7年前に中古マンションを購入し、フルリノベーションしました。
リノベーションの際にこだわった場所はやはり毎日使う水回り。
特にこだわった洗面所のリノベーションについて、使用したパーツの紹介や体験談、失敗談、7年使った感想などをお伝えします。
7年前、第一子が生まれてすぐに、家を探し始めました。
特に期限は設けておらず、いい物件があればという感じでしたが、リノベーションをしたかったので、中古マンションを主に探していました。
探し始めて割と早い段階で良い物件に出会うことができました。
洗面所のリノベーションをするにあたって
7年前当時は今ほどリノベーションに関する情報がありませんでした。
物件探しをしていくなかで出会ったリノベーション専門の会社に、物件選びからリノベーションまでのサポートをお願いしました。
リノベーションするということは、すべてを自分たちで決めるということです。
居心地が良くて、使い勝手の良い洗面所を目指して、まずは導線を考え、必要な機能を整理し、それから自分たちが居心地が良いと感じる好きなデザインを模索しました。
機能・導線のこだわりポイント

洗面所で何をするか、誰がどういうタイミングで使うかを考え、必要な機能の優先順位を決めました。
洗面所でおこなう基本的なことは、朝の身支度、洗濯、帰宅後の手洗い、お風呂の脱衣、寝る前の準備です。
これに加え、メイクやアイロンがけを洗面所でやりたいという私の希望がありました。
家事は一人でやることが多いので、朝の身支度と夜寝る前の準備のときに複数人が洗面所に集うことが想定されました。
家族の朝の身支度時間が重なる
7年前当時、夫と私の出勤時間が重なることが想定されたので、二人が並んで身支度ができるように洗面台も鏡も広いものにしようと考えました。
7年経った今、私は在宅ワーカーとなり夫と準備時間が重なることはほぼなくなりましたが、子どもが成長し、夫と準備時間が重なることも出てきたので、広い洗面台と鏡にしたことは結果的によかったです。
メイクは洗面所で
これまでにドレッサーというものを所持したことはなく、メイク時に座る必要はないけれど、メイクを洗面所でしたいという私の希望がありました。
希望というほどのものでもありませんが、これまでの生活スタイルがそうだったので、今後もそうするつもりでした。
なのでメイク道具を洗面所に収納するための、収納スペースが必要でした。
洗面所でアイロンがけしたい

※筆者撮影写真
洗面所にアイロンがけスペースが欲しいと考えていましたが、これは広さの問題で断念しました。
もともとアイロンがけが嫌いだったので、楽しくアイロンをかけられるスペースが欲しいと考えていたのですが、そのスペースを得られなかったことで、徐々にアイロンを必要としない生活に変わってきました。
アイロンがけが必要な衣服が減り、ハンカチは次第にポケットタオルに変わりました。
夫のワイシャツは基本的に形状記憶タイプになり、時々クリーニングに出すというスタイルに。
たまに発生するアイロンがけのときは、足のないアイロン台を洗面台の上に乗せるという画期的な方法で、結果的に洗面所でアイロンがけをするという希望が叶っています(笑)。
洗面所で洗濯物を干したい

※筆者撮影写真
洗濯物はベランダで干すけれど、洗濯機から出しながらハンガーにかけたりピンチに挟んで、あとはベランダに運ぶだけの状態にしたいという私の希望がありました。
夏は暑いし、冬は寒いので、できるだけ外での作業時間を減らしたいし、洗濯カゴもいらなくなるというズボラ発想です。
その希望を叶えるべく洗面所に簡易的な干し場を作ることにし、pidという室内物干しワイヤーを設置しました。
参考:森田アルミ工業 pid
もっと広い干し場を作って洗面所で乾くまで干せたらさらに楽でしたが、壁の強度の問題でそれは叶いませんでした。
とても狭い干し場になりましたが、それでもめちゃくちゃ便利です。
もし広い干し場を無理やり設けていても、洗面所にずっと洗濯物が干された状態は邪魔すぎて家族から苦情が出ていたと思います(笑)。
洗面所の掃除を楽にしたい
できるだけ掃除の手間がかからないことも重要でした。
洗面所は水あかや石けんカスなどで汚れやすい場所です。
汚れにくい素材や、掃除しにくい隙間がない形状のものが良いと考えました。

デザイン・見た目のこだわりポイント

※筆者撮影写真
洗面所は毎日使う場所です。
朝の身支度を整える場所なので、1日を気持ちよくスタートできるよう好きな空間にすることにこだわりました。
雑誌やインターネットで好きな洗面所のデザインを探したり、ショールームに見学に行ったりしましたが、7年前は今ほど造作洗面台※の事例がなかったので、Pinterestで海外の事例をよく観ていました。
※造作洗面台:大工さんや家具屋さんにオリジナルで作ってもらう洗面台のこと
こうして少しずつ自分たちの好きな洗面所のイメージを固めていきました。
使用パーツのご紹介
我が家の洗面所で使っているパーツをご紹介します。
リノベーションするということはすべてのパーツを自分たちで選択するということです。
積極的に自分たちで選びたいものもあれば、なんでもいいから誰か決めてくれーと思うようなものまですべてを自分たちで決めなければなりません。
途中で選択疲れが生じて、あまり考えずに選んでしまったな、と反省したものもあります。
ぜひ、クリアな頭で慎重に選びましょう(笑)。
【洗面台】憧れの実験用シンク

