大阪市福島区は子育てがしやすい街なのか気になる方も多いと思います。
この記事では、子育ての支援制度や教育施設、待機児童などから福島区の子育て環境を解説します。
子育て世帯の方はぜひ参考にしてみてください。
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大阪市福島区の子育て環境
まずは福島区の子ども人口や子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2020年12月末時点の大阪市福島区の0~14歳の子どもの人口は、9,890人です。福島区の人口全体の12.7%に該当します。
参考:大阪市公式サイト-「令和4年度3月末日現在の人口及び世帯数」
教育施設の数
大阪市福島区の教育施設の数は下記のとおりです(2018年度時点)。
幼稚園 | 7園 |
小学校 | 9校 |
中学校 | 3校 |
高等学校 | 1校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-大阪市福島区のデータ
保育園の数も多く、なかでも私立吉野かいせい保育園は、幼児クラスになるとピグマリオンや英会話、体操・スイミングをおこなう保育園です。
独自に開発された「かいせいピグマリオン」で数や図形、言語のスキルを伸ばすプログラムにも力を入れています。
福島区にある病院
福島区には総合病院や診療所、関西電力などの企業が経営する病院などさまざまな病院が集まっています。
なかでもJCHO大阪病院は、24時間救急医療をおこなう地域医療支援病院です。
母子医療センターや小児救急も提供しており、もしものときも安心です。
福島区の買い物環境
2021年4月現在、福島区にはスーパーが約23店舗、コンビニエンスストアが約51店舗あります。
野田阪神駅直結のショッピングモール、イオンスタイル野田阪神には食料品をはじめ、家具や雑貨のお店が入っています。
フードコートもあるので子連れでの買い物も便利です。
福島区の治安状況
福島区で2020年1年間に発生した犯罪件数は、合計732件でした。
大阪市のなかでは凶悪犯罪が少なく、犯罪件数を見ても比較的治安が良い街です。
参考:大阪府警察-「刑法犯罪種及び手口別発生市区町村別認知件数」
福島区にある公園
福島区には29の公園があります。
なかでも下福島公園は、41,307平方メートルの広大な敷地に運動場や屋内・屋外プール、ジョギングコースがあるので運動する場所としてぴったりです。
大阪市福島区の主な子育て支援制度
大阪市福島区の子育て支援制度を3つご紹介します。
赤ちゃん広場
区役所で実施している赤ちゃん広場は、「赤ちゃんとの遊び方がわからない」「子育ての相談をできる友だちがほしい」と思っている方におすすめです。
保育士と遊べたり、保健師による講座があったりなど育児を学べます。
ペアレントトレーニング講座
区が開催するペアレントトレーニング講座は、子どもとの接し方で悩んでいる方におすすめです。
全6回の講座を通して、子どもに合わせた接し方を学びます。
参考:大阪市福島区公式サイト-「ペアレントトレーニング講座」
こども食堂
福島市では、さまざまな事情で親と食事ができない子どもに、こども食堂を提供しています。
食事だけでなく、居心地のよい空間で一緒に遊んだり勉強したりして過ごせます。
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大阪市福島区の待機児童数
大阪市福島区の待機児童数は2019年4月から1人減り、2020年10月1日時点で0人を達成しました。
子育てに力を入れている区として、共働き世帯にも暮らしやすい街です。
参考:大阪市公式サイト-大阪市の保育所等利用待機児童数について(令和4年4月1日現在)
大阪市福島区で子育てにおすすめな施設
大阪市福島区でおすすめの施設やスポットを3つご紹介します。
下福島公園
JR東西線の新福島駅から徒歩5分ほどの場所にある下福島公園は、福島区随一の広さです。
敷地内にはジャングルジムやうんてい、滑り台の遊具があり、のびのびと遊べます。
また、野球グラウンドや屋内・屋外プール、480メートルに渡るジョギングコースもあるので、運動好きな方におすすめです。
大阪市立下福島プール
大阪市立下福島プールは、JR東西線の新福島駅から徒歩10分ほどにあるプール施設です。
小さな子どもから楽しめる屋外プールや、25メートルの屋内プール、ジャグジープールやトレーニングルームがあり、1日中スポーツを楽しめます。
トイトイパーク 大阪市福島店
トイトイパーク 大阪市福島店はJR大阪環状線の福島駅付近にある屋内型のキッズパークです。
プラレールやシルバニアのおもちゃでのびのびと遊べるので、雨の日のお出かけにおすすめです。
大阪の子育て支援制度一覧
福島区独自の子育て制度以外にも、大阪市の子育て制度を活用できます。
ここでは大阪市の主な子育て支援制度をご紹介します。
塾代助成事業
大阪市では、中学生の子どもがいる世帯を対象に「塾代助成事業」実施しています。
所得要件に該当すれば、学習塾やスポーツ教室にかかる費用を上限月額1万円として助成を受けられるので、家計が助かるでしょう。
医療費助成制度
大阪市では、18歳まで医療費の一部を助成しています。
医療費や訪問看護利用料にかかる自己負担額は、1医療機関につき1回500円が上限です。
児童いきいき放課後事業
大阪市内のすべての市立小学校で、平日の放課後や土曜日、長期休業日に放課後の活動場所を提供する児童いきいき放課後事業を実施しています。
学校内で実施する無料のプログラムなので活用してみましょう。
まとめ
大阪市福島区は、待機支援制度が充実した子育てしやすい街です。
自然豊かな広々とした公園や、子連れでも買い物をしやすいショッピングモールなど、子育て世帯がのびのびと過ごせるお出かけスポットもたくさんあります。
大阪で子育てを考えており、どのエリアがよいのか悩んでいる方は、この機会に大阪市福島区を検討してみてください。
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