さいたま市南区は大型ホールで文化に親しめる!子育て支援制度や子育てに役立つ施設などをご紹介

埼玉県さいたま市南区

さいたま市南区はその名のとおりさいたま市の南端にあり、JR武蔵野線、埼京線、京浜東北線が走る交通の便の良い町です。

さらに荒川に代表される自然も豊かな町で、住み良い環境がそろっています。

区内には大型ホールを持つさいたま市文化センターがあり、音楽、演劇、舞踊、古典芸能などを気軽に親しむことができます。

この記事では、さいたま市南区の子育て環境や待機児童の状況、治安の良さや子育て支援制度などをご紹介します。

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さいたま市南区の子育て環境

まずはさいたま市南区の子育て環境をチェックしてみましょう。

子どもの人口

2021年(令和3年)12月1日現在、さいたま市南区在住の子ども(0歳~14歳)の人口は26,058人です。

区全体の人口は192,384人で、子どもの人口の割合は全体の13.5%に該当します。

参考:さいたま市/さいたま市の人口・世帯<分析ツール>

教育施設の数

2019年現在、さいたま市南区の教育施設の数は下表のようになっています。

教育機関
幼稚園13園
小学校14校
中学校8校
高等学校3校

参考:e-Stat 政府統計の総合窓口

多くの教育施設があるさいたま市南区ですが、なかでも浦和若竹幼稚園は自然に親しみ、自然に学ぶというコンセプトの基で教育をおこなっています。

広い園庭にはイチョウ、どんぐりの木、オシロイバナ、姫リンゴなど、季節ごとに姿を変える木々が植えられ、自然の不思議さや素晴らしさを学べるでしょう。

また、未就園児教室や預かり保育もおこなっており、仕事をしながら子育てをおこなうママたちの強い味方となってくれそうです。

参考:浦和若竹幼稚園

南区にある病院

さいたま市南区には約190ヵ所のクリニックや病院があり、そのうち約20ヵ所のクリニックや病院が小児科系の診療科目を標榜しています。

そのなかでも、はなクリニックは家族でかかれるクリニックを目指し、小児科だけでなく内科や整形外科など、多彩な診療科目を標榜するクリニックです。

女性医師が在籍しているため、男性医師には相談しにくい内容も気軽に相談できるでしょう。

キッズスペースがあるため、自分が受診する際も安心です。

参考:はなクリニックDoctors File

南区の買い物環境

2021年12月現在、さいたま市南区には約30店舗のスーパーマーケットと約55店舗のコンビニエンスストアがあります。

多くの店があるため、日々の買い物に便利でしょう。

また、南浦和駅の近くには丸広百貨店の南浦和店があります。

スーパーマーケットのヤオコーや100円均一ショップのダイソーをはじめ、さまざまな店舗があり、便利に買い物できそうです。

参考:トクバイ丸広百貨店 南浦和店

南区の治安状況

南区が存在するさいたま市の刑法犯認知件数は、2004年の34,613件をピークに減少傾向です。

2020年の件数は8,057と、ピーク時の4分の1まで減少しています。

そのなかで南区の刑法犯認知件数は2020年に942件と、前年の1,210件に対して22.1%減少しています。

子どもがいる家庭では治安が気になりますが、件数が減少傾向にあるのは安心ではないでしょうか。

参考:さいたま市/さいたま市の犯罪情勢埼玉県警/令和4年 市区町村別犯罪認知件数(確定値)

南区にある公園

さいたま市南区には、約115カ所の公園が存在します。

大小さまざまな公園が存在しますが、なかでも沼影公園には夏はプール、冬はアイススケート場として楽しめる施設があります。

年間を通じて泳げる屋内プールがあったり、子ども体操教室が開催されているため、様々な体験をすることができます。

参考:さいたま公園ナビ/南区さいたま観光国際協会/沼影公園 市民プール・アイススケート場

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さいたま市南区の子育て支援制度

さいたま市南区にはさまざまな子育て支援制度が存在しますが、その中からおすすめを3つご紹介します。

のびのびルーム

のびのびルームは0歳から3歳までの子どもとその保護者の遊び場、集いの場として無料で開放されている施設です。

南区には6カ所ののびのびルームが存在します。

のびのびルームにはルームマネージャーと呼ばれる人が常駐し、1人で訪ねても一緒に遊んだり相談したりできます。

もちろん、たくさんの子どもとその親がのびのびルームを訪れるため、友達や仲間作りにも良さそうです。

参考:さいたま市/のびのびルーム[3歳未満のお子さんと保護者の遊びと交流の場]

