【小学生の反抗期】いつからいつまで?ママ・パパが気をつけたい接し方は?

【小学生の反抗期】いつからいつまで?ママ・パパが気をつけたい接し方は?

反抗期というと、中高生くらいから始まるものというイメージがある方も多いかもしれません。

しかし、反抗期の始まりには個人差があり、早めに第二次反抗期が始まる子もいます。

また、思春期の反抗期とは別に小学生頃に始まる「中間反抗期」があるといわれています。

7歳前後であることから7歳反抗期と呼ばれることも。

いきなり子どもに反抗的な言葉や態度を取られて、戸惑うパパやママもいるでしょう。

この記事では、小学生で始まる反抗期の特徴や対処方法などを、詳しく解説します。

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小学生にも反抗期がある?

小学生にも反抗期がある?

反抗期は心と体の発達の過程で起こり、多くの人が一度は体験することです。

ここでは、小学生の反抗期の特徴や時期を紹介します。

反抗期とは?

反抗期とは、子どもから大人へ成長していく過程で起こる反応で、親や先生など身近な人の指示に反抗・無視・否定をする態度を取るものです。

今まで素直だった子どもが、いきなり反抗的になって戸惑う両親も珍しくありません。

一般的に、自我が出てくる2~4歳頃にイヤイヤ期ともいわれる第一次反抗期が起こり、13歳前後から15歳までに思春期の反抗期(第二次反抗期)が起こるとされています。

しかし、最近はこの間に小学生の間に起こる中間反抗期があるという説もあります。

小学生の中間反抗期とは?

小学生の中間反抗期とは、環境の急激な変化、友人付き合い、集団生活などのストレスがきっかけで起こることがあります。

子どもはストレスや不安な気持ちを明確に言語化できず、「イライラする」「むかつく」などの汚い言葉を使ったり、ものや人に当たったりすることもあるでしょう。

大した心あたりもないのに子どもがいきなり反抗的な態度をとりだしたり、うまくコミュニケーションができなかったりしたら、中間反抗期を疑っても良いかもしれないですね。

小学生の反抗期はいつからいつまで?

小学生の反抗期に明確な期間や始まりの目安は存在しません。

ただし、7歳前後に始まり、短期間で終わることが多いので7歳反抗期とも呼ばれます。

英語ではThe Stroppy Sevens(反抗的な7歳児)という呼び方もします。

小学校3、4年生の頃、同性の集団で反抗的な態度を取るケースもあり、その小学校中学年を児童心理学で「ギャングエイジ(徒党時代)」と呼びます。

教師や親よりも友達を大切にし始める時期で、この時期を中間反抗期とする場合もあります。

また、小学生高学年頃に思春期の第二反抗期に突入する例もあるので、何歳になったら反抗を始め、何歳になったら素直になって落ち着く、という目安が明確にあるわけではないようです。

一方で、小学生の反抗期がない子もいます。

ギャングエイジって?始まる時期や特徴、関わり方をご紹介≫

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反抗期は男の子と女の子で違う?

反抗期は男の子と女の子で違う?

では、小学生の反抗期には男子と女子で違いが違いがあるのでしょうか?

ここでは、男子と女子で反抗期にどのような違いがあるのかを解説します。

小学生の男の子の反抗期は?

小学校中学年の男子は体は大きくなる反面、まだ自分の気持ちを明確に言語化するだけの知識や経験がない子どもが多いものです。

そのため、イライラした気持ちが暴力的な衝動となり、親やものに向かうケースがあります。

また、言葉遣いも乱暴になり、話しかけてもケンカ腰な答えが返ってくるだけのこともあるでしょう。

特に、体の大きな子どもの場合は親の対処も大変です。

小学生の女の子の反抗期は?

体や心の発育は、一般的に、小学生のうちは女子のほうが早めです。

また、女の子として教育を受けているため、男子よりイライラした気持ちが暴力へとつながることは少ないでしょう。

そのかわり、口答えや無視のような態度で反抗心をあらわにすることもあります。

そして、女の子の場合は集団で行動することが多いので、「皆と一緒でいなければ」という同調圧力が強めです。

それが、不安やいらだちのもとになり、親への反抗という形で吹き出すこともあるでしょう。

どう受け止めるかが大切です。

反抗期の小学生への接し方のポイント

反抗期の小学生への接し方のポイント

自分の子どもが反抗期になったらどうやって接したらいいか、と悩む方は多いことでしょう。

ここでは、反抗期の小学生への接し方について、やって良いことと悪いことを詳しく解説します。

過干渉にならないように尊重する

反抗期は自立心の芽生えでもあります。

反抗的な態度を取られると、親としてはむっとしたり心配になったりするでしょう。

しかし、あれこれと親が手を出してしまうと、かえって子どもはかたくなになってしまいがちです。

また、親が子どもの意志を押さえつけすぎると無気力になってしまうかもしれません。

「そういう時期だ」と思ってある程度はそっとしておきましょう。

叱り過ぎないように気をつける

子ども自身も、反抗期のときは自分の心のありように戸惑うことがあります。

本当は親に助けを求めたいのに、つい反抗的な態度を取ってしまうこともあるでしょう。

しかし、子どもの反抗的な態度ばかりに目を向けて力で従わせようとすれば、子どもは絶望し、親に対して心を閉ざしてしまいます。

悪いことをした子どもの行為を叱ることはあっても、頭ごなしに怒鳴りつけたり体罰に頼ったりしてはいけません。

あまりにひどいので疲れたときは……

子どもによっては反抗具合がひどく、親だけでは対処できないときはあります。

この場合は、スクールカウンセラーや児童精神科など第三者に頼りましょう。

親には反抗しても、スクールカウンセラーや先生には心を開く子どももいます。

親と子どもが一対一の閉鎖空間で煮詰まりすぎないようにすることが重要です。

また、子どもが学校生活にストレスを感じている場合は、長期休みのときは学校から離れるなどの工夫が必要になります。
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まとめ:落ち着いて受け止めよう

子どもの反抗期は程度の差はあれ誰もが経験することです。

元が素直な子どもほど、突然の変化に驚くかもしれません。

しかし、反抗期は永遠に続くわけでもないので、「そのときが来た」と子どもの態度を冷静に受け止め、対処することが重要です。

周囲の大人は受け止めるのが大変な時期ですが、うまく乗り越えていけると良いですね。

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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。

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