さいたま市緑区は、さいたま市の東南部に位置し、埼玉スタジアム2002や浦和博物館などの施設があります。
緑豊かな街でもあり、自然豊かな地域で子育てをしたいと考えている子育て世帯におすすめです。
この記事では、さいたま市緑区の子育て環境や支援制度をご紹介します。
これからさいたま市緑区に引っ越す予定の方や引っ越しを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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さいたま市緑区の子育て環境
まずは、さいたま市緑区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年(令和3年12月1日現在)のさいたま市緑区の0~14歳の子どもの人口は20,010人です。
さいたま市緑区の人口全体の約15.3%に該当します。
教育施設の数
さいたま市緑区の教育施設の数は、下記のとおりです(2019年度時点)。
幼稚園 | 9園 |
---|---|
小学校 | 12校 |
中学校 | 8校 |
高等学校 | 4校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-さいたま市緑区のデータ
教育施設のなかでも大古里育ちの森幼稚園は、「遊びを守り育てる保育」を教育方針として掲げており、広大な園内に草地や野原、ビオトープ、育ちの森と称された里山がある自然豊かな園です。
年間行事にもカヌー体験や田植え体験、たけのこ堀やキャンプなど、自然と関わる行事が多く盛り込まれています。
自然や生き物と関われる環境が少なくなっている現代で、子どもの心を豊かに育む貴重な体験ができるでしょう。
参考:大古里育ちの森幼稚園
緑区にある病院
さいたま市緑区には、約10ヵ所の小児科があります。
なかでもさいたま市立病院は、救急病院でもあり夜間や休日の急な発病にも対応してもらえるため、子育て世帯にとって心強い病院です。
また、周産期母子医療センターが併設されているので、まだ子どもがお腹のなかにいるときから支援してくれます。
これから妊娠を望んでいる方や子どもが産まれる前の妊婦さんも、子どもが産まれてからも引き続き同じ病院で診察してもらえるので安心です。
参考:さいたま市立病院 小児科
緑区の買い物環境
さいたま市緑区にはスーパーが約20店舗、コンビニエンスストアが約45店舗あります。
東浦和駅の1キロメートル圏内に多くの買い物施設が集まっているため、買い物には困らないでしょう。
また移動スーパーとくし丸の巡回もあるので、小さい子どもがいてなかなか買い物に行く機会や時間がない方も楽に買い物を済ませることができます。
参考:コモディイイダ 東浦和店
緑区の治安状況
埼玉県の犯罪率を市区町村に分けると、さいたま市緑区の犯罪率は5.7%で県内72市区町村中32位です。
緑区内の犯罪では自転車盗難や不審者による声かけなどが多く発生しているので注意が必要です。
学校では職員および児童と警察が合同で不審者対応訓練もおこなわれています。
家庭でも子どもに防犯ブザーを持たせたり近くの方に助けを求めるよう教えたりと、日頃から防犯対策を徹底しましょう。
参考:埼玉警察 浦和東警察署
緑区にある公園
さいたま市緑区には約100ヵ所の公園があります。
なかでも見沼自然公園は、東京ドーム2.3個分の広大な敷地を持つ公園です。
園内には池やビオトープがあり、自然と触れ合うことができます。
園内には桜を始め、さまざまな木が植えられているので、季節折々の美しい風景も楽しむことができるでしょう。
さいたま市緑区の子育て支援制度
ここでは、さいたま市緑区が取り組んでいる子育て支援制度をご紹介します。
子育てサロン かるがも
子育てサロンかるがもは、尾間木地区社会福祉協議会・民生委員児童委員協議会が運営する子育て支援サロンです。
井沼方自治会館、尾間木児童センター、尾間木公民館の3ヵ所で年に1~8回開催されます。
対象は0~3歳児とその親で、子育ての仕方や子どもとの関わり方などを、スタッフや他の親と話したり相談したりできます。
のびのびルーム
のびのびルームは、3歳未満の子どもとその親を対象に開かれる集いと遊びの場です。
