車を持つ家族必見!賃貸で暮らすときに考えるべき駐車場とその費用

駐車場

車を持っているご家族で、引っ越しの際に気になるポイントといえば駐車場ですよね。

駐車場が付いているのかどうか、月々の費用はどれくらいなのかなどの基本的なポイントはもちろん、物件の駐車場で起こりやすいトラブルなども事前に知っておきたいところです。

この記事では、賃貸物件で駐車場を借りる場合の駐車場の費用、起こりやすいトラブルとその注意点などをご紹介します。

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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。

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賃貸物件で駐車場を借りる場合

賃貸物件の引っ越しで駐車場を借りる場合には、大きく分けて2つのパターンがあります。以下でそれぞれ見ていきましょう。

駐車場が賃貸物件に付いている場合

駐車場が賃貸物件に付いている場合は、物件を契約することで駐車場も確保できます。ただし、駐車場が満車の場合は、空きが出るまで使えないこともあるので注意しましょう。

また家賃同様、駐車場代が毎月かかり、2年おきに更新料が請求されるという場合もあります。駐車場代が高い場合は駐車場が無料の物件を探すか、物件の駐車場は契約せずに、近くの駐車場を個別で契約するという方法もあります。

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駐車場が賃貸物件に付いていない場合

駐車場が賃貸物件に付いていない場合は、近くの月極駐車場などを探して契約する必要がありその際には車のサイズがその駐車場の規定に当てはまるか確認する必要があります。

なお、車を保管する場所を登録する車庫証明(自動車保管場所証明書)の規定により、駐車場は自宅から直線距離で2km以内にしなければならないため、注意が必要です。

駐車場の費用はどれくらいかかるのか

では、実際に駐車場代は月々どの程度かかるのでしょうか。パターン別にみていきましょう。

駐車場が賃貸物件に付いている場合

駐車場が賃貸物件に付いている場合は、月々の駐車場代に加えて敷金・礼金・仲介手数料などがかかる場合があります。敷金は駐車場代の約1~2か月分、礼金は約1か月分が相場といわれているため、初期費用として駐車場代の約3か月分ほどが必要になります。

また、月々の駐車場代は地域によって大きな差があります。月数千円のものから月10万円近い場合もあり、都心や駅近の物件であればあるほど駐車場代は高くなる傾向にあります。東京23区内であれば、月4万円前後が相場になりますが、検討する際は実際に住みたい地域の物件を比較して相場をつかんでおきましょう。

また、引っ越した場合や車を買い替えた場合は、車の保管場所を証明する「車庫証明(自動車保管場所証明書)」を取得する必要があります(一部自治体では不要)。この手続きは自分でできますが、不動産会社が代行する場合は「車庫登録料」として数万円請求されることもあります。

自分で手続きする場合は2,000~3,000円程度の手数料(自治体によって額は変わります)で済むので、ご自身が引っ越す自治体は車庫証明が必要なのかを確認し、ご自身で手続きするのもひとつの方法です。

駐車場が賃貸物件に付いていない場合

駐車場が賃貸物件についていない場合は、近所の月極駐車場を探して個人で契約することになります。こちらも駐車場代は地域によって大きな差があります。東京23区内であれば月3~4万円が相場です。

ただし、比較的安い駐車場を選んでしまうと大型車が入らない、駐車場までの道のりが狭く出し入れしづらい、下が砂利で上は屋根がないといった場合があるため注意が必要です。内見の際に駐車場も確認し、日々問題なく使えるか検討してみましょう。

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駐車場で起こりやすいトラブルとその注意点

せっかく駐車場を借りることが出来ても、トラブルが起きてしまう場合があります。そのため、冷静に対処できるよう、どのようなトラブルが起こりやすいのか把握しておきましょう。

無断駐車されることがある

自分が借りているスペースに他の車が無断駐車している、自分のスペースの前に車を止められて車庫入れできないといったトラブルが考えられます。

誰の車かわからない場合は、新たなトラブルに巻き込まれないよう、自己判断で動かない方が安全です。無断で車を動かしたりせず、管理会社や大家さんに連絡して、対応してもらいましょう。

友人の車や別の場所に住む家族の駐車場所に悩む

友人や単身赴任中の家族など、お客さんを招いた場合の駐車場所には少し悩むかもしれません。物件によっては来客用の駐車場があり、無料または有料で貸してもらえる場合もあります。

来客用の駐車場がない場合は、事前に管理会社や大家さんに相談すると、一時的に駐車場を貸してもらえることもあります。駐車場が借りられない場合は、近くのコインパーキングを利用するようにしましょう。 

車が傷つけられた、傷つけてしまった

悪意はなくても、隣の車を傷つけてしまったり、逆に傷つけられてしまったりする場合があります。こうした場合はすぐ相手方に報告しましょう。相手がわからない場合は、管理会社に相談してみると対応してくれる場合があります。

すぐ報告しないと、補償をしてもらえなくなったり、傷つけたことを通報されて、より大ごとになってしまう可能性もあるでしょう。こうしたトラブルに備える意味でも、自動車保険にはしっかり入っておく必要があります。

まとめ

この記事では、賃貸物件で駐車場を借りる場合の2つのケースと駐車場の費用、起こりやすいトラブルとその注意点などをご紹介しました。賃貸物件に付いている駐車場は借りられないこともありますが、月極駐車場の方がむしろ安く借りられることもあります。

「車はたまに乗れればいい」「傷や汚れは気にしない」という方であれば、家から少々歩く距離の屋根なし駐車場を選ぶなど、駐車場代を安く抑えることも可能です。ご自身の車の大きさやタイプ、駐車場に求めるものなどを踏まえて、駐車場付きの物件を選ぶとよいでしょう。

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