「ママ賃貸コラム」編集部メンバー&小学校4年生の男の子と一緒に、登山へ行ってきました。
選んだのは、広島県民の森を起点に登る、比婆山系の立烏帽子山。
池の段を経由して登る、往復8.5kmの道のりです。
メンバーのうちほぼ初心者が2人、あとは運動不足のおじさん3人と元気な男の子。
さて、どんなハイキングになることやら。
登山データ
今回のルートです。
日時:2022年10月15日(土)
立烏帽子山アクセス
広島県民の森に広い駐車場があるので、そこに車をとめて出発します。
広島方面からは中国自動車道庄原I.C.から車で約38分、
大阪方面からは中国自動車道東城I.C.から車で約38分ほどのアクセスです。
広島県民の森〜越原峠
準備体操も終わり、みんなの用意ができたので早速スタートです。
10:23 広島県民の森
まずは広島県民の森から歩いていきます。
抜けるような空の爽やかな秋晴れ。絶好の登山日和ですね。
車も通れるほどの、よく整備された広い道をしばらく登っていきます。
このあたりは植林の杉が続きます。やや鬱蒼としていますね。
30分ほど歩いたところで休憩。これはヤマシロギクでしょうか。疲れを癒やしてくれます。
先程からの広い道が終わり、本格的な山道に。沢には狭い橋がかかってますが、昔はこの橋すらなかったのだとか。
まだまだ続く杉林。
またもや沢がでてきました。今度は橋がありませんので、靴を濡らさないように慎重に、慎重に。
11:51 越原峠
杉林を抜けるまで、あとひと息。
出発から1時間28分ほどで、越原峠に到着! ここで少し休憩しましょう。
越原峠〜池の段
湿度の少ない爽やかな気候で汗も乾いたので、すぐに出発です。
11:55 越原峠を出発
池の段まで、あと900m。杉林からブナの森に景色が変わります。
キノコか虫さんかな?? 何かを見つけたようです。
なだらかな勾配。ブナの森になって、光も明るくなりました。
マイナスイオンたっぷりの清々しい空気を吸いながら、もう少し登ります。
紅葉まであとひと息といったところでしょうか。これはこれでキレイです。
標高1000mを超え、池の段到着までもうひと息!
12:30 池の段でお昼ごはん
池の段に到着!
出発から約2時間。600mを登ってきました。
標高1,272m。360度いろんな山々と景色が見渡せます。
絶好の青空の下、ここでランチタイムとしましょう。
おにぎりにサンドイッチ、焼き肉弁当とそれぞれ美味しくいただきました。
お隣のグループが作っていたカップ焼きそばが、たまらなく食をそそりましたが。。
池の段〜立烏帽子山
さあ、お腹も満たされたところで立烏帽子山を目指します。
13:00 山頂を目指して
立烏帽子山の山頂はここから500m
左に見えるのが立烏帽子山。登山道もはっきり見えますね。
せっかく登った山ですが、いったん下ります。
このあたりは紅葉が進んでいます。
下りてきた道を振り返ります。こうしてみると、結構下りてきましたね。
ここからは再び登りです。お腹も満たされ、余力はたっぷり!
山頂までもうひと息! 登山が初めての女性メンバーですが、2本の杖を駆使してすいすいと登っていきます。
13:20 立烏帽子山 山頂
本日の目標、立烏帽子山の山頂に到着。
標高1,299m。あと1mどうにかならなかったのかな?
立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場
記念撮影など感慨にひたった後は、山頂を後にします。
13:30 山頂を出発
登ってきた道とは違うルートで下りていきます。目指すは立烏帽子山の駐車場。
そびえ立つ岩の側面を歩いて、どんどん高度を下げていきます。
13:45 立烏帽子山駐車場
15分ほど歩くと、立烏帽子山の駐車場に到着です。
ここでトイレ休憩&行動食タイム。
ブナ純林の解説看板。国天然記念物に指定されているそうです。
立烏帽子山駐車場〜広島県民の森
しばし休憩した後は、出発した広島県民の森へ向けて下りていきます。
13:55 県民の森へ向け
駐車場が近いので、車が通れる広い道をしばし歩きます。
ここからはひたすら下りていきます。子供はずっと元気です。
ブナの森をひたすら下って。疲れは特に出ていません。
左に杉林、右にブナの森と、ちょうど半分に分かれた風景。
山の稜線が目線より高く。だいぶん下りてきたようです。
先程の駐車場から1.3km。もう少し歩いた気がしましたが。。ゴールまではまだ2.2kmあります。
やや心が折れましたが、止まっていては帰れませんので、ひたすら歩きます。
さあゴールまでもう少しかな。
ついに舗装した道路が見えました!
15:30 広島県民の森到着
往復5時間ちょっとの旅でしたが、終わってみればあっという間。
小学4年生の子供はまだまだ余力たっぷり。
登山はじめまして隊も心折れることなく、山登りが満喫できたようです。
登山まとめ
1,299mという高さですが、登山道はかなり整備が行き届き、勾配がきついところもほとんどないとても登りやすい山でした。
小学生の男の子も途中で走ったりしても体力がきれることなく、ファミリーにもとってもやさしいコースかと思います。
春は新緑の息吹を感じ、夏はブナの森のマイナスイオンを浴びながら、そして秋は紅葉の美しさを愛でながら、
季節ごとの魅力を味わってみたい登山道です。