洪水・土砂災害・ため池などに関する被害想定の情報などが確認可能です。
引っ越しをするなら、事前に防災情報を確認しておきましょう。
スーパーや医療機関の数
東大阪市には、スーパーが約95店舗あります。
また、東大阪市にある医療機関の数は、一般病院が約20ヵ所、一般診療所が約390ヵ所です。
子育て世帯の方が引っ越し前に押さえておくべき周辺環境に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
東大阪市の主な子育て支援制度
東大阪市の主な子育て支援制度をチェックしましょう。
家庭訪問型子育て支援 ホームスタート
家庭訪問型子育て支援 ホームスタートは、妊娠中から未就学児の子どもがいる世帯までを対象とした家庭訪問型の支援事業です。
子育て経験のあるボランティアが相談にのったり、育児のサポートなどをしてくれます。
まいど子でもカード
まいど子でもカードは、子育て世帯が協賛店や施設で割引などの特典を受けられる会員制度です。
関西子育て世帯応援事業に対応しているエリアであれば、大阪府以外でも活用できます。
参考：まいど子でもカード
子ども医療費助成制度
子ども医療費助成制度は、医療機関などを利用した際に医療費自己負担額の一部を助成する制度です。
子どもの体調が悪化した場合に、医療機関などを利用する際の費用負担が軽減できます。
参考：子ども医療費助成制度
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東大阪市の待機児童数
2021年4月の東大阪市の待機児童数は0人でした。
子どもを預けやすく、共働きの子育て世帯にとっても住みやすい街と考えられます。
参考：子育て安心プラン実施計画
東大阪市で子育てにおすすめの施設
最後に、東大阪市で子育てにおすすめの施設をチェックしましょう。
つどいの広場
つどいの広場では、主に0～3歳ほどの乳幼児や保護者が自由に利用できる場を提供しています。
明るい雰囲気のなかで交流を深め、気軽に相談したり情報を共有したりできます。
参考：つどいの広場
東大阪大学こども研究センター
東大阪大学こども研究センターは、子どもたちとふれあい、子どもたちに関する課題を解明・解決していく専門機関です。
こども広場としてみんなで遊べる場を提供しており、プールや七夕など季節に応じたさまざまな楽しさを感じられます。
ドリーム21
ドリーム21では、一輪車やサイバーホイール、台形ジャンプ台、ターザンロープなどさまざまな遊びが楽しめます。
気軽に宇宙を感じられるプラネタリウムもあり、子育て世帯におすすめのスポットです。
参考：ドリーム21
まとめ：東大阪市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
東大阪市には子育てに悩んだときに相談できる場が多く、さまざまなサポートが受けられます。
東大阪市は待機児童数ゼロを達成していることからも、子育て世帯が住みやすい街でしょう。
また、つどいの広場やドリーム21などの休日のお出かけスポットもあります。
大阪府への引っ越しを検討されている方は、子育て世帯が住みやすい東大阪市も候補の一つに追加してみてください。
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