日の光を浴びながら子育て可能!南向きの賃貸で子育てをする理由

日の光を浴びながら子育て可能!南向きの賃貸で子育てをする理由

賃貸物件を探す際、方角は気にしているでしょうか。一見関係ないと思われがちな方角ですが、実は方角ごとに暮らしに影響する特徴があります。特に子育て中の家庭であれば、日の光が部屋に入りやすい「南向き」がおすすめです。

この記事では、各方角の特徴や南向きの物件が子育て世帯に選ばれやすい理由、南向きの物件のデメリットや家を探す際のポイントなどをご紹介します。

1:各方角の特徴と南向きが選ばれやすい理由

方角によっては、主に日当たりが大きく変わります。特に南向きは日当たりがよく日が室内に入る時間も長いため、子どもに明るい部屋・日光を浴びられる部屋で育ってほしい子育て世帯にとって、選ばれやすい方角となっているようです。

北向き

日当たりが悪い分入る光がやわらかく、家賃も安めな傾向がある方角です。

南向き

一日のうち、日光が部屋に入る時間が最も長く、洗濯物が乾きやすい方角です。

西向き

太陽が沈む西を向いているため、夕方まで光が入りやすく冬場も比較的暖かく過ごせる方角です。

東向き

太陽がのぼり始める東を向いているため、朝日が差し込みやすく生活リズムを整えやすい方角です。

2:南向きが子育て世帯に選ばれる理由

ここでは、南向きの物件が子育て世帯に選ばれやすい理由をご紹介します。

一日中部屋が明るい

南向きの物件は、4つの方角の中では一番長い間部屋に日の光が入り一日中明るくなります。そのため、明るいお部屋で子育てをしたい家庭や、発育のためよく日光を浴びてほしいと望む家庭に人気のようです。

明るい時間が長いと、場合によっては日中は電気を消して、電気代を節約することもできます。

洗濯物が乾きやすく湿気がたまりにくい

日の当たる時間が長いため、洗濯物が乾きやすく家事がはかどります。特に子どもが多い家庭やスポーツなどの習い事をしていて洗濯物の量が多い家庭には、とても助かるポイントではないでしょうか。

また、日の当たる時間が長いと部屋の中の湿気もたまりにくくなるため、快適に過ごせるのはもちろん、カビも発生しにくくなります。

家庭菜園に向いている 

子どもと一緒に花や野菜を育てたい方は、南向きの物件がおすすめです。

バルコニーで家庭菜園をする場合は許可が必要な場合もありますが、日光がたっぷりと注ぐ南向きの物件は花や野菜も育ちやすく、子どもの情操教育にも一役買ってくれそうです。

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3:南向きのデメリット

逆に、事前に知っておきたい南向きの物件のデメリットもご紹介します。

他の方角に比べて家賃が高い

日当たりがよくメリットの多い南向きの物件は、その分他の方角の賃貸物件に比べて家賃が高い傾向があります。日当たりと家賃の兼ね合いを見つつ、無理のない範囲で条件に合った部屋を探しましょう。

夏場は暑くなる

日の当たる時間が長い分、夏場は部屋が暑くなりがちです。

夏に家族がよく過ごす部屋にきちんと空調設備がついているか確認し、契約してから「自分でエアコンを設置することになった」「エアコンの設置自体ができず我慢するしかない」といったことにならないよう気を付けましょう。

壁紙などが日焼けすることも

日の光が部屋によく入る分、壁紙や本など「紙」の家財が日焼けすることがあります。壁紙の日焼けは退去時に清算する必要は特にありませんが、気になる方はカーテンをこまめに閉めるとよいでしょう。

本やポスターなど日焼けさせたくないものは、日光の当たらない部分を探して配置するなど、場所を工夫して保管するようにしましょう。

4:南向きの家を選ぶ際のポイント

南向きの部屋を探すにあたって、チェックしておきたいポイントをご紹介します。

周囲の環境

せっかくの南向きの部屋でも、周囲に高い建物があって実際は日の光がさえぎられてしまったり、建設予定の高い建物があったりすると、南向きのメリットがうまく活かしきれません。

また、大きな道路沿いで洗濯物が外に干せない場合もあります。内覧の際に必ずチェックしておきましょう。

バルコニーの方角

部屋自体が南向きでも、バルコニーが南向きでない場合は、南向きのメリットを十分受けられない可能性があります。

バルコニーを活用したい方はバルコニーの方角も確認しておきましょう。

窓の大きさ、方角

できるだけ日の光を取り入れたいのであれば、窓の大きさや方角も重要です。大きい窓が南向きについていれば、長い時間たくさんの日の光を部屋に入れることができます。

逆に部屋が南向きでも、南向きの窓が小さいと思ったよりメリットが少ないということもありますので、必ず確認しましょう。

気密性

気密性が高いと、窓やドアを閉めているときの空気の出入りが少ないため、室温を一定に保ちやすくなります。南向きの部屋の暖かい状態を維持できるか、気密性が高い物件かも確認した方がよいでしょう。

5:まとめ

自宅で過ごす時間が長いファミリー層にとって、長い時間日光が部屋に入る南向きの部屋はおすすめです。一日中部屋が明るく洗濯物が乾きやすいなど、南向きの部屋にはたくさんのメリットがあります。ただし、家賃が高く夏は暑いなど、デメリットもあることは把握しておきましょう。

南向きの部屋を選ぶ際は実際に内覧して、周囲の環境や光の入り方などもチェックすることが大切です。

子供の学校周辺で賃貸を探す時は、ママ賃貸がオススメです。

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