大阪市天王寺区の子育て支援制度は?子育て環境やおすすめ施設もご紹介

大阪府大阪市天王寺区

大阪市天王寺区は、大阪星光学院中・高等学校や四天王寺中・高等学校、大阪教育大学付属小・中・高等学校など、さまざまな進学校が多数あります。

また美術館や図書館、四天王寺をはじめとした寺社や仏閣も多く、大阪市の中心部でありながら街並みが落ち着いています。

教育面や文化面が充実しているため、子育て世帯にも人気があるエリアです。

この記事では天王寺区の子育て環境を解説します。

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大阪市天王寺区の子育て環境

まずは、大阪市天王寺区の子育て環境を詳しく説明します。

子どもの人口

大阪市天王寺区の0~14歳の子どもの人数は、2021年(令和3年)時点で約11,000人です。

天王寺区の区民数が約82,000人なので、全体の約13%を占めています。

また15~19歳の人数は約3,300人で、区民全体の約4%です。

参考:大阪市 年齢別推計人口

参考:大阪市公式サイト-「令和4年度3月末日現在の人口及び世帯数」

教育施設の数

大阪市天王寺区の教育施設の数は、以下のとおりです(2018年度時点)。

幼稚園10園
小学校8校
中学校9校
高等学校12校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-大阪市天王寺区のデータ

天王寺区にある病院

大阪市天王寺区には、病院が9ヵ所、内科系や外科系、産婦人科系などの一般診療所が151ヵ所、歯科医院が76ヵ所あります。

大阪赤十字病院では、地域周産期母子医療センターに指定されており、新生児特定集中治療室(NICU)や新生児治療回復室(GCU)が設けられています。

参考:JMAP地域医療情報システム 大阪府大阪市天王寺区

大阪赤十字病院

天王寺区の買い物環境

大阪市天王寺区には、JR・地下鉄の天王寺駅の複合商業施設天王寺ミオや近鉄線上本町駅にある近鉄百貨店上本町店があります。

2021年4月現在、コンビニエンスストアの数は約60店舗あります。

ライフやKHOYOなどのスーパーマーケットもあるので、買い物に便利な環境です。

参考:天王寺ミオ

近鉄百貨店上本町店

天王寺区の治安状況

天王寺区で2020年に発生した犯罪件数は1,021件でした近年、天王寺駅や天王寺公園周辺が整備された影響で、以前よりも治安は改善傾向にあります。

参考:大阪府警察「刑法犯罪種及び手口別発生市区町村別認知件数」

天王寺区にある公園

大阪市天王寺区にある公園は全部で26ヵ所。

大阪市の24区のうち20位と、公園の数だけで見ると決して多くありません。

しかし、天王寺区には動物園と植物園が隣接している天王寺公園があります。

2015年にリニューアルされたエントランスエリアの「てんしば」は、一面が芝のため小さい子どもが思いっきり遊べる広場であり、さまざまなイベントが開かれる市民の憩いの場です。

参考:天王寺公園

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大阪市天王寺区独自の主な子育て支援制度

ここからは、大阪市天王寺区の子育て支援制度を3つご紹介します。

天王寺区子育てスタート応援券

天王寺区では、全国の行政区で初めて「天王寺区子育てスタート応援券」の取り組みを始めました。

天王寺区の3ヵ月児健康診査受診した子どもを対象に1人1万円分配布され、子どもの体験や教育、子どもを預かるサービスに利用できます。

参考:天王寺区子育てスタート応援事業

スマートフォン向け子育て情報アプリ「ぎゅっと!」

「ぎゅっと!」は、大阪市で初めて天王寺区が無料配信し始めたスマートフォン向け子育て情報アプリです。

子育てに必要な情報や講座やイベント、子ども連れでいけるレストランの情報を発信しています。

予防接種スケジュール管理機能もあるので便利なアプリです。

参考:大阪市初 スマートフォン向け子育て情報アプリ「ぎゅっと!」を配信しています

ももてんひろば/ぷちももてん

「ももてんひろば」と「ぷちももてん」は、天王寺区役所で開催される天王寺区の地域ふれあい子育て教室です。

生後1ヵ月~3ヵ月までは「ぷちももてん」、生後4ヵ月~1歳までは「ももてんひろば」が対象で、保護者同士の交流や育児相談ができます。

参考:ももてんひろば(地域ふれあい子育て教室)のご案内

ぷちももてん(地域ふれあい子育て教室)のご案内

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大阪市天王寺区の待機児童数

大阪市の待機児童数は2017年をピークに減少傾向にあり、天王寺区でも待機児童数は減り続け、2020年10月1日現在で0人になりました。

しかし、待機児童数にカウントされない「保留児童数」の数は213人と大阪市ではやや多いため、特定の保育園を希望する場合は事前に問い合わせましょう。

参考:大阪市の保育所等利用待機児童数について(令和4年4月1日現在)

大阪市天王寺区で子育てにおすすめな施設

天王寺区で子育てにおすすめの施設を3つご紹介します。

てんしばイーナ

「てんしばイーナ(i:na)」は、子どもの好奇心を育てることをコンセプトに天王寺公園内にできた施設です。

子どもと一緒に楽しめるインドアクライミング「ノボルン」やアウトドアアドベンチャー「ソラルン」などのアクティビティや飲食店、ショップが入っています。

参考:てんしばイーナ

プレイヴィル天王寺公園

プレイヴィル天王寺公園は、天王寺公園のてんしばにあるあそびゾーンです。

自然遊びゾーン、からだ遊びゾーンなどのエリアに分かれており、さまざまなワークショップも開催されています。

参考:プレイヴィル天王寺公園

天王寺動物園

天王寺動物園は1915年に開園した歴史のある動物園です。

およそ180種1,000匹の動物がいます。

さまざまな動物を間近で見ることができます。

大阪市内在住の小中学生と大阪市立の学校の在学生、未就学児の入場料は無料です。

参考:天王寺動物園

大阪の子育て支援制度一覧

大阪市の主な子育て支援制度は、次のとおりです。

エンゼルサポーター派遣

出産の退院後、4ヵ月以内の赤ちゃんがいる家庭で援助が必要な場合、ホームヘルパーの資格を有した「エンゼルサポーター」が有償のボランティアとして家事や育児の手伝いをしてくれます。

利用料は1時間1,000円で、1時間単位での依頼が可能です。

参考:大阪市 エンゼルサポーターの派遣について

こども医療費助成制度

大阪市では、18歳までの子どもの医療費の一部を助成しています。

1つの医療機関ごとの負担金は1日当たり最大500円です。

参考:大阪市公式サイト-「医療費助成制度」

児童いきいき放課後事業

大阪市内のすべての市立小学校では、平日の放課後と土曜日、夏休みなどの長期休暇に、子どもの放課後活動の場として児童いきいき放課後事業を展開しています。

小学校1年生から6年生が対象です。

災害補償制度運営費で児童1人あたり年額500円が必要ですが、利用料は無料です。

参考:大阪市公式サイト-「児童いきいき放課後事業」

まとめ

大阪市天王寺区は、教育や文化が充実している街です。

さらに交通の便もよく、レジャーや子どもと一緒に楽しめる公園や施設も多いため、子育てに向いている街でしょう。

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