さいたま市中央区は、市の中心部に位置し、交通の利便性が高いことが特徴です。
キッズスペースや緑豊かな公園、芸術劇場など子育てにおすすめの施設が充実しています。
中~大型の買い物施設も多いので、買い物にも困らないでしょう。
子育て不安電話相談や授乳・オムツ交換スペースである赤ちゃんの駅の設置など、子育て支援制度も整っており、子育て世帯におすすめの区です。
この記事では、さいたま市中央区の子育て環境や子育て支援制度をご紹介します。
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さいたま市中央区の子育て環境
まずは、さいたま市中央区の子育て環境をご紹介します。
子どもの人口
2021年12月時点で、さいたま市中央区の0~14歳の人口は12,669人です。
これは中央区の総人口の12.3%に該当します。
教育施設の数
さいたま市中央区の教育施設の数は、下記のとおりです(2019年度時点)。
幼稚園 | 6園 |
---|---|
小学校 | 8校 |
中学校 | 5校 |
高等学校 | 3校 |
参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-さいたま市中央区のデータ
なかでも与野幼稚園は、1954年に創立された歴史ある幼稚園で、これまで多くの子どもたちを教育指導してきました。
入園から卒園まで、子ども一人ひとりの個性や発達に合わせた活動を大切にしています。
体育クラブや英語教室など課外クラブの活動もあり、子どもの才能をより伸ばすこともできます。
また、生け花や手芸、コーラスなどのPTAクラブも豊富で、子どもだけではなく親同士のつながりを広げられることも特徴です。
中央区にある病院
さいたま市中央区には、約20ヵ所の小児科があります。
なかでも鈴木こどもクリニックは、日本小児科学会認定小児科専門医であり、小児救急の現場で長年活躍してきた院長が診察をおこなうため、子どもが急に体調を崩しても安心です。
診察予約はWebからも可能で、現在の診療状況も確認ができるため、混雑する時間帯を避けてスムーズに診察を受けることができます。
参考:鈴木こどもクリニック
中央区の買い物環境
2021年12月現在、さいたま市中央区にはスーパーが約20店舗、コンビニエンスストアが約40店舗あります。
区内にはイオンモール与野やドン・キホーテ与野店、業務スーパー与野店など中型~大型の買い物施設が揃っているため、買い物に困りません。
特にイオンモール与野は食品売り場が7時から23時まで営業しており、夜遅い時間でも食料品を買い求めることができます。
参考:イオンモール与野
中央区の治安状況
2020年の埼玉県の犯罪率を市区町村に分けると、さいたま市中央区の犯罪率は6.2%で72位中19位です。
犯罪の認知件数は629件で、前年と比較すると172件減少しています。
参考:埼玉県警察 大宮警察署
中央区にある公園
さいたま市中央区には約50ヵ所の公園があります。
そのなかでも八王子公園は、園内に野球場やテニスコートが備えられているスポーツも楽しめる公園です。
スポーツ施設だけではなく、コンビネーション遊具など大型の遊具やテーブルやベンチも設置されているので、小さな子どもがいる世帯も楽しむことができます。
園内には木々も多く春には多くの桜が見事な花を咲かせるので、お花見スポットとしてもおすすめです。
さいたま市中央区の子育て支援制度
ここでは、さいたま市中央区が取り組んでいる子育て支援制度をご紹介します。
子育て支援センター「なかよしひろば」
子育て支援センターなかよしひろばは、地域に住む妊娠中の方や未就学児とその親に向けて開かれる子育て支援の場です。
与野ひなどり保育園で開かれており、七夕やクリスマスなど各季節に沿ったイベントも開催されます。
職員が常駐しているので、子育ての悩みや不安があればすぐに相談できます。
参考:与野ひなどり保育園 子育て支援センター なかよしひろば
出産前教室
出産前教室は中央区内に住む初めての出産を控えた夫婦が、妊娠・出産・育児を学ぶための教室です。
妊娠中の食事や赤ちゃんの抱っこの仕方、オムツ交換など、実習を交えて学ぶことができます。
基本的には1~2ヵ月に一度、2日間で開催されますが、近年は新型コロナウイルスの影響で内容が変更されたり中止となったりすることがあるので、参加前に開催状況を確認するようにしましょう。
参考:さいたま市 出産前教室
