さいたま市岩槻区はのどかで住みやすい!子育て環境や支援制度などをご紹介

埼玉県さいたま市岩槻区

さいたま市岩槻区は市の東部に位置する区であり、市内で最も面積が広い区です。

農地が占める面積の割合が市内で最も広く、のどかで住みやすい場所といえます。

大きな公園や多くの買い物施設、そして充実した医療環境が整えられており、子育てに適しています。

この記事では、さいたま市岩槻区の子育て環境や待機児童の状況、治安の良さや子育て支援制度などを紹介します。

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さいたま市岩槻区の子育て環境

まずはさいたま市岩槻区の子育て環境をチェックしてみましょう。

子どもの人口

2024年10月1日現在のさいたま市岩槻区在住の子ども(0歳~14歳)の人口は12,248人です。

区全体の人口は112,163人ですので、子どもの人口の割合は全体の10.9%に該当します。

参考:さいたま市/さいたま市の人口・世帯<分析ツール>

教育施設の数

2024年現在、さいたま市岩槻区の教育施設の数は下表のようになっています。

教育機関
幼稚園15園
小学校15校
中学校9校
高等学校4校

参考:e-Stat 政府統計の総合窓口

さいたま市岩槻区には多くの教育施設がありますが、なかでも白菊幼稚園は一人ひとりの可能性を伸ばすことを目標にしている教育施設です。

あそびを通して楽しく・のびのびと活動できる環境を整えており、子どもの成長に大切な期間にさまざまな体験・経験ができるでしょう。

一方で、基本的な生活習慣の形成にも力を入れており、子どもに良い習慣をつけられるよう指導してくれます。

参考:白菊幼稚園

岩槻区にある病院

さいたま市岩槻区には全部で89ほどのクリニックがあり、そのうち15ほどのクリニックが小児科系の診療科目を標榜しています。

特に丸山記念総合病院には小児専門外来に加え、産婦人科もあり、不妊治療セミナーも開催しています。

産後ママのデイサービス&宿泊ケアも実施しており、プレママから産後、子どもが成長してからも頼りになる存在になりそうです。

参考:丸山記念総合病院

岩槻区の買い物環境

さいたま市岩槻区には約15店舗のスーパーマーケットと約55店舗のコンビニエンスストアがあります。

多くの店があるため、日々の買い物に便利です。

安価に食料品を販売しているビッグ・エーが2店と業務用スーパーが1店あり、食費を抑えるのにも役立ちそうです。

また、大型ホームセンターのスーパービバホームもあり、家のメンテナンスから庭の手入れ、家電まで幅広く必要なものを購入することができます。

参考:ビバホーム

岩槻区の治安状況

岩槻区が存在するさいたま市の刑法犯認知件数は、2004年の34,613件をピークに減少傾向です。

2023年の件数は8,745と、ピーク時の4分の1まで減少しています。

岩槻区の刑法犯認知件数は2023年に847件と、前年の675件に対して25.5%増加しています。

子どもがいる家庭では治安が気になりますが、件数が減少傾向にあるのは安心ではないでしょうか。

参考:さいたま市/さいたま市の犯罪情勢

岩槻区にある公園

さいたま市岩槻区には、98ヵ所ほどの公園が存在します。

大小さまざまな公園が存在しますが、なかでもしらこばと公園(しらこばと水上公園)にはプールがあり、夏はスイミングを、冬には釣りを楽しむことができます(2021年のプール営業は中止)。

また、バーベキュー広場や自転車広場、ビーチバレーが楽しめるホワイトビーチなど、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。

参考:しらこばと公園(しらこばと水上公園)

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さいたま市岩槻区の子育て支援制度

さいたま市岩槻区にはさまざまな子育て支援制度が存在しますが、そのなかからおすすめを3つご紹介します。

岩槻児童センター

岩槻児童センターは0歳児を対象とした赤ちゃんサロンから、中高生世代の居場所作りまでおこなう子どものための施設です。

目玉はプラネタリウムで、毎週日曜日に投影をおこなっています。

鉄道模型のジオラマの展示もおこなっており、毎週土曜日には運転イベントも開催中です。

参考:さいたま市社会福祉事業団/岩槻児童センター

のびのびルーム

のびのびルームは、さいたま市が設置している子どもと保護者の仲間作りを目的とした方の集まりと遊びの場です。

岩槻区には城北放課後児童クラブと上里放課後児童クラブの2ヵ所に設置されています。

30畳ほどのスペースに自由に遊べるおもちゃと赤ちゃん向けの絵本が用意されており、3歳未満の子どもを持つ保護者なら誰でも利用可能です。

またルームマネージャーが常駐しており、話し相手になってくれたり友達作りを手伝ってくれたりします。

子育て仲間が欲しい方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

参考:さいたま市/のびのびルーム[3歳未満のお子さんと保護者の遊びと交流の場]

