横浜・箱根などの観光地もありつつ、都心にもアクセスのよい神奈川県。
特に横浜市は各種「住みたい街ランキング」の上位によくランクインしていますが、子育てという側面ではどのような魅力があるのでしょうか。
この記事では、神奈川県が行っている子育て支援事業をいくつかご紹介します。
「子どもができたら神奈川に住みたい」「今神奈川で子育てをしている」という方はぜひご覧ください。
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「パパ応援サイト」などユニークな取組みも！神奈川県の子育て支援制度
幼児教育・保育の無償化
内閣府の「子ども・子育て新支援制度」に 則って、幼児教育・保育を無償化しています。
- 幼稚園・保育園・認定保育所に通う3～5歳までのお子さんの利用料は全て無料。
- 0～2歳までのお子さんは、住民税非課税世帯の場合は利用料が無料。
また、認可外保育施設等に通っているお子さんの場合、
- 3～5歳までは37,000円
- 0～2歳までは42,000円
を上限として利用料が無料になります。
利用にあたっては手続きが不要な場合と、各自治体に認定を受けなければならない場合がありますので、詳しくは各公式HPをご確認ください。
かながわ子育て応援パスポート
かながわ子育て応援パスポートは、妊婦の方や小学生以下のお子さんのいるご家庭に対し割引やサービスの提供を行う支援制度です。
神奈川県内の協賛店舗はもちろん、全国の登録店舗でこのサービスを利用することができます。
これらのサービスを利用する際は、事前に公式HPから無料で利用登録を行い、交付された登録証を店舗で見せましょう。
利用できるサービスは、商品の割引・ミルクのお湯の提供・授乳スペースなど、店舗によりさまざまです。
公式サイトはスマートフォンからも確認することができます。
親育ち支援プログラム
子育てに不安を抱える保護者に自信を持ってもらうことを目的とし、神奈川県は親育ち支援プログラムに取り組んでいます。
平成24年には、子どもに関する悩みや困りごとを話し合うことで具体的な解決策を探る「Nobody’s Perfect〈完璧な親なんていない〉」、親子の絆を深め、育児の基礎知識を学習する「親子の絆づくりプログラム“赤ちゃんがきた！”」など、さまざまなプログラムを実施。
各市町村に、今後自発的にこのプログラムを実施できるよう呼びかけています。
かながわパパ応援ウェブサイト「パパノミカタ」
「パパノミカタ」は、子育て初心者である父親の子育てを応援する「かながわ版父子手帳」です。
内容は、子育ての基礎知識や料理・お出かけなどのお役立ち情報、パパインタビュー・アンケートなど盛りだくさん。
「パパ友」を作るのに役立ちそうな各地域のイベントも紹介されています。
スマートフォンからも見ることができ、通勤時間やお昼休みなどのスキマ時間に子育て情報を見ることができるため、忙しいパパでも積極的に育児に関わりやすくなります。
参考：かながわパパ応援ウェブサイト「パパノミカタ」（神奈川県）
かながわ子ども・子育て支援大賞
神奈川の子育て支援を進めるため、子ども・子育て支援や地域の活動に貢献した人物・団体を表彰しています。
平成30年11月30日に行われた第12回表彰式では、「かながわ子ども・子育て支援大賞」に1名、「奨励賞」に3事業者と3名、「草の根賞」及び「特別賞」に各3名の受賞者が選ばれ、表彰されました。
大賞は副賞20万円、奨励賞は副賞10万円を授与されるなど、神奈川県の子ども・子育て支援にかける想いが伝わる制度といえるのではないでしょうか。
豊富な取組みで、子育てが不安な世帯も安心
神奈川県は幼児教育・保育の無償化をはじめとした基本的な支援はもちろん、「パパノミカタ」や、「かながわ子ども・子育て支援大賞」など独自の子育て支援を行っています。
子育てが不安な保護者に向けた支援や、子育て支援の普及を応援する制度も目立ち、初めてで不安な保護者の方でも子育てしやすい地域なのではないでしょうか。
この記事でご紹介していない支援制度もありますので、気になった方はぜひ県HPをご覧ください。
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