子育て共感賃貸住宅
子育て共感賃貸住宅は、子育て世帯が集まり入居者同士で子育てをサポートし合うことをコンセプトとした賃貸住宅群です。
共用部には子どもたちが遊ぶための母力の庭や、遊ぶ子どもたちを見守りながら親同士で会話を楽しむことができるお母さんステーションがあります。
参考:母力さいたまおおと公園
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さいたま市中央区の待機児童数
2021年4月1日現在、中央区の待機児童数は0人です。
さいたま市全体での待機児童数は11人で、前年の387人から376人と大きく減少しています。
さいたま市内では、2021年に新たに61施設の保育施設が設置され、定員数は3,487人増加しています。
直近5年間でも施設数、定員数ともに増加し続けており、子育て環境のさらなる充実が期待できます。
参考:さいたま市「令和5年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について」
さいたま市中央区で子育てにおすすめの施設
さいたま市中央区でおすすめの子育て施設3つをご紹介します。
あそびラボ
※あそびラボは終了、スタディラボは継続。
あそびラボは大宮駅から徒歩10分の場所に位置する、コワーキングスペースとキッズスペースの融合施設です。
キッズスペースにはさまざまなおもちゃが用意してあるので、のびのびと子どもを遊ばせることができます。
初めて利用する場合は会員登録が必要ですが、登録料や年会費は必要ありません。
年齢制限もないため、子どもを遊ばせたい、子どもを見ながら仕事や資格の勉強がしたい、友人や他の親と交流したいときに気軽に訪れることができます。
与野公園
与野公園は明治10年に開園した歴史ある公園です。
昭和52年に開設されたバラ園は、5月のバラまつりの頃には2,100本ものバラが咲き誇る、与野の顔として有名なスポットです。
園内には遊具が設置された児童公園や広場、池もあり、自然のなかで子どもとゆっくり過ごすことができます。
参考:いこーよ 与野公園
さいたま市立大戸児童センター
大戸児童センターでは、ハイハイサロンや絵本の会、工作イベントつくってあそぼうなど、さまざまなイベントが開催される児童センターです。
対象は0~18歳未満の子どもとその親で、自由な利用が可能です。
子育て相談もおこなっているので、子育てで困ったことや悩みごとがあった場合、気軽に相談できます。
さいたま市の子育て支援制度一覧
中央区を含むさいたま市の子育て支援制度をご紹介します。
子育て不安電話相談
子育て不安電話相談は、電話相談員が子育てに関する不安や悩みを聴いてくれる、子育て支援制度です。
毎週月曜日から金曜日の10~16時の間に開設されています。
子育てに不安があるけれど、なかなか周りの方に相談しにくい状況であれば、相談員に話してみましょう。
赤ちゃんの駅
赤ちゃんの駅とは、オムツ替えや授乳ができるスペースです。
さいたま市内の公共施設や買い物施設など、各地に設置されています。
施設によっては授乳あるいはオムツ交換のみとなっており、目印であるステッカーのマークで見分けることができます。
施設自体に用事がなくても利用は可能なので、急に授乳やオムツ交換が必要になった際は、最寄りの赤ちゃんの駅を利用すると良いでしょう。
参考:さいたま市 赤ちゃんの駅
さいたまファミリー・サポート・センター
さいたまファミリー・サポート・センターは、仕事と育児の両立を支援することを目的として設置されていて、育児の援助を受けたい方と、育児の援助をしたい方の活動調整をおこないます。
1時間あたり700~800円程度で、保育所や幼稚園、放課後児童クラブ、支援者会員の自宅などで子どもの預かりや送迎を依頼できます。
まとめ
さいたま市中央区は交通の利便性が高く、住みやすい住環境が整っている地域です。
区内には緑豊かな公園や、彩の国さいたま芸術劇場があり、自然や芸術に触れる機会が多いため、子どもの感性を伸ばす子育てができるでしょう。
中央区は子育て支援施設や制度が充実しており、子育てで困りごとがあってもすぐに相談できる環境が整っているので安心です。
さいたま市内で子育てに適しているエリアを探している方は、この機会に中央区を検討してみてください。
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