【もう困らない】夏休みの絵日記のコツ!子どもへのサポートでできることは?

夏休みの絵日記

夏休みの宿題として出されることも多い絵日記。

小学校時代を振り返ると、何をどのように書けばいいのか悩んでいたママやパパもいるかもしれません。

子どもの宿題に絵日記があるなら、楽しい出来事を書けるようにサポートしてあげたいですよね。

そこでこの記事では、夏休みの絵日記の書き方を詳しく解説します。

さらに、絵日記を書くコツや親ができるサポート、絵日記の題材になりそうなイベントやお出かけ先もご紹介します。

夏休みの絵日記を書くコツ

5w1h

夏休みの絵日記を書くときは、内容や文章を意識するだけでなく、絵から先に書くようにすると内容が伝わりやすくなります。

一番心に残ったことを書く

絵日記を書く日のことは決まっていても、その日のどの部分を書き出すのかで悩む子どもも少なくありません。

何を書けばいいのか迷った結果、漠然としたその日の出来事を書いてしまいがちです。

絵日記は、楽しかった、大変だった、うれしかったなど、一番心に残った出来事を具体的に書くのがコツです。

例えば、おじいちゃんの家に行ったことを書きたい場合は、「おじいちゃんの家に行って一緒に虫捕りをした」のように、より具体的に書きましょう。

絵を先に書く

絵日記を書く際は、先に絵を書いてから文章を書くのがおすすめです。

先に絵を書いたほうが、文章を書くときにその日のことを思い出しやすいからです。

絵を見ながら文章を書いているうちに、忘れていたエピソードやそのときの気持ちを思い出しやすくなります。

絵は、書こうとしている瞬間を書きたいように描きましょう。

写真を見ながら書くのも良いですし、色鉛筆やクレヨンでカラフルに仕上げるのも良いですね。

その後、絵の内容を補足するように文章を書くと上手にまとまります。

5W1Hで文章を書く

文章を書くのが苦手な子どもも少なくありません。

文章を書くときは5W1H「いつ」「誰と」「どこで」「何をした」、そのことに対して自分は「どう思ったのか」を順番に書くとうまく伝わります。

例えば「今日、お父さんと公園にセミ捕りに行った」「僕は一匹も捕まえられなくて悔しかった」などです。

さらに、家族や周りの様子、出来事など、自分以外のことも加えると良いですよ。

「お父さんはすぐに2匹も捕まえていたので、すごいと思った」「公園で〇〇君に会った」など一言加えましょう。

夏休みの絵日記を書く子どもへの親のサポート

笑顔のママと女の子

夏休みの絵日記は子どもが自分で考えて書くのが基本ですが、親として何かできることがあるのなら、サポートしてあげたいですよね。

写真やパンフレットを取っておく

夏休みに家族でどこかに出かけたら、写真や遊んだ場所のパンフレット・カタログなどを保管しておきましょう。

写真やパンフレット・カタログを見れば「そういえばこんなこともあった」と思い出すこともありますし、絵を描くときの参考にもなります。

また、特別な場所に行かなくても思い出は作れます。

写真は家族の記録として残せるので、日頃からちょっとした瞬間を撮っておくと良いですよ。

家庭内の小さなイベントを作る

「絵日記を書くために普段行かないようなところに連れて行かなくては」と考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

しかし、絵日記は出かけたことをアピールするものではありません。

仕事などの都合で出かける予定がない場合は、無理にどこかに出かけるのではなく、家庭内で小さなイベントをするのがおすすめです。

バーベキューをする、公園でお弁当を食べる、一緒に料理をするなども立派な思い出になります。

旅行や遠出をしなくても、子どもが楽しめることはたくさんありますよ。

感情を思い出す手伝いをする

子どもが絵日記を書いているとき、進まないこともあるでしょう。

どのようなことがあったのか、どのような気持ちになったのかなどが、なかなか思い出せないのかもしれません。

絵日記を書く手が止まっているようなら、「このときどう思った?」「ママは何してたっけ?」のように、そのときの感情や周囲の状況を引き出す質問を投げかけてみましょう。

ただし、あくまでも子どもの宿題なので、手伝いすぎないように注意も必要です。

一人でスラスラ書いているようなら、特に口を出す必要はありません。

親も自分の絵日記をつける

絵日記をつけるのが面倒くさいと、なかなか絵日記に手をつけない子どももいますよね。

そのような場合、親も子どもと一緒に、同じ期間絵日記をつけてみてはいかがでしょうか?

親が楽しそうに絵日記をつけている姿を見て、子どもも「自分も書いてみようかな」とやる気が出るかもしれません。

絵日記を書いたらお互いに見せ合って、絵の描き方のヒントを与え合うのも楽しいですよ。

親が忙しいなか絵日記を書くのは大変ですが、期間限定なら懐かしい気持ちで楽しめるのではないでしょうか?


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絵日記の題材になりそうな夏休みのイベントやお出かけ先

夏休みの絵日記の題材になりそうなイベントは、さまざまあります。

【絵日記の題材】

  • テーマパーク
  • 動物園、水族館
  • バーベキュー
  • 夏祭り、花火大会
  • 家族旅行、祖父母や親戚に会う
  • 海、プール

学校から何か指定されていなければ、絵日記の題材は何でも構いません。

特別なイベントが思い出に残るとも限りませんし、近所の公園で遊んだことが印象に残ることもあるでしょう。

本当に何もない場合は「何もやることがない日がいかに暇だったか」や、「ママやパパの様子」でもいいですね。

絵日記を書く目的

絵日記を書く女の子

絵日記が夏休みの宿題として出される目的は、「文字を定着させるため」「表現力を身につけるため」「出来事を振り返るため」です。

習った文字を日記として書いて定着させるとともに、経験やそのときの感情を絵や文字で表現する力を養います。

また、自分が経験したことを思い出して振り返ることで、考える力も身につきます。

まとめ

夏休みの絵日記に書く内容は、特別なイベントである必要はありません。

家庭内でおこなった小さなイベントや、毎日のちょっとしたことも立派な思い出です。

仕事が忙しいなど家庭によって事情は異なるため、無理に旅行や遠出をしなくても、題材はたくさんあります。

写真やパンフレットなどを見ながら書かせたり、なかなか進まないなら親がそのときの感情や状況を引き出したりしてサポートしてあげましょう。

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