子どもの人見知りはいつからいつまで?人見知りしない対策はあるの?

子どもの人見知りはいつからいつまで?人見知りしない対策はあるの?

子どもの人見知りは、生後数ヵ月で始まるとは聞いているものの、実際にいつから始まっていつまで続くの?と気にする方も多いのではないでしょうか。

子どもの人見知りが激しくて困っている方もいるでしょう。

この記事では、人見知りがいつからいつまで続き、人見知りをしないために、どのような対策があるのかを紹介します。

原因と対策を知って、役立ててみましょう!

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人見知りとは?原因と理由

人見知りとは?原因と理由

そもそも人見知りとはどのような状態なのでしょうか?

大人になっても自分を「人見知り」だという人もいますし、シャイなだけと考える人もいるでしょう。

ここでは、人見知りの定義とその原因や理由を明らかにしていきます。

記事を読んで、今までの疑問が解消される方もいるはずです。

具体的に「人見知り」がどのようなものかを紹介します。

人見知りとは

子育てにおいて「人見知りが始まった」というとき、ママやパパ以外の人に抱っこされたり、話をされたりしたときに泣いてしまう赤ちゃんの反応を指すことがほとんどです。

とおりすがりの人に話しかけられるだけで泣いてしまうという反応や、知らない人と会って興奮すると夜泣きにつながることで、悩んでいる方もいるかもしれません。

しかし人見知りは大好きなママやパパと、他の人を区別できるようになった証です。

我が子の成長と思えば、少しストレスも緩和されるのではないでしょうか。

人見知りがでる原因と理由

人見知りが出る原因は、お世話をしてくれる身近な大人と強い絆が生まれて赤ちゃんの認知能力が発達し、他の人との区別ができるようになったからといわれています。

見知らぬ人を怖がるようになることから、英語では”eight-months anxiety(=8ヵ月不安)と呼ばれており、ほぼすべての赤ちゃんが通る道です。

一方で、赤ちゃんが他の人に興味を持ち始める時期でもあるので、他者が怖い気持ちと好奇心の間で揺れ動くこともあるようです。

子どもによって性格や感じ方がそれぞれなので、環境によっても人見知りの強度は変わってくるでしょう。

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子どもの人見知り、いつからいつまで?

子どもの人見知り、いつからいつまで?

赤ちゃんの人見知りは、月齢が6ヵ月頃から始まって、2歳になるまで続く子もいます。

研究によると、赤ちゃんによって個人差が大きいことがあることもわかっており、人見知りのピークは7〜9ヵ月といわれているものの、当てはまらない子も多いかもしれません。

具体的に、人見知りの時期を見ていきましょう。

早い場合は、生後4ヵ月くらいから

人見知りは、早い子は4ヵ月くらいから始まるといわれています。

生後4ヵ月頃といえば、里帰りや初顔合わせ、100日のお参りや撮影などを検討する方も多いのではないでしょうか。

おじいちゃんやおばあちゃんなど親戚、お友達と初めて会うときに、赤ちゃんが恐怖心や警戒心を抱いて泣いてしまうと、ちょっと気まずいですよね。

可能であれば、できるだけ人見知りが始まる前に初顔合わせを済ませておくのがおすすめです。

ときどき生後2ヵ月頃の赤ちゃんでも両親から離れると泣いてしまうことがありますが、これは人見知りというより、親と離れるときに感じる不安が原因といわれています。

人見知りと分けて考えるのが一般的です。

1歳前後から2歳頃まで続くことも

人見知りは1歳頃に終わる子もいる一方で、長い子は2歳頃まで続くこともあるようです。

個人差が大きいので、確実に「いつまで」とはいえません。

他人と接するたびに泣いてしまう我が子に、焦ってしてしまうこともあるでしょう。

しかし、落ち込む必要はありません。

人見知りによる、いわゆる「ギャン泣き」は落ち着いていきますが、他人に慣れるまでに時間がかかる子は小学生くらいまで続く可能性があります。

個性としてゆったりと構えられると良いですね。

人見知りが激しい子としない子の違いは?

