【作り方あり】お医者さんごっこのおもちゃを手作りで作ってみよう

お医者さんごっこ手作り

お医者さんごっこは子どもたちに大人気の遊びです。

この記事では、お医者さんごっこのおもちゃを簡単に手作りしてみました。

安心して遊べるように、今回はフェルトや紙などを材料にしています。

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ママライタープロフィール

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nob

小学6年生の娘を持つママライター(記事執筆時)。
塾講師など教育経験が長い、元大学教員の博士ママ。現在はフリーで活動中。
厳選した蔵書は300冊以上の絵本マニア。
絵本、ボードゲーム、勉強法など、子どもの学習のお悩みや子育てのヒントになる情報を発信しています。

お医者さんごっこの魅力

子どもたちはみんなお医者さんごっこが大好き。

その魅力をまとめてみましょう。

創造力と想像力の育成

お医者さんごっこでは、風邪や発熱など身近な症状・病気を想像したり、お医者さんになって診察したり、治療したりします。

これにより、遊びのなかで、子どもたちの創造力や想像力が鍛えられます。

コミュニケーション力の向上

家族や友だちと一緒に、患者や母親、医者、看護師役など、さまざまな役割を演じながら、会話をします。

ごっこ遊びを通して、子どもたちのコミュニケーション力も向上します。

医者・病院への理解を深め、健康への関心を持つ

お医者さんのまねごとをすることで、体の部位や病気の名前、治療方法などを子どもなりに理解するようになります。

病院や治療への抵抗感をなくし、自分の健康への関心も高まります。

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フェルトや紙で簡単手作りお医者さんごっこ

今回は、フェルトや紙で、簡単に手作りできるものを考えました。

手作りのおもちゃは作り手の愛情表現になりますし、温かみが感じられます。

親子で話し合いながら作れば、お互いにクリエイティブな時間を過ごすことができます。

それでは、実際に作ってみたいと思います。

この記事はあくまで作り方の目安ですので、子どもの年齢や性格に合わせて工夫して作ってください。

また、あまり作り慣れていない方にも手軽に作っていただけるように、難易度の目安を立てて、複雑な工程をなるべく省いて作りました。

材料をそろえよう

工作の材料
※筆者提供写真

今回は、100円ショップでそろえられるものをご紹介します。

もちろん家にある材料で作っていただいて良いですし、もっとバリエーションが欲しい場合は手芸ショップで探してみてください。

 〇フェルト:大きなフェルトや小さめのフェルト、シールフェルトなど

 〇手芸わたやキルト芯:やわらかく丸みのある仕上がりになります。

 〇刺しゅう糸:フェルトに合わせて色を選びます。

今回は、この材料を使って、くすり、ばんそうこう、体温計、注射器、お薬袋と診察券を作りました。

私は自宅にある体温計などの実物よりも、大きめサイズに型紙をおこして、作成しました。

くすり

フェルトのお薬
※筆者提供写真

作り方(難易度☆……難易度は目安です)

①フェルト(青)を長方形に2枚カットします。

 写真のくすりは、縦4.5センチメートル、横8センチメートルです。
 
 私はやわらかく見えるように、角を丸くカットしました。

②2枚のフェルトを、巻きかがり縫いで縫い合わせます。

 私はなかにキルト芯を入れました(わたが好きな方はわたを入れてください)。

③最後に、シールフェルト(ピンク)を2枚、丸くカットして、貼り付けます。

 今回は丸い錠剤タイプですが、楕円形にカットして錠剤タイプにしてもかわいいです。

ばんそうこう

フェルトの絆創膏
※筆者提供写真

作り方(難易度☆☆)

