大阪市平野区は地域で子育てをサポートする街!環境や子育て支援制度などをご紹介

大阪市平野区

大阪市平野区は、子どもたちや子育て世帯に対する支援が手厚い街です。

行政だけでなく、地域ぐるみで子育て支援をおこなっています。

地域、行政、家庭がつながることで、すべての大人が子どもを見守る意識を持っています。

この記事では、子育て支援制度のほかにも、大阪市平野区の治安や、買い物環境、医療環境などを解説します。

これから大阪市平野区で子育てをしていこうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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大阪市平野区の子育て環境

子どもの人口

2021年3月末時点の大阪市平野区の0~14歳の子どもの人口は21,559人です。

平野区の人口全体の11.1%に該当します。

参考:大阪市公式サイト-「令和3年3月月末日現在の人口及び世帯数」

教育施設の数

大阪市平野区の教育施設の数は下記のとおりです。(2018年度時点)

幼稚園11園
小学校23校
中学校12校
高等学校4校

参考:e-Stat・政府統計の総合窓口-大阪市平野区のデータ

光源寺幼稚園は、子どもたちの心が豊かに育つように、自然とふれあう遊びをたくさん取り入れています。

園の田んぼや畑で、米や野菜を栽培し収穫するなどの、普段なかなか経験できない自然体験を楽しめる幼稚園です。

みんなで収穫した野菜は、給食で実際に食べ、食育にもつながっています。

参考:光源寺幼稚園

平野区にある病院

大阪市平野区には、総合病院やクリニックなど、合わせて約306ヵ所の病院があります。

小児科は約39ヵ所あり、夜8時まで対応している病院もあります。

なかでも、にしかわこどもクリニックは、インターネット予約に対応しており、忙しい子育て世帯の強い味方です。

時間指定ができるので、待ち時間が短くて安心です。

参考:にしかわこどもクリニック

平野区の買い物環境

大阪市平野区には、スーパーが53店舗、コンビニエンスストアが90店舗あります。

24時間営業の激安スーパー、スーパー玉出もあるので、仕事に忙しい方や、食べ盛りの子どもがいる子育て世帯にとってもありがたいです。

平野区の治安状況

平野区で2020年1年間に発生した犯罪件数は、1,531件でした。

大阪市のなかでは、犯罪が少ないエリアではありません。犯罪の種類別に件数を見ていくと、なかでも窃盗の件数が目立ちます。

普段から、戸締まりなど防犯に対する意識を徹底しておきましょう。

参考:大阪府警察-「刑法犯罪種及び手口別発生市区町村別認知件数」

平野区にある公園

大阪市平野区には67ヵ所の公園があり、公園数は大阪市でトップクラスです。

なかでも杭全公園は、重要文化財に指定されている杭全神社に隣接しており、歴史を感じる公園です。

幼児向けの遊具もあり、小さな子どもも楽しめます。

参考:大阪市建設局-「大阪市都市公園一覧表」

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大阪市平野区の主な子育て支援制度

ここでは、大阪市平野区の子育て支援制度をご紹介します。

ひらの青春生活応援事業

平成28年度から始まった、平野区独自の取り組みです。

不登校に陥る可能性のある高校生を対象としており、一人ひとりに合わせた支援方法で高校卒業できるようにサポートをしています。

参考:ひらの青春生活応援事業

平野区こどもたちの「生きる力」育成プロジェクト +10(プラステン)

大阪市平野区で育つ子どもたちを、行政、地域、家庭、企業などのすべての大人が協力しサポートしています。

大人が連携しあうことで、いじめや不登校、子育て世帯への総合的支援など、子どもたちをとりまくさまざまな問題から守るための取り組みです。

参考:平野区こどもたちの「生きる力」育成プロジェクト +10(プラステン)

平野区こども学力サポート事業

放課後に大学生などの指導員を派遣し、学力のサポートをおこなっています。

サポートをおこなう大学生は、教員を目指す大学生たちです。

小学生はわからない問題の質問ができるので、子どもの学力向上につながり、大学生は教育現場で貴重な経験を積めます。

この取り組みは、平野区内すべての小学校でおこなわれています。

参考:平野区こども学力サポート事業

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大阪市平野区の待機児童数

2020年10月現在、大阪市平野区の待機児童数は0人です。

待機児童ゼロを達成している街で、働く子育て世帯が子どもを預けやすく、安心して働けるエリアです。

参考:大阪市公式サイト-大阪市の保育所等利用待機児童数について(令和4年4月1日現在)

大阪市平野区で子育てにおすすめな施設

ここでは、大阪市平野区にある子育て世帯におすすめな施設をご紹介します。

森野サンプル 大阪本店

レストランなどにある食品サンプルを実際に製作したり、見学ができたりするお店です。

製作体験ができるメニューは、カレーライスやラーメン、パフェなど、子どもの大好きなメニューばかり。

型抜きをしたり色付けをしたり、親子で一緒に楽しめます。

体験は完全予約制のため、事前に申し込みが必要です。

子どもだけでなく大人も楽しめるおすすめの施設です。

参考:森野サンプル

大阪市立クラフトパーク

陶芸工房やステンドグラス工房など、さまざまな工房が一つになった総合工芸施設です。

自由に創作する教室や、基礎から学べる教室があります。

子どもが体験できるイベントも開催されており、親子で創る楽しさを感じられる施設です。

参考:大阪市立クラフトパーク

瓜破北西公園

瓜破小学校の近くにある公園で、幼児向けの滑り台やブランコなどがあります。

木陰が少なく、休憩できる場所があまりないため、日除けになるものを持っておくと安心です。

参考:瓜破北西公園

大阪の子育て支援制度一覧

大阪市がおこなっている、子育て支援制度を3つご紹介します。

休日保育

日曜や祝日などに、保護者が家庭で子どもを見られない際に子どもを預かってくれる制度です。

保育認定を受けている小学校入学前の子どもが対象となっています。

休日保育をおこなっている施設へ直接申し込みが必要です。

詳しくはサイトをご確認ください。

参考:大阪市公式サイト-「休日保育」

塾代助成事業

大阪市では、子育て世帯の経済的負担を軽くするため、塾やスポーツ教室などの習い事の費用を助成してくれます。

上限は月に1万円までで、大阪市に住む中学生が対象です。

保護者の所得額などの制限があるため、事前に確認が必要です。

参考:大阪市塾代助成事業運営事務局-「塾代助成事業」

医療費助成

大阪市では、子どもの医療費を一部助成しています。

対象は0歳から18歳までの子どもで、自己負担額は1日あたり500円(1医療機関あたり・月2日限度)です。

3日目以降の自己負担はありません。

病気にかかりやすい、小さな子どものいる家庭にとってありがたい制度です。

参考:大阪市 こどもの医療費を助成します

まとめ

大阪市平野区は、地域ぐるみで子どもをサポートしているとてもあたたかい街です。

平野区全体が子育てに関して協力的なので、子育て世帯にとって住みやすいエリアです。

買い物環境や医療環境も整っており、安心して子育てができるのではないでしょうか。

これから大阪市で子育てを考えている方は、ぜひ大阪市平野区も候補の一つに追加してみてください。

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