【今年はどうする?】夏休みの家族旅行。家族で、子ども連れで楽しめるのは?

道路と海と空

子どもが楽しみにしている夏休み。

ママやパパも休みを合わせて家族旅行に行こうと計画を立てている家庭も少なくないでしょう。

長期休みなこともあり、普段はできないようなことや行けない場所に旅行しようと、さまざまなことを考えている方もいますよね。

そこでこの記事では、夏休み中の家族旅行計画に役立つ情報をご紹介します。

旅行で楽しめることや、子連れで旅行を楽しむコツ、人気の旅行先などをご提案するので、ぜひ参考にしてください。

夏休みの家族旅行は何を楽しむ?

旅行での浜辺イメージ

夏休みの家族旅行では、何を楽しみたいかメインテーマを決めて旅行先を選ぶと、一層思い出に残る楽しい旅行となるはずです。

どのようなメインテーマがあるのかおすすめの旅行先と併せてご紹介します。

大自然を楽しみたい

市街地にお住まいの方のなかには、まとまった休みがとれる夏休みには大自然を楽しみたいと考える方もいらっしゃいますよね。

ダイナミックな自然に触れられる北海道は、夏は花々が美しい季節です。

美瑛町にある「四季彩(しきさい)の丘」は虹色に染まる花畑が絶景。

15㏊と広大な敷地ですが、トラクターバスノロッコ号やカートを利用すれば、小さな子どもがいても安心です。

兵庫にある「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、イギリスの湖水地方をモチーフにした観光スポットで、イングランドエリアとグリーンヒルエリアに分かれた大きな園内で自然を楽しむことができます。

夏休みの時期にはひまわりが満開になり、BBQもできるので、家族旅行で自然に触れたい方におすすめです。

マリンスポーツを楽しみたい

せっかくの夏休み、夏にしかできないマリンスポーツを楽しむのもおすすめです。

夏の旅行先の定番沖縄では、マリンスポーツやアクティビティが豊富にあります。

マリンスポーツは子どもには難しいのではないかと感じる方もいるかと思いますが、豊富なプランが揃っているので、家族で楽しめるものが見つかるはずです。

マリンスポーツの他にも、レジャー施設が豊富で、観光も存分に楽しめます。

旅行の目的が海水浴メインなら、千葉県勝浦市の「守谷海水浴場」がおすすめです。

「日本の渚・百選」や「快水浴場百選」に選出された海水浴場で、海の透明度は抜群。

干潮時には砂浜と沖にある渡島がつながる珍しい光景を見ることもでき、子どもと作る夏の思い出にもぴったりです。

海水浴シーズン中は、海の家やシャワー室、救護所などの設備も設置されるので、子連れでも安心して海水浴に出かけられますよ。

レジャーを楽しむ

夏休み中、泊まりがけでテーマパークやレジャーを楽しむのもおすすめです。

行き先になるテーマパークやレジャーを決め、周辺ホテルを取ってみましょう。

「ディズニーランド」や「ユニバーサルスタジオジャパン」などの大規模テーマパークは、何回も行っている方でも泊まりで行ってみることで普段とは違う楽しみ方ができるはずです。

また、大規模テーマパーク以外にも、各地の中小規模施設も魅力的な場所は多数あります。

長崎県にある「ハウステンボス」は一日では回りきれないほど広く、季節ごとの花やイベントを楽しめます。

他にも、ハワイは行けなくても国内でハワイ気分を楽しめる、福島県の「スパリゾートハワイアンズ」もおすすめです。

3種類のウォータースライダーや流れるプールは子どもと一緒に楽しめること間違いなしです。

温泉を楽しむ

温泉は寒い季節に入りたくなる方も多いでしょうが、夏も温泉のベストシーズンです。

避暑地にある温泉街は、暑さの厳しい夏休み期間にさわやかな空気のなかでゆっくりできる魅力があります。

群馬県の草津温泉は日本一の自然湧出量があり、温泉街の中心にある湯畑が有名。

夏休み期間中、タイミングが合えば音楽祭が開催されており、温泉街では街中コンサートが催されています。

その他にも、日本三名泉の一つと称された岐阜県の下呂温泉や、日本三古湯の一つで夏目漱石の小説『坊ちゃん』にも描かれた愛媛県の道後温泉などが人気の旅行先です。

標高が高いところにある温泉地は、涼しくて特に夏におすすめです。

例えば、秋田県の須川温泉や栃木県の日光中禅寺温泉、神奈川県の箱根温泉などが人気です。

子連れでも快適に家族旅行を楽しむコツ

子連れで旅行をする場合、必要なものが多い、移動中にグズってしまうなど何かと大変です。

なるべく快適に旅行を楽しめるようなコツをご紹介します。

移動手段

子ども連れでの旅行の場合、移動手段をどのようにするか悩む方も多いでしょう。

車や飛行機、新幹線など、どの移動手段も一長一短です。

まずは、何を重視した旅行にしたいかを考えてみましょう。

車は荷物がたくさん積めるので、荷物が多くなる子連れでの旅行におすすめです。

また、車内は自由な空間なので気兼ねなく過ごせ、トラブルにも対応しやすいでしょう。

しかし、遠い場所が目的地の場合は到着までに時間がかかってしまいます。

一方、飛行機は、荷物や過ごし方に気をつかうことになりますが、短時間で到着するメリットがあります。

新幹線は両者の中間的な便利さではないでしょうか。

下記の記事では子連れで快適に移動するコツを詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

新幹線の子ども料金はいくら?子連れでも快適に過ごすコツも一緒にチェックしよう!
飛行機に乗れるのは何歳から?子ども料金がかかるのは?ぐずったときの対策も伝授!