①フェルトをばんそうこうの形に2枚カットします。

 写真のばんそうこうは、縦2.5センチメートル、横9.5センチメートルです。
 
②2枚のフェルトを、巻きかがり縫いで縫い合わせます。

 こちらもなかにキルト芯を入れました。

③最後に、シールフェルトを1枚、長方形にカット(縦1.2センチメートル、横1.7センチメートル)して、貼り付けます。

たくさんあるとかわいいので、3種類の色違いのばんそうこうを作りました。

ハートや星などのイラストを描いても素敵ですね。

体温計

フェルトで作った体温計
※筆者提供写真

作り方(難易度☆☆☆)

①まず、体温を測る先端の部分(ベージュ)を作ります。

 フェルト(ベージュ)を縦2センチメートル、横3.5センチメートルにカットします。
 
 折り曲げて縦1センチメートル、横3.5センチメートルの袋状にして、返し縫いで縫います。

 なかにわたを入れておきます。

②次に、フェルト(白)を体温計の形に2枚カットします。

 写真の体温計は、縦4センチメートル(細い方は2センチメートル)、横(白フェルト部分)は左から3.5センチメートル、8.5センチメートル、合わせて12センチメートル(先端部分を含めると15センチメートル)です。
 
③2枚の白色のフェルトを、巻きかがり縫いで縫い合わせます。

 なかにわたを入れてふっくら仕上げました。

④③に①で作った先端部分を、返し縫いで縫い込みます。

⑤最後に、シールフェルト(青)を縦1.7センチメートル、横4センチメートルにカットして、貼り付けます。

 ここに子どもの平熱や発熱したときの体温を書き込むと、より体温計らしくなります。

 手作りですから、ぜひ自宅にある体温計の形に作ってみてください。

注射器

フェルトで作った注射器
※筆者提供写真

作り方(難易度☆☆☆☆)

注射器パーツのイメージ
※筆者作成

①①のパーツ(水色)を作ります。

 ①の形に、フェルトをカットします。

 縦は短い方から順に、1.5センチメートル、3センチメートル、6センチメートル。

 横は左から順に、3.5センチメートル、9センチメートル、2.5センチメートル、注射器全体で15センチメートルです。

 これまでと同じように巻きかがり縫いをして、なかにわたを入れておきます。

②次に、フェルト(白)を②の形にカットします。

 縦は短い方から4センチメートル、8センチメートル。

 横は左から7.5センチメートル、2センチメートル、合わせて9.5センチメートルです。

③①を②で挟んで縫い込みながら、②を巻きかがり縫いします。

 パーツ①を縫い込むときは、返し縫いで縫い付けます。
 
 パーツ②にもわたを入れます。

④最後に丸い筒のようにふっくら仕上げると、注射器らしくなります。

 また、注射器のメモリを書き込んでもかわいくなります。

 子どもが怖がらないように、先端はとがらせずに作りました。

お薬袋と診察券

手作りの薬袋と診察券
※筆者提供写真

作り方(難易度☆)

①お薬袋と診察券は、紙で作ります。

 私はPowerPointで、お薬袋を次のようにデザインしました。

薬袋のイメージ
※筆者作成

 用紙はA4横で作成し、写真のようにお薬袋の形に工作しました。

②診察券は、同じようにPowerPointで作成し、曲がらないように厚紙に貼り付けました。

 ラミネート加工すると、より診察券らしくなります。

③白黒の印刷であれば色を塗るか、カラー印刷すれば、よりかわいく仕上がります。

④作成したお薬袋は、次の写真のように、今回作成したすべてのおもちゃを収納できます。

 持ち歩きができ、片付けも簡単です。

薬袋にセットした写真
※筆者提供写真

まとめ

手作りおもちゃの一番良いところは、世界にひとつだけのオリジナルのおもちゃになる点です。

お気に入りのぬいぐるみと一緒に、自分だけのおもちゃでお医者さんごっこが楽しめます。

子どもの年齢によって、シールの貼り付けをしたり、体温を書いたり、色を塗ったりできます。

ぜひ、子どもと一緒に、温かみのある手作りおもちゃで遊んでみてください。

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