平日の午前9~11時に、放課後児童クラブで開催され、緑区には三室・原山・中尾・大門の4ヵ所があります。
のびのびルームでは親同士が交流したり子育て情報を交換したりできるほか、子どもがおもちゃで自由に遊ぶことができます。
子育て支援センター みどり
子育て支援センターみどりは、0~3歳未満の子どもと親が利用できる子育て支援施設です。
絵本やおもちゃがあり、子どもが遊んでいる間に親同士で交流を楽しむこともできます。
育児相談ができるほか、お話会やベビーマッサージ、芋堀り、リトミックなどのイベントも定期的に開催されています。
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さいたま市緑区の待機児童数
2021年4月1日現在、さいたま市緑区の待機児童数は5人です。
さいたま市全体での待機児童数は11人で、前年の387人から376人と大幅に減少しました。
今後も待機児童を解消できるよう、認可保育所などの整備や小規模保育事業の拡充を図る取り組みが続けられます。
参考:さいたま市「令和5年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について」
さいたま市緑区で子育てにおすすめの施設
さいたま市緑区でおすすめの子育て施設3つをご紹介します。
大崎公園
大崎公園は、緑区大崎に位置する公園です。
3.9ヘクタールの敷地内にはさまざまな施設があり、2015年春に大型複合遊具『森の冒険砦』が芝生広場の一角に完成しました。
バッテリーカーやザリガニ釣りが楽しめる子供釣り池、夏には水遊びができるジャブジャブ池もあり、一年を通して楽しむことができます。
参考:公園へ行こう! 大崎公園
子供動物園
子供動物園は、先述の大崎公園内にある動物園です。
フラミンゴやクジャクなど多くの鳥類や、カピバラ、ヤギ、アマガエルなどが飼育・展示されています。
一部の動物とは実際に触れ合うこともできます。
浦和美園車両基地
浦和美園車両基地は埼玉高速鉄道線の終着駅・浦和美園駅の奥にあり、埼玉高速鉄道線・東京メトロ南北線・東急目黒線のいずれかの車両が止まっています。
浦和美園まつりの際には車両基地見学会や洗車体験会が開かれるなど、定期的にイベントが開かれ、普段見る機会がない基地内を見たり触ることが難しい車体に触れたりと貴重な体験ができます。
さいたま市の子育て支援制度一覧
さいたま市の子育て支援制度を3つご紹介します。
子ども家庭総合センター(あいぱれっと)
子ども家庭総合センター、通称あいぱれっとは、子どもや家庭、子育てを支援するための施設です。
施設内には乳幼児から中高生までがそれぞれ楽しめる遊び場や活動スペースがあり、子育ての相談ができるなんでも子ども相談窓口もあります。
相談は電話でも可能なので、子育てで困ったことや迷ったことがあれば気軽に相談できます。
ブックスタート
ブックスタートとは、絵本を通じて子どもと触れ合うことを目的とした事業です。
各単独型子育て支援センターでおこなわれ、会場では絵本のプレゼントがあり、職員から絵本の読み聞かせの方法や絵本の選び方のアドバイスを受けることもできます。
対象は市内に住所を有する4ヵ月児健康診査の対象となる乳児で、4ヵ月児健診の通知のなかに同封されている引換券で参加が可能となります。
子育て応援ダイヤル
子育て応援ダイヤルは、子育てに関する各種制度や施設の情報などを聴くことができます。
引っ越したばかりでその地域の制度がわからない、近くに公園や保育園はあるのかなど、子育てに関する疑問に答えてくれます。
また、子育てでの不安や悩みの相談にも対応しているので、困ったことがあった場合に問い合わせてみると良いでしょう。
まとめ
さいたま市緑区は子どもと楽しめる公園などの施設が多く、自然も豊かです。
東浦和駅周辺には買い物施設がいくつかあり、移動スーパーもあるので買い物にも困りません。
緑区には子ども家庭総合センターがあり、子育て支援を受けることができます。
また子育てダイヤルでは子育てに関する困りごとをすぐに相談できるので、子育て支援制度も充実しています。
さいたま市へ引っ越し予定がある方は、緑区もぜひ候補の一つに加え、検討してみてください。
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