いよいよ大学受験本番!必要な準備は?~受験前日・当日スケジュール編~

受験票と鉛筆

大学受験当日、受験生ができるだけ緊張を感じず、平常心で試験に臨むために、さまざまなケースを想定して準備しておくことが大切です。

特に、宿泊をともなう受験は家での日常と異なる環境でおこなわれるため、事前の計画と準備が重要になります。

受験前日、当日の準備は周囲の大人がサポートできることが多いので、受験生本人と一緒にシミュレーションしておきましょう。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お客様のご相談を24時間チャットで受け付けております。
ぜひお気軽にご利用くださいね。

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ママライタープロフィール

ayu

15歳と19歳の息子を持つ福岡在住のライター。(※原稿執筆時)
情報誌勤務を経てフリーランスのライターとして活動中。
DIYやお笑い鑑賞、フリマアプリで不用品を売ったり、ポイ活をしたりと、興味のおもむくままに楽しんでいます。
息子たちには野球マニア、潮干狩りのプロと呼ばれています。

受験前日のスケジュール

入試会場の看板

受験前日の過ごし方や、前日に用意しておきたいものを紹介します。

持ち物の最終確認

受験前日は受験に必要なものの最終確認をします。

本人が準備する必需品は、筆記用具、受験票、腕時計、薬、スマートフォン、身分証明書など。

腕時計の電池が切れていないか確認し、予備の腕時計を持っていくと安心です。

親が準備できるものは、試験当日の間食、飲み物、カイロ、マスクなど。

私は試験の合間に食べるゼリー飲料と、ぶどう糖入りラムネをストックし、試験のときは必ず持たせています。

ゼリー飲料は食欲がないときも食べやすく、常温保存できるので便利です。

受験生本人の希望を聞き、食べ慣れたものを準備しておきましょう。

宿泊する場合は、着慣れたパジャマを持参し、お金を多めに用意しておくと安心です。

試験会場の暖房の効き具合や換気の状況、席の場所によって室温が異なるため、温度調節しやすい服装を用意します。

【宿泊のみ】移動

受験会場が遠い方は前日に移動します。

試験当日ほど到着時間を気にしなくても良いですが、早めにチェックインしておくと、そのあとのスケジュールに余裕ができます。

悪天候やトラブルなどで公共交通機関が遅延する可能性もゼロではないので、代替手段の確保や予約の変更ができるよう、リサーチしておきましょう。

会場の下見

試験会場は前日の決められた時間内に下見できることが多いです。

「下見はしない」という方もいますが、試験当日に使うルートを使って会場まで行き、下見をしておくと当日の安心感が違います。

周辺の下見

試験会場の下見と一緒に、周辺の下見もしておきましょう。

当日利用しそうな最寄駅のトイレ、試験会場近くのコンビニなどを頭に入れておくだけでも不安を減らせます。

宿泊する場合は、試験前日の夕食、試験当日の朝食、昼食をどこで確保するか、リサーチが必要です。

試験当日の昼食はコンビニなどで購入するケースが多いと思いますが、多くの受験生が殺到して売り切れる場合もあるので「前日に購入しておく」「朝早く購入する」など対策を練っておきましょう。

宿泊の場合は、ホテルから試験会場に向かうことを想定して、アクセスしてみると良いでしょう。

【宿泊のみ】ホテルにチェックイン

試験当日に備えてリラックスする時間も必要なので、早めのチェックインがおすすめ。

チェックイン可能な時間よりも前に到着したら、ホテルで荷物を預かってもらい、試験会場の下見に行くのも良いでしょう(ホテルで荷物を預かってもらえない場合もあるので確認を)。

チェックイン時にフロントで翌日のモーニングコールを依頼すると安心です。

翌日の準備が終わったら、休憩するもよし、軽く勉強するもよし。

以前、私が宿泊した東京のホテルでは受験シーズンのみ予約制の自習室を用意していました。

こうした場所を利用するのも良いかもしれません。

夕ご飯を食べる

「トンカツを食べて受験に勝つ!」と縁起を担ぎたいところですが、試験前日の夕ご飯は消化の良いものを食べたほうが良いといわれています。

胃腸に負担のかからないメニューで、子どもの好きなものを用意すると良いでしょう。

宿泊をする場合は、自分で夕ご飯を確保しなければなりません。

しかし、大事な試験の前日に、自分で飲食店を探して夕ご飯を食べるのは負担かも……。

我が家の場合は、試験前日に移動する際に、息子に夕ご飯用のお弁当を作って持たせました。

あとで感想を聞いてみると「移動で疲れたので外食ではなくホテルでお弁当を食べられて良かった」とのことでした。

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受験当日のスケジュール

受験当日のスケジュールと、必要な準備を紹介します。

起床、当日の確認、身だしなみチェック

コンビニ弁当の写真

起床したあと、試験会場に向かう交通公共機関に遅延がないか確認しましょう。

早めに家を出るように調整し、万が一遅れそうなときに連絡する電話番号を受験票や募集要項で確認してメモしておきます。

また、公共交通機関の遅延が原因で遅れるときは、遅延証明書をもらうように伝えます。

普段、自転車通学などで公共交通機関に乗り慣れていない受験生は、遅延証明書をもらったことがないはず。

天候が著しく悪化する場合は、前日の時点ですでにわかっていることが多いため、こうした情報を子どもに伝えておくと良いでしょう。

身だしなみを整えて出発の準備をします。

朝ごはんを食べる

朝食をとって、自宅やホテルを出発します。

朝食のメニューはいつも食べているものがおすすめです。

わが家の場合「お米を食べたほうが試験の調子がいい」と息子に言われて以来、試験の日は必ず米食です。

【宿泊のみ】昼食を購入

前日に確認しておいた店で、試験当日の昼食を購入します。

試験当日は学食を利用できない大学も多く、利用できたとしても混雑が予想されるため、手ぶらで行くことは避けましょう。

希望の昼食が購入できないことを想定して、ゼリー飲料やパンを用意しておくと慌てずに済みます。

試験会場へ

試験当日は多くの受験生で公共交通機関が混みあったり、道が渋滞したりするので、余裕を持って到着できるように早めに出発します。

よく知っている場所であっても、いつものようにスムーズに行けない可能性が高いです。

宿泊の場合、チェックアウトが試験終了時間より早い場合は、荷物をフロントで預かってもらうよう依頼しましょう。

ホテルで預かってもらえない場合はコインロッカーに預ける、宅配便で送るといった方法がありますが、コインロッカーは混雑する可能性があります。

試験会場に持って行くことも考えて、コンパクトにまとめておくと良いでしょう。

受験前日・当日はいつも通りに過ごせるように準備しよう

ダルマの目入れ

試験前日を当日のリハーサルだと思って行動すると、気持ちの余裕を持って当日を迎えることができます。

試験日に合わせた起床時間や食事内容、試験会場の下見など、できることはしておきましょう。

「昼食が買えなかった」「電車が遅れた」といった”もしもの事態”を想定し、「ゼリー飲料やパンを準備する」「遅刻時の連絡先をメモしておく」といった対策を用意しておくと安心です。

保護者がサポートできるのは受験生が試験だけに集中できるように心配事を減らすこと。

さまざまなケースを想定して準備をしましょう。

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