子育て中に賃貸を借りるなら都心?それとも郊外?それぞれのメリットデメリットをご紹介

都心?郊外?

子育て中に賃貸物件を借りる場合、都心で探すか郊外で探すかお悩みの方もいるでしょう。どちらで探すか判断する場合は、都心と郊外の特徴をそれぞれ知っておくことが重要です。

そこで、都心で暮らす場合と郊外で暮らす場合のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

都心で暮らす場合

はじめに、子育て中の家族が都心で暮らす場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット】

教育環境や施設が充実したエリアが多い

都心は、学校や塾などの教育環境が充実しているエリアが多い傾向にあります。公立の学校でも施設が新しく設備が整っている場合もあり、子どもをより良い教育環境の中で育てたいという家庭におすすめといえます。

また、学校以外にも図書館・美術館・博物館などの文化施設があり、子どもの教養学習にも効果的です。塾や習い事の種類や数も郊外と比べて多く、あらゆる分野に興味を持ちやすい子どもや、様々なことを体験させてあげたい親に向いているといえるでしょう。

通勤、通学時間が比較的短い

都心は交通網も発達しており自転車や電車で通勤できることも多く、通勤・通学時間が短い傾向にあります。また、子どもの学校やパパ・ママの職場に近い場所に住むことで、より通勤・通学時間が短く済み、その分家族の時間を増やすこともできるでしょう。

人の目が多く、防犯面で安心

郊外と比べ人口密度が高い分、人の目が多く安心です。登下校や外遊びの間も地域の人の目があることが多く、昼間なら子どもが大きくなり1人で出かけるようになっても安心でしょう。

買い物や遊ぶ場所に困らない

大型スーパーや駅前の商店街など、商業施設の数が多いため日々の買い物にも困りません。また、レジャー施設やアミューズメントパークも多く、家族で遊びに行く場所もたくさんの選択肢から選べます。

【デメリット】

家賃や駐車場代などが高い

立地が良い分、都心は家賃や駐車場代などの固定費が高くなりがちです。大きな駅からひと駅離れた土地で物件を探す、電車での移動を心掛けるなど、固定費を下げる工夫をすると良いでしょう。

郊外と比べると家が狭い

土地が高い分、同じ家賃でも郊外より家が狭くなってしまう傾向があります。広い物件に住むには、その分郊外と比べて高い家賃を支払う必要が出てくるので注意が必要です。

騒音が発生しやすいエリアもある

繁華街が近い場合や、近くに大きな道路があり夜間交通量が多い場合などは、騒音に悩まされる可能性があります。また、昼間は人の目が多く安心な場合でも、夜間は逆に危険な場合もあるので、見学の際は周囲の騒音がどの程度なのかもよく確認しておきましょう。

子どもの遊び場が少ない

都心は公園の数が少なく狭い傾向にあるので、子どもの遊び場は郊外よりも少ないといえます。公園があってもボールを使えないなど遊び方に制限がある、自然があまりないといった場合もあるので、外でのびのび遊ばせてあげたい場合は、物件周辺の遊び場の情報も確認しておきましょう。

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郊外で暮らす場合

次に、子育て中の家族が郊外で暮らす場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット】

自然と触れ合いながら子育てができる

都心より自然が多く、山や川、緑の多い公園で自然と触れ合いながら子どもを遊ばせてあげることができます。日常的に自然に触れることで、子どもの学習能力や想像力を高めることにつながり、のびのびと子育てをすることができるでしょう。

ファミリー向け物件が多い

土地が広いため、広い間取りのファミリー向け物件が多くあります。選択肢が多いため、理想に近い物件を探しやすいといえるでしょう。

庭付き一戸建てなどの賃貸物件もある

マンション・アパートのイメージが強い賃貸物件ですが、郊外であれば土地が広い分、庭付き一戸建ての賃貸物件もあります。マイホームにより近い物件をお探しの方は、郊外の賃貸物件を探してみると良いかもしれません。

家賃や駐車場代が安い

土地が広く安いため、家賃・駐車場代が都心と比べて安い特徴があります。都心に比べ固定費を抑えられるでしょう。

駅によっては座って通勤・通学できる

駅は都心より郊外の方が空いているため、電車通勤の場合でも毎日座って通勤・通学できる傾向があります。通勤時間が長い方は、混まない駅や始発駅の近くの賃貸物件を探すと毎日の通勤も楽になりやすいでしょう。

【デメリット】

交通の便が都心に比べて悪い

都心に比べて交通の便があまりよくないため、電車やバスの本数が少なかったり、もともと通っていなかったりします。通勤・通学はもちろん、塾や習い事に通う際にも電車やバスの時間が長くなるとストレスになるでしょう。郊外に住む際は最寄りの駅やバス停、徒歩圏内には何があるのかなど、交通の便に注意することが大切です。

生活に車が必須

郊外になるほど電車やバスの本数が減り、それに比例して生活に車が欠かせなくなります。他に交通手段がない場合は一家に一台以上車が必要になる場合もあるので、その分の車や駐車場を確保できるかなど確認することが重要になってきます。

駐車場・ガレージ付きの賃貸物件を探す

まとめ

今回の記事では、子育て中に賃貸を都心で借りる場合、郊外で借りる場合それぞれのメリット・デメリットをお伝えしました。

都心と郊外では物件の条件はもちろん、子育ての環境も大きく変わってきます。メリット・デメリットを踏まえたうえで、子どもや家族に合った物件を見つけましょう。

子どもの学校周辺で賃貸を探す時は、ママ賃貸がオススメです。

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