大阪府箕面市は、大阪都心部へのアクセスが良くベッドタウンとして栄えてきた街です。
また、市が中心となって子育て世帯をサポートしており、子どもの遊び場や預かり制度、医療費助成制度などが充実しています。
この記事では、箕面市の子育て支援制度や周辺環境などを紹介しています。
また、子育て世帯におすすめの施設も紹介しているため、箕面市への引っ越しを検討している子育て世帯の方は、ぜひご覧ください。
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目次
箕面市は子育て支援に力を入れている
箕面市は、大阪府の北西部に位置する街です。
大阪都心部まで20キロメートル圏内に位置する立地条件の良さと、北部には北摂山地、南部には千里丘陵が広がる恵まれた自然環境が特徴です。
阪急電鉄箕面線が通り、約30分で都心部に行ける高い利便性から、ベッドタウンとして発展してきました。
そんな箕面市は、子育て・教育日本一を掲げており、子育て支援に力を入れている街としても知られています。
ここでは、箕面市が子育てしやすい街と評価される理由を2つ紹介します。
箕面市が子育て世帯を全力サポート
箕面市は、子育て世帯を手厚くサポートするさまざまな支援制度に取り組んでいます。
共働き世帯も安心して子育てできるよう、保育所の定員を拡充したり、私立幼稚園で長時間保育を充実させたりしています。
また、高校卒業まで子どもの医療費を助成したり、子どもたちがいつでも気軽に遊べるよう、キッズコーナーや子育て支援センターを整備したりしているのもポイントです。
さらに、子育て世帯にうれしい情報をまとめた子育て支援ガイドブックや子育て応援ブックSMILEを発行するなど、子育てに役立つ情報にいつでもアクセスできるような仕組みが整っています。
参考:箕面市 子育て
子どもの遊び場が多い
箕面市は、キッズコーナーや支援センターなどの子どもの遊び場が、市内に13カ所あるのが特徴です。
さまざまな施設に、子どもが遊べるキッズコーナーを設置しています。
また、子育て支援センターおひさまルームは、保育士をはじめとするスタッフが常駐しており、子どもが自由に遊べるだけでなく、ほかの子育て世帯と交流も持てる施設です。
参考:箕面市 キッズコーナー
箕面市の子育て環境
続いて、箕面市の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2022年8月31日現在、箕面市の0~14歳の子どもの人口は2万733人です。
これは箕面市の人口全体の約14.9%に相当します。
教育施設の数
箕面市の教育施設の数は、2020年度時点のデータで下記のとおりです。
幼稚園 | 9園 |
---|---|
小学校 | 15校 |
中学校 | 10校 |
高等学校 | 5校 |
データ表示 | 市区町村データ | 社会・人口統計体系 | 地域から探す
なかでも、みすず学園森町こども園は幼稚園部と保育園部が併設されている、幼保一体型施設です。
幼稚園部は、子育て支援として預かり保育のアスククラスと、長時間保育クラスのキッズクラスも用意しています。
共働き世帯が増えて高まる、幼稚園の保育所化ニーズに対応しています。
小学校に入学するための準備としてさまざまなカリキュラムを用意し、子どもの可能性を存分に高める教育をおこなっているのが特徴です。
参考:みすず学園森町こども園
周辺環境
犯罪情報や交通事故の情報、防災情報など、箕面市の周辺環境をチェックしましょう。
犯罪情報の確認
箕面市内の刑法犯罪の発生状況をチェックすると、2021年の発生件数は572件です。
2019年と比較して100件ほど減少しています。
内訳を見ると、窃盗が401件で最多です。
外出時は家を施錠して侵入盗を防ぐ、自転車から離れる際は鍵をかけ、盗難防止グッズを使用するなど、徹底した窃盗防止対策をおこないましょう。
交通事故の多い場所を確認
箕面市内の交通事故発生状況を確認すると、2021年の発生件数は277件です。
死傷者は319人で、そのうち4人が死亡しています。
路線別の発生状況によると、国道171号線が78件と多い結果です。
交通量が多い国道は、特に細心の注意を払って車の運転や自転車の走行をしましょう。
防災情報の確認
箕面市で想定される自然災害によるリスクやハザードマップは、箕面市の防災のページから確認できます。
箕面市は、土砂災害・浸水害・洪水のハザードマップを公開しています。