※筆者撮影写真
実験用シンクが気になりつつも、実物を見たことがなく使っている方の話を聞いたこともないので心配でしたが、「これだ!」と思うデザインの洗面所を写真で見つけて踏み切りました。
設置型でなくはめ込み式にしたほうが掃除が楽そうだと思ったので、その辺りの希望をリノベーション会社に伝え、TOTOの実験用シンクを紹介してもらいました。
参考:TOTOはめ込み型ワントラップ付実験用流しSK106
【鏡】ほしいのは大きさと収納力
並んで身支度できる鏡の大きさがほしいけど洗面所スペースは広くない、どこかに収納スペースが必要、という条件があったので、裏に収納ができる大きな鏡をイメージしていました。
その程度の漠然としたイメージしか持っていなかったので、サンワカンパニーのショールームに見学に行きました。
素敵な洗面所空間がいろいろ置かれていて迷いましたが、実用的な収納たっぷりの三面鏡を選択しました。
【水栓】無関心で失敗?

※筆者撮影写真
水栓に関してはあまり関心がなく、これという希望もありませんでした。
実験用シンクの洗面台ではこのタイプの水栓が使われることが多い、というリノベーション会社のアドバイスもあり、グローエの2ハンドル混合水栓にしました。
水栓はあまり深く考えずに決めてしまったこともあり、後々問題点が浮上しました。
奥行きの広いシンクの奥に水栓があるので、小さな子どもはなかなか手が届かないこと、ハンドルが二つに分かれているため操作が難しいことです。
子どもが成長すれば気にならなくなるとは思っています。
【洗面台天板】木材を希望
木材の洗面台天板は参考にした洗面所の写真を参考にしました。
工務店の方に希望を伝え、オーク材を選んでもらいました。
木材なので水が沁みないように強力な防水加工をしてもらっています。
夫の希望を取り入れた【壁タイル】
洗面所の印象を決める壁のタイルは、名古屋モザイクのショールームに行って決めました。
洗面所のデザインはほぼ私の希望に合わせてもらったので、壁のタイルだけは色にこだわりのある夫に選択権を譲りました(笑)。
参考:名古屋モザイク公式サイト フォルスカ
探し回った【船舶照明】

※筆者撮影写真
参考にした洗面所の写真をもとに、同じ形の船舶照明を探し回りましたが、同じものは見つけることができませんでした。
違う形のものにしましたが、とても気に入っています。
参考:笠松電機製作所公式サイト 船舶照明
その他備品
その他にも、床タイル、壁紙、洗面台下の棚、洗濯機上の棚、電気スイッチ、タオルかけなどを一つひとつ決めていきました。
狭い洗面所スペースでも決めることがたくさんありました。
リノベーションした洗面所を7年使ってみて

※筆者撮影写真
7年経過したけど特に不満や改修したいと思うところはなく、デザインに飽きることもなく今でも好きな空間です。
7年使ってみて、実験用シンクはとても良かったと思っています。
広くて深いので、オケやバケツも楽々置けるし、洗濯物の手洗いやつけ置き洗いでも重宝します。
赤ちゃんの沐浴にもそのまま使うことができて、家にまつわる良い思い出になりました。
子どもがお漏らししたパジャマやシーツ類もジャブジャブ洗えて助かっています。
洗面所リノベーションの失敗談
洗濯機設置スペース
リノベーション当時は縦型洗濯機を使用していて、洗濯機設置スペースをそのサイズに合わせたものにしていました。
ドラム式洗濯機に買い換えた際に、購入したドラム式洗濯機が置けないという問題が発生しました。
広さの問題ではなく洗濯用の水栓の位置が低いという問題で、泣く泣く違うドラム式に変更しました。
後々ドラム式に変更することを見越した設計が必要でした。
室内窓
換気ができるし、廊下の灯り取りにもなりそうという理由と、室内窓への憧れから付けましたが、私が洗面所でドライヤーをかけていたときに、音がうるさいと夫と子どもから苦情が出て以来、開かずの窓となっています。
失敗というほどでもないけど、なくても良かったかなと思っています。
まとめ

※筆者撮影写真
今回の記事を書くにあたって調べているうちに、実験用シンクは水はねしやすく、水栓の下に水が溜まりやすいという記事を見つけました。
我が家の洗面台水栓の周りもよくビシャビシャになっていて、原因がわからなかったのですが、実験用シンクが原因らしいということが今回わかりました。
ただ水栓周りビシャビシャ問題は、水栓カバーを敷くことで解決済みだったのであまり問題視していませんでした。
冬場は床タイルがめちゃくちゃ冷たくなって、風呂上がりが辛かったのですが、水や汚れに強く温度を吸収してくれるビニールラグを敷くことで解決しました。
参考:パペリナ ラグマット
結局のところ、自分たちでしっかり考えてリノベーションした空間であれば、愛着が湧いて、多少の問題点は工夫して乗り切り、お気に入りの場所になるのかなと感じています。
洗面所のリフォーム、リノベーションをご検討の方の参考になれば幸いです。
ママライタープロフィール

小2の息子、年長の娘を持つママライター。(※原稿執筆時)
ズボラな性格も相まってライフハックが大好きです。
食べることも好きで、簡単でおいしいレシピを集めています。
キャンプや野外フェスなど、アウトドア活動を好みます。デジタルイラスト練習中。


