子育て支援センター いわつき

子育て支援センターいわつきは親子同士の遊び場として、また子育て中の方との出会いの場として自由に利用できる施設です。

0歳から2歳までの親子を中心とした方向けの施設であり、絵本やおもちゃ、小さな滑り台が設置されています。

また12ヵ月までの赤ちゃんと保護者を対象にした、赤ちゃんサロンもおこなわれます。

音楽や歌にあわせて赤ちゃんと体操をしたり、身長・体重測定をおこなったり、フリートークで交流を深めたりできる場所です。

さらに日曜日にはプラレールやブロックで遊ぶイベント、パパサンデーも開催されます。

子どもと一緒に参加すれば、父親の育児参加推進に役立つかもしれません。

参考:さいたま子育てWEB/子育てセンター いわつき

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さいたま市岩槻区の待機児童数

2023年4月1日現在のさいたま市の待機児童数は、前年から連続でゼロ人を達成しました。

さいたま市では認可保育所の数を年々増加させておりますが、一方、利用保留児童数は1,584人でした。

さいたま市は今後も待機児童の解消に向けて積極的に取り組むとしており、待機児童数の解消に期待できそうです。

参考:さいたま市「令和5年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について

さいたま市岩槻区で子育てにおすすめの施設

さいたま市岩槻区にある子育てに便利な施設のなかから、おすすめの3施設を紹介します。

岩槻城址公園

岩槻城址公園は桜の名所として知られています。

約600本の桜の木があり、毎年春に美しい姿を見せてくれるでしょう。

また、四季を通じてさまざまな催し物が開催されており、いつ訪れても違った風景を楽しむことが可能です。

公園内には遊具や芝生、噴水があり、子どもを連れて楽しむことができます。

遊具が小さな子ども用に低めの設計なところがうれしいですね。

参考:岩槻城址公園|さいたま観光国際協会
参考:岩槻城址公園|さいたま公園ナビ

岩槻温水プール

岩槻温水プールは屋内型のプールであり、季節や天候に左右されず一年中スイミングを楽しむことができます。

幼児用プールもあるため、小さな子ども連れでも安心です。

ただし小学校就学前の幼児には付添人が必要であり、幼児・付添人とも幼児用プールのみの利用となる点にはご注意ください。

また一般用プールにはウォーキング用やゆっくり泳ぐ用のコースが設置されており、子どもが幼稚園や学校に行っている間に運動をしたいママにもおすすめです。

参考:岩槻温水プール|さいたま公園ナビ

川通公園

川通公園は野球場と遊具広場がある公園です。

野球場では公式戦がおこなわれることもあり、白熱した試合を観戦できるでしょう。

遊具広場には大型の滑り台やターザンロープがあり、遊び盛りの子どもにぴったりです。

参考:川通公園|さいたま公園ナビ

さいたま市の子育て支援制度一覧

岩槻区が属するさいたま市では、さまざまな子育て支援の制度が存在しています。

代表的なものを3つご紹介しましょう。

子育て支援医療費助成制度

さいたま市では、0歳から中学校卒業前の子どもの医療費を一部助成する制度を設けています。

ちょっとしたことで体調を崩しがちな子どもの医療費を助成してくれる制度はうれしいですよね。

助成を受けるためには登録申請をおこない、資格証の交付を受ける必要があります。

また、さいたま市外の医療機関にかかった場合、医療費の払い戻しを受けるには申請が必要です。

参考:さいたま市/子育て支援医療費助成制度

なんでも子ども相談窓口

子育てには悩みや不安が付き物で、一人で悩んでいてつらいという方も多いのではないでしょうか。

さいたま市ではなんでも子ども相談窓口を設け、子どもや家庭に関するあらゆることを相談することができます。

個室もあるため、他人に聞かれたくない内容でも安心です。

窓口を訪れるのが難しい方や、直接話すのが苦手な方のために、メール相談も受け付けています。

一人で悩まず、ぜひ気軽に相談してみてください。

参考:さいたま市/なんでも子ども相談窓口をご利用

ファミリー・サポート・センターひとり親家庭支援事業

さいたま市居住のひとり親家庭を対象に、さまざまな事業を利用した際に利用料の一部を助成する制度があります。

一人では何かと手が回らない子育てを助けるための事業を、安く受けることができます。

助成額は助成対象費用の半額で、上限は1ヵ月あたり2万円までです。

利用にはさいたまファミリー・サポート・センターまたは緊急サポートセンター埼玉での会員登録が必要な点に注意してください。

参考:さいたま市/ファミリー・サポート・センターひとり親家庭支援事業

まとめ

この記事で紹介したように、さいたま市岩槻区には子育て世帯に魅力的な施設が多数存在し、子育てをおこなう家庭にとって住み良い街です。

近年では治安や待機児童の状況も大きく改善されており、安心して住めるでしょう。

なんでも子ども相談窓口などのわからないことに対して気軽に質問できる窓口や、のびのびルームや子育て支援センターいわつきのような子育て仲間を作るための場所も充実しており、子育てが初めての方に優しい街といえます。

これから関東地方に引っ越しを考えているのであれば、さいたま市岩槻区を候補の一つとして検討してみてください。

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