宿泊先

宿泊をする家族旅行の場合、宿泊先に子連れに優しいサービスがあるかどうかは快適な旅のために重要な要素の一つです。

例えば、乳児を連れての旅行の場合なら、離乳食の提供があるか、ベビーベッドやベビーガードがあるか、哺乳瓶の消毒ができるかなど、宿泊先選びでは重要なポイントです。

また、おもちゃや絵本の貸し出しや家族風呂がある施設だと、子連れでもより安心して宿泊できますね。

子どもが喜ぶようなコンセプトルームやキッズパークなどがあると、レジャーや観光だけでなく、ホテルや宿でも楽しめるのでおすすめです。


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夏の家族旅行で人気の行き先

夏の旅行のイメージ

夏の家族旅行ではどのような場所が人気なのでしょうか。

ここでは、人気の行き先をいくつかご紹介します。

沖縄県

長期休みの旅行先の定番ともいえる沖縄県は、夏の家族旅行にももちろんおすすめです。

沖縄本来の森が再現された「ビオスの丘」では、ガイドさんが亜熱帯特有の動植物についてガイドしてくれるなど、子どもが楽しめる体験がたくさんあります。

ウミガメが産卵に訪れる伊計島のビーチでは、シュノーケリングが楽しめます。

夏休み期間はウミガメの産卵シーズンでもあるので、もし見られたら最高の思い出になりますね。

その他にも、定番の「沖縄美ら海水族館」では、沖縄周辺の海を再現した展示やヒトデなどに触れるタッチプールなど、子どもが楽しめる展示が多数あります。

「ナゴパイナップルパーク」では学びながら楽しめる工夫があるので、夏休みの旅行先にはぴったりです。

北海道

暑い日が多い夏休み期間中、涼しい場所が多い北海道も人気の旅行先の一つです。

北海道銘菓・白い恋人のテーマパークである「白い恋人パーク」は、製造ラインの見学やチョコレートのことをプロジェクションマッピングを使って学べるなど、自由研究の参考にもなります。

同じく自由研究の参考になりそうなのが、「旭川市旭山動物園」。

動物のありのままの姿を観察できる行動展示が魅力です。

その他、北海道の美しい自然を感じられる「白金青い池」や、歴史を感じる定番観光スポット「小樽運河」での散策もおすすめですよ。

大阪府

「ひらかたパーク」や「ユニバーサルスタジオジャパン」などの有名テーマパークがある大阪府も、夏の旅行先として人気です。

ひらかたパークには、小さな子どもでも楽しめるアトラクションがたくさんあり、家族旅行の目的地としておすすめ。

ユニバーサルスタジオジャパンはハリーポッターの世界観が楽しめるウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターや子どもに人気のミニオン・パークなど子どもはもちろん大人も楽しめるテーマパークです。

大阪には有名テーマパーク以外にも、ワモンアザラシやクラゲなどの生き物が見られる「海遊館」や、自然に触れながら遊具で遊べる「万博記念公園」などもあり、数日かけて旅行するのも良いかもしれません。

京都府

多くの歴史的観光地がある京都府も、家族旅行の行き先として高い人気があります。

お寺などが多く、小さな子どもは飽きてしまうかもと心配な方もいるかもしれませんが、京都には子どもが楽しめる観光スポットも多数ありますよ。

乗り物好きの子どもがいる場合におすすめなのが「京都鉄道博物館」です。

展示物だけでなく運転シミュレータを使った訓練体験などもあります。

江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえる「東映太秦映画村」も子ども連れで楽しめるスポットの一つです。

授乳・給湯室などもあり、安心して子どもと一緒に楽しめますよ。

その他にも、ゴリラが数字の勉強をしている姿が見られる「京都市動物園」や、120頭の野生のサルを間近で観察できる「嵐山モンキーパークいわたやま」など、普段は見られない動物の姿が観察できるスポットもあります。

福岡県

学業の神様である菅原道真公がお祀りしてあることで有名な太宰府天満宮がある福岡県も、家族旅行の行き先として人気を集める一つです。

太宰府天満宮へ続く石畳の参道に多くの店舗が建ち並び、参拝までの道中も楽しめます。

「門司港レトロ」は美しい夜景が特徴で、泊まりがけの家族旅行の際にはおすすめスポットです。

九州の海が展示テーマの「マリンワールド海の中道」は、日本では珍しいラッコの展示もされており、大人から子どもまで楽しめます。

四季折々の花が楽しめる「のこのしまアイランドパーク」は、園内にミニ動物園やロープスキーなどがあり、子どもが楽しめる工夫がたくさんあります。

まとめ

公園を歩く家族

この記事では、夏休みの家族旅行ではどのようなことが楽しめるのか、子連れでも快適に旅行を楽しむコツ、人気の行き先などをご紹介しました。

子どもにとっても大人にとっても一大イベントとなる夏休みの家族旅行。

快適な旅にするためにも、移動手段や宿泊先の選定、子どもが飽きないような工夫など、考えることが多くあります。

何をしたいのか?そのためにどこに行ったら良いのか?など、家族全員で話し合って計画を立ててみましょう。

準備段階から気分を盛り上げて、思いっきり楽しんでくださいね。

この記事がおもしろかった・ためになったら、ぜひご家族やお友だちにシェアしてくださいね。見返す用にもおすすめです。

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