自分の子どもはすごく人見知りをするのに、別の子はまったくしない……と他の赤ちゃんを見て不安になることもあるでしょう。

人見知りの程度は環境によっても、大きく変わってきます。

普段から大勢の大人と接する機会がある子や、同居者が多かったり、小さい時から保育園に行ったりしている子は他人と馴れやすい傾向にあります。

相手の目を見ると泣いてしまう子もいるなかで、全然大丈夫な子がいるのは普通のことなので、あまり気にしないで大丈夫です。

一方で、まったく人見知りをしない、他人に関心を示さない、あるいは人見知りが激しすぎて日常に支障をきたしていると感じる場合は、専門家や小児科に発達相談をしてみましょう。

子どもの人見知り対応策は?

子どもの人見知り対応策は?

焦らないようにしていても、子どもの人見知りが激しくて外出するのも辛い、という声も多いです。

子どもが人見知りに対して、実際にどのような対策があるのでしょうか?

特にパパへの人見知り、実家での祖父母への人見知りなど、状況に合わせた対策を紹介します。

パパにも人見知りする場合の対応策

単身赴任や、仕事が忙しくてなかなか会う時間がないパパに人見知りをしてしまい、大変な思いをしているママも多くいます。

可能な限り、まずはママとパパが仲良く一緒にいる姿を見せて子どもを安心させてあげてください。

また、赤ちゃんが泣いてしまっても、できるだけパパも一緒に時間を過ごす努力をすると、徐々に人見知りが緩和されていきます。

パパが積極的にお散歩などに連れていくのも良いかもしれませんね。

お世話してくれるのはママだけではないことを認識してもらうことで解決しやすくなるでしょう。

実家や義実家で祖父母に人見知りする場合の対応策

孫と会うのを楽しみにしているおじいちゃん、おばあちゃんに会ったとき、人見知りで大泣きしてしまうのは、なんとも気まずいですよね……。

初対面はできるだけ人見知りが始まる前に済ませておきましょう。

もし人見知りが始まったあとに顔合わせをする場合は、事前におじいちゃん、おばあちゃんに赤ちゃんの状況を説明しておきましょう。

最初は、目を見過ぎず、構いすぎずに見守ること。

抱っこするときは後ろから抱っこするなどを決めておくのがおすすめです。

親がおじいちゃん、おばあちゃんと仲良くする姿を見せておくのも良いでしょう。

写真や動画、ビデオ通話などで慣れておくことで人見知りを緩和させることもできます。

場所見知りも!保育園など新しい環境での対応策

保育園に入園するタイミングで人見知りや場所見知りが出てしまうと大変ですよね。

場所見知りが激しい子や大勢の子どもが嫌な子など、いろんな子がいます。

できるだけ余裕を持って早めに登園したり、好きなおもちゃを持っていくなど、リラックスできる環境を作ってあげましょう。

保育園の先生と相談するのも重要です。

遠慮せず、先生と一緒になって、子どもの恐怖心を拭ってあげると良いでしょう。

保育園が始まる前に人見知りをどうにかしたいと焦る気持ちも湧くかもしれません。

しかし、無理に他人と交流させようとすると悪化する可能性もあります。

大変ですが、できるだけ子どものペースを尊重してあげるのがコツです。

まとめ:成長とともに慣れていくけれど……

人見知りは、基本的には成長とともに緩和していきます。

しかし、子どもによっては人見知りや場所見知りが長く続くこともあります。

大声で泣かなくても、幼稚園や小学校、新しい場所や人に慣れるのに時間がかかる子もいます。

警戒心が強いのは、危機意識が高く、慎重な良い面でもあります。

子どもたちに寄り添い、それぞれのペースに合わせて、人見知り対策をするのがおすすめです。

本人の気持ちをじっくり聞きながら自信を持たせてあげることで改善することもあるでしょう。

ママも一人で思い悩まないで、他の人に相談できるときは相談してくださいね。

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ご家族でのお引越しの際、ぜひお気軽にご活用くださいね。

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