ハザードマップは、災害発生時の危険区域や洪水・浸水の想定区域、避難所などが記されている重要な防災情報です。
お住まいのエリアのハザードマップを確認し、災害発生時に備えられるようにしましょう。
スーパーや医療機関の数
箕面市にはスーパーが約25店舗あります。
また、箕面市にある医療機関の数は一般診療所が約120ヵ所、病院が約10ヵ所です。
子育て世帯が引っ越す際は、事前に周辺環境を念入りに調査しましょう。
引っ越し前に押さえておくべき賃貸の周辺環境に関しては、以下の記事を参考にしてください。
箕面市の主な子育て支援制度
箕面市が実施している子育て支援制度に関して、ここでは具体的に3つご紹介します。
子育て短期支援事業
箕面市は、子育て短期支援事業としてショートステイとトワイライトステイを提供しています。
ショートステイは、やむを得ない事情で一時的に養育が難しくなった場合、児童福祉施設で一時的に子どもを預かってくれるサービスです。
最大7日間まで預かってくれるため、病気や介護、育児疲れなどの際に安心して利用できます。
またトワイライトステイは、夜間や休日に子どもを預かってくれるサービスです。
おひさまメール
箕面市は、子どもの年齢に応じて子育て情報やお出かけ情報などを記載したおひさまメールを毎月配信しています。
時期ごとに子育てで気をつけるべき点や、子どもと楽しめるスポット、その時期に開催している催し物の情報などがわかります。
子育て世帯に役立つ情報が満載で、便利なサービスです。
子どもの医療費助成制度
箕面市は、子育てのしやすさ日本一を目指しており、子どもの医療費を助成する制度を推進しています。
高校卒業年齢までが対象です。
大阪府内の医療機関であれば、子どもの医療証を提示で助成が受けられます。
このように、子どもを安心して育てられる制度が整っているのが魅力です。
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箕面市の待機児童数
箕面市は、通年の待機児童ゼロを目指し、保育所・学童保育室の定員拡充に取り組んできました。
その取り組みが功を奏し、2019年から待機児童ゼロを達成しています。
保育園の新設や定員拡大のための整備、空き教室を活用した学童保育室の増室など、市をあげて待機児童問題に取り組んでいるのが特徴です。
参考:箕面市 (報道資料)平成29年4月から保育所・学童保育室の定員を拡大!~“通年の待機児童ゼロ”に取り組んでいます~
箕面市で子育てにおすすめの施設
最後に、箕面市で子育てにおすすめの施設を3つご紹介します。
児童水遊場
児童水遊場は、小さい子どもが安心して遊べる水遊び場です。
小学3年生までが対象で、夏季に期間限定でオープンします。
無料で遊べ、水深は約30センチメートルと安心です。
夏場に安全に水遊びを楽しめる、おすすめのスポットです。
参考:箕面市 児童水遊場
赤ちゃんの駅
赤ちゃんの駅は、おむつ替えや授乳ができる施設・店舗のことです。
子育て世帯がお出かけの際に赤ちゃんの駅を気軽に活用できるよう、箕面市は赤ちゃんの駅 デジタルマップをまとめています。
外出先で何かと困ることが多いおむつ替えや授乳の場所を簡単に調べられるため、子ども連れでのお出かけも安心です。
参考:箕面市 赤ちゃんの駅
箕面公園昆虫館
箕面公園昆虫館は、さまざまな昆虫の標本や生態を展示している施設です。
身近でよく見かける昆虫から海外の昆虫まで幅広く扱っているため、昆虫好きの子どもにおすすめです。
また、昆虫観察をおこなう昆虫クラブや、昆虫のモニタリング調査をおこなうイベントも開催されています。
子どもの昆虫への興味を引き出せる施設です。
参考:箕面公園昆虫館
まとめ:箕面市に家族で住むならファミリー向けの賃貸物件が豊富な賃貸サイトを利用しよう
箕面市は、大阪都心部へ抜群のアクセスを誇り、利便性が高い街です。
また、子育て・教育日本一を掲げ、さまざまな子育て支援制度で子育て世帯をサポートしています。
親子で楽しめるスポットが豊富で、子育て環境も整っているのが魅力です。
大阪府への引っ越しを検討されている方は、子育て世帯が住みやすい箕面市も候補に選んでみてはいかがでしょうか。
箕面市で賃貸物件を探すなら、ファミリー向けの物件に強く、箕面市の賃貸物件数が豊富な賃貸サイトを利用しましょう。
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