横浜市鶴見区は、自然豊かな住宅地の多いエリアや工業地帯、臨海部など、区内でもエリアによって雰囲気が随分変わります。
美しい景観がたくさんある街なので、お散歩マップやスタンプラリーなど、行政の取り組みも充実しています。
この記事では、魅力あふれる横浜市鶴見区は、子育て世帯にとってすごしやすいのかを検証します。
子育て支援制度や買い物環境、医療環境など、子育て世帯が気になる情報を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
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横浜市鶴見区の子育て環境
ここでは、横浜市鶴見区の子育て環境を見ていきます。
子どもの人口
2021年3月末時点の横浜市鶴見区の0~14歳の子どもの人口は37,020人です。
鶴見区の人口全体の12.5%に該当します。
参考:横浜市鶴見区 年齢別人口
教育施設の数
横浜市鶴見区の教育施設の数は下記のとおりです(2018年度時点)。
幼稚園 | 17園 |
小学校 | 23校 |
中学校 | 13校 |
高等学校 | 9校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-横浜市鶴見区のデータ
なかでもあさひ台幼稚園は、「あそびの王様、どろんこ隊」をスローガンに掲げ、自然のなかで思いっきり遊ぶことのなかに、大切な学びがあると考えています。
遊びを主な教育としており、のびのびと明るい子どもに育つことを目指している幼稚園です。
参考:あさひ台幼稚園
鶴見区にある病院
横浜市鶴見区には、総合病院やクリニックなどがあわせて288ヵ所あります。
そのうち、小児科は42ヵ所で、19時まで診察している小児科も多いです。
石井小児科・心臓小児科の院長は、大学病院で高度小児先進救急医療を主に診察しており、高度の専門医療の知識を兼ね備えた子どもの総合医です。
近くに知識と技術を兼ね備えたお医者さんがいると、子育て世帯も安心して暮らせます。
参考:ドクターズファイル
鶴見区の買い物環境
横浜市鶴見区には、スーパーが約57店舗、コンビニが約121店舗あります。
ショッピングセンターのCIAL鶴見は、飲食店や衣料品、生鮮食品などもあります。
屋上には庭園があり、子育て世帯がゆったりと買い物を楽しめる場所です。
参考:NAVITIME
鶴見区の治安状況
横浜市鶴見区では、2020年の1年間に1,035件の犯罪が起こっています。
横浜市のなかでは人口も多いエリアになるため、犯罪件数も多い街です。
なかでも目立つのが詐欺の犯行です。
詐欺に遭わないよう、普段から防犯意識を高くもつことが大切です。
鶴見区にある公園
横浜市鶴見区には、144ヵ所の公園があります。
鶴見区のホームページには、公園のみどころや、自然豊かなおすすめの公園の一覧が掲載されています。
鶴見区のおすすめの公園を知りたい方は、鶴見区のホームページを参考にしてください。
横浜市鶴見区の子育て支援制度
ここでは、横浜市鶴見区の子育て支援制度をご紹介します。
子育て支援事業
子育てに関する相談や情報交換ができる場所を提供しています。
鶴見区内の子育てサロンなどで、子育ての先輩である支援者に相談をしたり、同じ悩みを抱えるママと情報共有をしたり楽しい時間をすごせます。
場所によって必要な物や参加人数が異なるため、事前に確認が必要です。
参考:子育て支援事業
わっくんひろば(鶴見区地域子育て支援拠点)
乳幼児とその保護者や妊婦さん、子育て支援に関わっている方が利用できる施設です。
利用料は無料で、予約も必要ありません。
絵本の読み聞かせやベビーマッサージ、親子ストレッチなど、さまざまなイベントも開催しています。
参考:わっくんひろば
就学援助制度
経済的な理由で、子どもを通学させることに困っている方のための支援制度です。
横浜市立の小学校、中学校に通う子どもが対象となり、学用品費や給食費、修学旅行費を援助してもらえます。
この制度を利用するには事前の申請が必要です。
詳しくは鶴見区のホームページをご確認ください。
参考:就学援助制度
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横浜市鶴見区の待機児童数
2021年4月1日現在、横浜市鶴見区の待機児童は1人です。
横浜市では、待機児童への対策として、保育所の新設などさまざまな取り組みをおこなっています。
鶴見区の待機児童数も前年度より減っており、共働きの子育て世帯にとっても暮らしやすい街へと変わりつつあります。
横浜市鶴見区で子育てにおすすめな施設
ここでは、子どもとのおでかけにおすすめな施設をご紹介します。
神奈川県立三ツ池公園
さくらの名所100選に選ばれており、公園内には78品種の桜があります。
合わせて約1,600本の桜が、徐々に花を咲かせる景色はとても美しいです。
公園だけでなく、テニスコートやプールなどもあります。
小さな子どもが楽しめるアスレチック遊具のある遊びの森や、一度に大人数が滑ることができるジャンボ滑り台も魅力的です。
参考:神奈川県立三ツ池公園
ふれーゆ
祖父母から子どもまで3世代で楽しめるプールと入浴施設です。
子ども向けに水深40cmのプールや流れるプールがあり、大人も安心して子どもを遊ばせられます。
施設内にはレストランもあるので、一日中快適に過ごすことができます。
参考:ふれーゆ
白幡公園こどもログハウス
小中学生が自由に遊べる施設です。
地上3階、地下1階建てのログハウスに、らせん滑り台やアスレチック遊具などがあります。
図書コーナーや静かにすごせる空間もあり、子どもたちが過ごしたい時間をすごせます。
未就学児も利用できますが、保護者の付き添いが必要です。
参考:白幡公園こどもログハウス
横浜の子育て支援制度一覧
ここでは、横浜市の子育て支援制度を3つご紹介します。
ハマハグ
妊娠中の方、小学生以下の子どもがいる方が対象です。
パソコンやスマートフォンから登録が必要となります。
登録証を提示すれば、ハマハグのステッカーがある協賛店舗や施設で割引や優待などのサービスを受けられます。
地域で子育てを応援する取り組みで、子どもとのおでかけがさらに楽しくなるうれしい制度です。
小児医療費助成
病気やけがでかかる医療費の負担を、一部助成してくれる制度です。
年齢や所得制限により助成の額が変わるため、事前に確認しておきましょう。
対象となる子どもは、申請が必要です。
申請後に小児医療証がもらえます。
参考:小児医療費助成
パパノミカタ
パパ向けの育児情報サイトです。
子育て初心者のパパにもわかりやすく、子育てのコツなどが掲載されています。
パパが子どもとでかけやすい場所や子どもの褒め方、快適育児グッズなど、聞きたいけどなかなか聞けないことなどもわかりやすく書かれており、パパの子育て指南書です。
参考:パパノミカタ
まとめ
横浜市鶴見区は、自然豊かな公園や子育て支援施設など、親子ででかけられる場所がたくさんあり、子育て世帯にとってすごしやすいエリアです。
子育て支援制度や医療環境も充実しているため、子どもにもしものことがあったときにも安心です。
これから横浜市で子育てをしようと考えている方は、横浜市鶴見区も候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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