カラオケは中学生だけで行ってもいい?何時まで遊べる?注意点を解説!

カラオケは中学生だけで行ってもいい?何時まで遊べる?注意点を解説!

中学生が友達同士で誘い合って遊ぶとき、カラオケに行こうという話になることもあるでしょう。

中学生だけでカラオケに出かけても良いものなのでしょうか。

もし出かけた場合は、何時まで遊べるルールなのかを知っておくことが必要です。

中学生がカラオケに出かける際に押さえておきたい注意点も合わせて紹介します。

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カラオケは中学生だけで行っても良い?

カラオケは中学生だけで行っても良い?

中学生ともなれば行動範囲が広がり、親と一緒に行動するのではなく、子どもだけで出かける機会も増えてきます。

友達同士でカラオケに行こうとする場合もあるでしょう。

しかし、親の世代と今の子どもの世代ではルールが変わっています。

中学生だけでカラオケに行っても良いものなのか、また行く場合は何時まで遊べるのかを解説します。

中学生だけでカラオケ利用できる?一人利用は?

カラオケの入店自体は年齢制限が設けられているわけではありません。

しかし、店舗によっては小学生だけの利用は不可とし、中学生から利用できるとするルールを設けているところがあります。

また、保護者と一緒に来店して保護者の同意が確認できた場合や、保護者からの事前の電話連絡があった場合だけ良い店舗もあります。

子どもたちだけで来店して保護者に電話連絡が取れた場合は、小学生や中学生だけでの利用を可能とする店舗もあります。

カラオケを一人で利用する「ヒトカラ」なども中学生でも利用できることが多いです。

ただし、行きたいカラオケ店が中学生だけでの利用を認めていない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

中学生のカラオケの利用時間制限は?

青少年が何時までカラオケを利用できるかは、各都道府県などの青少年保護育成条例に定められています。

保護者同伴ではなく、中学生だけでカラオケを利用する場合は、18時までとしているところが多いです。

一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会でも、16歳未満は18時以降利用させないと店舗側の自主規制を設けています。

18時を過ぎても中学生だけでカラオケを利用している場合、法律違反となり補導される可能性があることを押さえておかなければなりません。

また、学校に連絡が行ったり、以後カラオケ店に入店できなくなったりする可能性もあります。

参照:一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会|青少年の非行防止に向けたカラオケボックス運営における自主規制基準

中学生のカラオケ、校則でNGの場合

学校によっては、親の同伴なしで中学生だけのカラオケを含めた遊戯施設へ立ち入ることを校則で禁じている場合があるでしょう。

このような場合は、自主規制のいかんに関わらず、たとえ18時より前の時間であっても中学生だけでカラオケ利用をすることは校則違反になります。

また、学校帰りや制服を着用した状態でのカラオケ利用を校則で禁じている場合もあるでしょう。

学校ごとに事情は異なるので、カラオケを利用する前に校則に規定がないかを確かめておきましょう。

保護者同伴なら中学生は何時までOK?

中学生は、保護者同伴の場合でも、原則としてカラオケ店の利用は18時までです。

ただし、店舗によっては保護者同伴の場合は22時や23時まで利用可能としているところがあります。

実際に何時までカラオケ店の利用ができるかは、各都道府県や自治体の青少年育成条例など地域によって異なり、全国一律ではありません。

青少年育成条例では深夜に青少年を外出させてはいけないと規定されており、深夜の概念は地域ごとに異なります。

地域ごとの条例に合わせた深夜の時間、22時や23時以降は保護者同伴でも中学生はカラオケ店を利用できず、夜を明かすこともできません。

規則を破った場合は補導対象になったり、カラオケ店の入店が禁じられたりする可能性があるため注意しましょう。

中学生が初めてカラオケに行く際の注意点

中学生が初めてカラオケに行く際の注意点

中学生が初めてカラオケに出かける場合に知っておきたい注意点を解説します。

カラオケでは身分証明書で年齢確認をする?

カラオケ店を利用する場合、年齢確認がおこなわれることがあり、年齢を証明できないと入店を拒否されることがあります。

そのため、カラオケに出かける際には学生証や保険証、マイナンバーカードなど、年齢を証明できるものを持参しましょう。

店舗によっては学生証を提示することで学割が適用されることがあります。

ただし、学割の適用条件や身分証明書の提示条件は店舗ごとに異なるため、事前に利用予定の店舗に確認しておくと安心です。

緊急時の連絡先や利用上の注意点を伝える

カラオケルームは密室になっているので、犯罪に巻き込まれる可能性がないとはいえないことを、子どもに伝えておく必要があります。

カラオケルームに見知らぬ人が入ってきたらスタッフに助けを求める、親に電話するなどの手段を取るよう指導しましょう。

また、万一の場合に備えて防犯ブザーを持たせるなどの対策を取っておく必要があります。

ドリンクバーやトイレなど、他の利用者との接点がある場所を利用するときも注意するよう伝えましょう。

防犯上、安全なカラオケ店を選ぶ

カラオケ店を利用する際には、繁華街や飲み屋街など周囲の治安があまり良くない場所や、孤立しすぎた場所にある店舗は避けましょう。

また、中学生が一人でカラオケ店を利用することも、なるべく避けるほうが望ましいです。

どうしても利用したい場合は、店舗の場所やどのような店舗なのかを事前によく確かめておくと良いでしょう。

リスクを理解して注意点を伝える

カラオケ店は楽器の練習をする、食事をする目的で利用する方もいます。

歌を歌いに行くだけなのに利用時間が制限されているのは、未成年者を狙った犯罪から身を守る意味合いがあるからです。

各カラオケルームには防音装置が施されており、大音量が流れていれば、何か犯罪が起きても周りに気付かれにくい造りになっています。

密室のため、万が一のときも逃げにくい構造になっていることも、子どもに伝えることが必要です。

子ども同士で出かけると解放感から羽目を外してしまう可能性があり、飲酒や喫煙などをしてしまったり、他の利用者とトラブルを起こすなど加害者になったりする危険性があります。

こうしたリスクがあることや、ルールに沿った正しい利用方法を伝えなければなりません。

まとめ:十分に注意して利用を

まとめ:十分に注意して利用を

カラオケは中学生でも利用しやすい娯楽の一つです。

しかし、密室なので子ども同士で出かけると羽目を外しやすいなどのリスクをともないます。

いきなり中学生だけで出かけるのではなく、最初はできれば保護者同伴で利用して、注意点を伝えられると良いですね。

子どもだけでの利用は、カラオケ店の雰囲気に慣れてから徐々におこなっていくことが望ましいです。

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