世田谷区は子育てしやすい?環境や子育て支援制度などをご紹介

東京都世田谷区

世田谷区は閑静な住宅街や公園が多く緑豊かな街です。

また、警視庁の犯罪件数データによると世田谷区の犯罪発生件数は23区中4位(平成30年)で治安がよい街といえます。

世田谷区は「子育てサポートの充実」も大きな特徴です。

この記事では世田谷区の子育ての支援制度や教育施設、待機児童数などを紹介します。

子育て世帯の方はぜひ参考にしてください。

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世田谷区の子育て環境

まずは、世田谷区の子育て環境について見ていきましょう。

世田谷区は、子育て支援制度が非常に充実しています。幼稚園・学校などの教育期間も周囲に複数存在するため、通園・通学を見据えて家さがしをおこなうう家庭もあるようです。

では、具体的な内容を紹介していきます。

子どもの人口

世田谷区の子ども人口は2021年(令和3年)2月時点で幼児や未就学児、小中学生にあたる0~14歳までの子どもで約10万8,000人です。

15~19歳の子どもの人口は約3万4,000人となっています。

参考:世田谷区公式サイト-「令和3年(2021年)の世田谷区の年齢別人口」

教育施設の数

世田谷区の教育施設の数は下記のとおりです。(2018年度時点)

幼稚園64園
小学校69校
中学校52校
高等学校38校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-東京都世田谷区のデータ

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世田谷区の主な子育て支援制度

世田谷区の子育て支援制度はどれくらい充実しているのでしょうか。

世田谷区の子育て支援制度のうち、代表的なものを4つ紹介していきます。

1.産後ケアセンターを創設

ショートステイ(宿泊)、デイケア(日帰り)が選択でき、産後4ヶ月未満のママや子どもを対象に、不安や疲れなどがあり、家族からの支援が受けられない方が利用できます。

育児の困りごと体調などにあわせた、育児相談や母体・乳児ケアなどさまざまなサービスを受けられます。

一人ひとりの状況にあわせた、きめ細かい対応を受けることができるのが特徴です。

参考:世田谷区公式サイト 産後ケア事業

2.産前や産後に利用できる「せたがや子育て利用券」

「せたがや子育て利用券」は、産後にヘルパー派遣や産後ケアなどのサービスを利用することができる利用券です。

利用券は世田谷区が承認したサービスのみ利用が可能です。配付対象者は、世田谷区在住の妊婦または同区在住の2歳の誕生日を迎えていない子どもの保護者で、妊娠期や産後面接を受けた方です。

参考:世田谷区公式サイト-「せたがや子育て利用券」

3.子どもの一時預かりサービス「ショートステイ」と「トワイライトステイ」

世田谷区では安心して子育てをおこなうことができるように、短時間でも子供を一時的に預かることができるように子育ての環境を整えています。

また、親が入院をしなくてはいけなくなってしまった場合などに利用できる「ショートステイ」制度も導入しています。

「ショートステイ」を利用すると、最長でも7日間は赤ちゃん・子どもを預けることができます。

また子どもを最長22時まで預けることが可能な、トワイライトステイというサービスがあります。利用にあたっては一定の条件が必要ですが、もしもという際は活用を検討されるとよいでしょう。

参考:世田谷区公式サイト-「短時間・短期間の預かり」

4.医療に関する助成や子育てに必要な情報が満載の「母と子の保健バッグ」

「母と子の健康バッグ」とは、マタニティストラップや妊娠健診などの助成金案内など、妊娠中や産後の子育てに必要なさまざまなアイテムや役立つ情報が封入されているバッグです。

取得方法はマイナンバーカードか通知カード、本人確認書類を役所に持っていき、妊娠届出書を記入・申請するだけで母子健康手帳が交付されるタイミングでもらうことができます。

参考:世田谷区公式サイト-「母子健康手帳と母と子の保健バッグについて」

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世田谷区の待機児童数

子育て支援が充実している世田谷区ですが、全国的に問題となっている待機児童数はどれらくらいいるのでしょうか。

世田谷区の待機児童数は都内において最下位とされていましたが、平成28年度以降はピークだった1,198人から減少し、令和2年度には0人を達成しています。

参考:世田谷区公式サイト-保育待機児童等の状況

世田谷区で子育てにおすすめの施設

世田谷区では子育て支援制度だけでなく、子育てを手助けしてくれる施設も充実しています。

子どもの遊び場はもちろん、子育てする親を支援やサポートする場も増えており、ますます子育てしやすい街となっていくのではないでしょうか。

この項目ではそのなかでも特におすすめの施設を3つ紹介していきます。

子育て世帯の仲間がつくれる「おでかけ広場」

施設利用時間内であれば、好きな時間に足を運んで、利用することができる施設です。

子どもと遊ぶことができるのはもちろん、近しい年代の子どもを持つ親同士育児の情報交換や、スタッフに育児相談をすることもできます。

施設の利用料は無料ですが、イベント参加の場合は実費がかかる場合があります。

参考:世田谷区公式サイト-「おでかけひろば」

地域子育て支援コーディネーターがいる支援センター

初めての子育ては、聞きたいことがあるけど誰に相談していいのかわからず悩むケースが多いです。

そんな子育てに悩む保護者を支援するために、世田谷区では地域子育てコーディネーターという支援制度を設けています。

子育てに困ったときに相談すると、支援やアドバイスをもらえるのでぜひ活用してみてください。

参考:世田谷区公式サイト-「世田谷区地域子育て支援コーディネーター」

子どもが思いっきり遊べる「世田谷公園」

三軒茶屋駅から徒歩18分の場所にあるのが、世田谷公園です。

世田谷公園は国有地を無償で貸付された公園で、噴水広場やスポーツ施設などさまざまな世代が楽めます。

車いす用トイレ、車いす用駐車場が完備され、ベビーカーでも安心して利用が可能です。

参照:世田谷公園

東京都の子育て支援制度一覧

東京都の主な子育て支援制度を下記に列挙しました。

  • TOKYO子育て情報サービス
  • 東京都こども医療ガイド
  • 認証保育所制度
  • 養育家庭制度

ほかにもさまざまな子育て支援制度があります。

詳細は下記ページをご確認ください。

>>東京都23区の子育て支援について解説!自治体ごとの支援制度もご紹介

参考:東京都公式サイト-子育て支援

まとめ

この記事では、東京都世田谷区の子育て環境や独自の支援制度などをご紹介しました。

  • 子育て支援制度の拡充
  • 保育施設の整備や保育士などの人材確保
  • 子育ての支援施設の整備

世田谷区は上記のような取り組みをおこなっており、子育てしやすい環境が整ったエリアといえるでしょう。

待機児童が0人(令和2年度)というのも魅力的ですよね。

東京で子育てを検討中で、どのエリアが子育てによいのか悩まれている方は、この機会に世田谷区を検討されてはいかがでしょうか。

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