子育て親支援講座

子育て親支援講座は、子育ての悩みや関心のあることを参加者同士で話し合い、交流しながら自分に合った子育ての仕方を見つける講座です。

ファシリテーターと呼ばれる進行役がいるため、人前での発言が苦手な方でもしっかりと参加できるでしょう。

無料で利用できる託児付きの講座のため、子どもを一緒に連れて行けるのもうれしいポイントです。

さいたま市南区では、子育て支援センターみなみで開催されます。

参考:さいたま市 / 講座・イベント

父子手帖・祖父母手帳

さいたま市では母子手帳に加え、父子手帖・祖父母手帳が配布されています。

この冊子を読むことで父親や祖父母が子育てで何をすれば良いのか、時代の変化とともに変わった子育てのポイントなどを学ぶことができます。

参考:さいたま市/「父子手帖」をご利用くださいさいたま市/孫育てを応援!「祖父母手帳」をご利用ください

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さいたま市南区の待機児童数

2021年4月1日現在のさいたま市の待機児童数は、前年から376人減少し11人でした。

そのなかで、南区の待機児童数は1人です。

さいたま市では認可保育所の数を年々増加させており、新規利用申込者数が9,972人だったのに対し待機児童数は11人と大幅に減少しています。

さいたま市は今後も待機児童の解消に向けて積極的に取り組むとしており、待機児童数の解消に期待できそうです。

参考:さいたま市「令和5年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について

さいたま市南区で子育てにおすすめの施設

さいたま市南区にあるおすすめの施設を3つご紹介します。

別所沼公園

別所沼公園にはその名の由来となった別所沼があり、鴨や鯉が泳いでいる姿を見られます。

緑豊かな公園であることから、子どもと一緒に散歩をするのに良い公園です。

遊具や砂場もあるため、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。

参考:さいたま公園ナビ/南区さいたま公園ナビ/別所沼公園

さいたま市文化センター

さいたま市文化センターは2,000人を超える収容人数を誇るホールを持つ本格的な文化施設です。

クラシックはもちろん、ジャズやバレエなどの催し物もおこなわれ、文化的な体験を身近に感じられるでしょう。

親子向けのプログラムも多くおこなわれており、子どもに素晴らしい文化に触れさせるのにもピッタリの施設です。

南浦和駅から徒歩7分とアクセスの良い立地も子ども連れにはありがたいですね。

参考:さいたま市/さいたま市文化センター

水といこいの広場

水といこいの広場にはじゃぶじゃぶ池と呼ばれる施設があり、夏には無料で水遊びを楽しめます。

小学生以上の利用が禁止されているため、小さな子どもでも安心です。

また、この池の隣にはゲートボール場が整備されており、小学校低学年の子どもが利用できます。

近くにはスーパーマーケットの白幡食肉卸売センター MEAT Meetがあるため、買い物のついでに立ち寄るのにも良いかもしれません。

参考:いこーよ/水といこいの広場ジャパンミート/白幡食肉卸売センターMEATMeet

さいたま市の子育て支援制度一覧

南区が属するさいたま市にはさまざまな子育て支援制度が用意されています。

その中から代表的なものを3つご紹介します。

さいたま市子育て緊急サポート

子どもが急に発熱を起こした時、仕事で忙しいママは仕事を常に休んで看病ができるとは限りません。

そんなときに利用できるのが、さいたま市子育て緊急サポートです。

これは、病児・病後児の預かり、朝・夜間等の緊急時の預かり、宿泊をともなう児童の預かりをおこなってくれる制度であり、いざという時に役立ちます。

費用は8時から20時までが1時間1,000円、それ以外が1時間1,200円、宿泊の場合は1泊1万円です。

利用には会員登録が必要なためあらかじめ登録しておきましょう。

参考:さいたま市/さいたま市子育て緊急サポート

子育て不安電話相談

子育ては休みなく毎日続く大仕事であり、ときには不安になることもあるでしょう。

さいたま市では子育て不安電話相談を用意し、悩めるママの相談に乗ってくれます。

1人で悩んでいるとどんどん悪い方向に考えが向いてしまうものです。

電話相談員がじっくりと話を聞いてくれるため、小さな悩みでも相談してみてはいかがでしょうか。

参考:さいたま市/子育て不安電話相談

3キュー子育てチケット

子どもが3人以上いる世帯の子育てを応援するため、埼玉県が主体となってさまざまな子育てサービスで利用できる3キュー子育てチケットが配布されています。

このチケットは家事ヘルパー、ベビーシッター、おむつ、乳児用ミルク、子育て用品などの費用に充てられ、2021年には5万円分のチケットが対象世帯に配られました。

参考:さいたま市/多子世帯応援クーポン「3キュー子育てチケット」の申請書を配布しています埼玉県/3キュー子育てチケットについて

まとめ

この記事でご紹介したように、さいたま市南区は近年治安や待機児童の数が大幅に改善されており、子育て世帯にとって住み良い町です。

子育て支援制度も充実しているため、初めての子育てでも安心でしょう。

また、大型のホールやプール、アイススケート場を持つ公園など、子育てに役立つ施設も充実しています。

頼りになる病院が多数存在するのも心強いですね。

これからさいたま市内への引っ越しを考えているのであれば、さいたま市南区を候補の一つとして検討してみてください。

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