共働き家庭にとって、放課後子どもがどう過ごすのかは悩みの一つですよね。
小学生になると、鍵を持たせて留守番をさせることも考えるかもしれませんが、心配な面もたくさんあります。
実際に留守番ができるようになるのはいつ頃からなのでしょうか。
今回は、いつから鍵っ子デビューができるのか、鍵を渡すときに注意点や約束事はどのようなものがあるのかをご紹介します。
安全に鍵っ子デビューができるように参考にしてください。
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「鍵っ子」いつから安心?

子どもが一人で留守番をすることに関して、「いつから、何年生からなら安心」という基準はありません。
当然ながら子どもの性格やママやパパの考え方などは家庭によってバラバラです。
そのため、我が子の様子を見ながら鍵っ子デビューをするしかありません。
考えられるタイミングは小学校入学後の1年生、小学校生活に慣れてきた3年生、4年生頃になります。
小学校に入学すると、共働き家庭では学童の利用を検討するでしょう。
しかし、「小1の壁」というものがあり、保育園よりも学童の開所時間が短いことでお迎えに間に合わないケースがあります。
そのため、学童ではなく留守番を選択せざるを得なくなるかもしれません。
3年生になると、小学校生活にも慣れるとともに、学童が退屈に感じるようになる子どもが出てきます。
学童に行くよりも友達と遊びたいと感じることもあるでしょう。
そのため、このタイミングで鍵っ子デビューする子どもが増えてきます。
2014年度まで学童や児童プラザなどの施設の利用が3年生までだったこともあり、その名残で4年生になると学童の利用をやめる家庭もあります。
また、定員オーバーになると低学年が優先になったり、習い事や友達との関係を優先させたりなどの理由から、鍵っ子デビューする子どもが多くなります。
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鍵っ子デビューできるか?判断ポイント
我が子は鍵っ子デビューができるのかと悩むママやパパもいますよね。
ここでは、鍵っ子デビューができるかどうかの判断ポイントをご紹介します。
鍵の開け閉めが問題なくできる
大人は当然のように鍵の開け閉めができますが、子どもも同じように鍵を扱えるとは限りません。
また、家によっては鍵が2つある、スマートキー、オートロックなど、少し複雑な鍵を使用している場合もあるでしょう。
この場合、子どもにとっては鍵の扱いが難しいと感じるかもしれません。
問題なく鍵の開け閉めができるように、子どもに操作させながら何度か練習をしてみましょう。
一人で留守番ができる
あたり前の条件かもしれませんが、一人で留守番できるかどうかは鍵っ子デビューに関して重要な判断ポイントの一つになります。
これは、子どもによって個人差が大きい部分でもあります。
低学年でも一人で留守番ができる子どももいれば、高学年でも一人で家にいることに対して不安が強い子どももいます。
まずは、子どもが一人で過ごせるかどうか、短時間の留守番から試してみましょう。
親との約束を守れる
留守番をするにあたって、ママやパパと子どもとで約束事をいくつか作りますよね。
留守番中のママやパパの目のない状態で、帰ったらすぐに宿題を済ませる、おやつは決められた分だけ、ゲームは1時間までなどの約束を守れるかも鍵っ子デビューの判断基準になります。
その他、日常的に約束が守れるか、ママやパパが見ていなくても大丈夫だろうと思えるかどうか考えてみましょう。
電話がかけられる・受けられる
何かあったときにママやパパに連絡ができないと心配ですよね。
そのようなときに、自分からママやパパに電話ができるようにしておきましょう。
スマートフォンや携帯電話を子どもが持っていない場合は、固定電話が必須になります。
また、スマートフォンは操作できても、固定電話の使い方がわからない子どももいるので、練習しておきましょう。
子ども自身が電話をかけられるだけでなく、電話がかかってきたときに受けられるかどうかも確認しておく必要があります。
鍵の管理が自分でできる
鍵っ子で心配なのが鍵の紛失です。
鍵をどこにしまっておくのか、学校ではどうするのか、帰宅後はどうするのか、自分で管理ができないと家の鍵を持たせるのは心配ですよね。
鍵を失くしてしまうと、誰に拾われどのように使われるかわかりません。
そのため、鍵を交換しなければならなくなってしまいます。
そもそも、鍵を失くしてしまっては帰ってきても自宅に入れません。
鍵をしっかりと管理できるかどうかは、鍵っ子デビューに重要なポイントになるでしょう。
鍵っ子デビューに向けて約束事を決めよう

鍵っ子デビューに向けて、子どもとの約束事をいくつか決めましょう。
安全に留守番をするためにも必要なことなので、約束の内容はしっかりと考えながら決めてくださいね。
鍵を忘れた(失くした)ときの対応
鍵を忘れてしまったときや失くしたときなど、家に入れないときにどうするかを子どもと決めておきましょう。
例えば、隣のお家で電話を借りてママやパパに電話する、友達の家で待たせてもらう、学校から電話をして祖父母に来てもらうなど、いくつか対処方法を考えておくことで、子どももパニックにならずに対応できますよ。
必要なとき以外は鍵を出さない・見せない
紛失防止や防犯のためにも、鍵を手に取るのは開け閉めのときだけにするように約束をしておきましょう。
鍵を持っていることを友達に自慢したり、鍵を振り回して遊んだりしないように、親子で話し合いをしておくことも必要です。
また、不用意に鍵を出すことで、不審者に鍵っ子であることを悟られてしまう可能性があります。
防犯上好ましいことではなく、一人で留守番をしていることを知られることは危険に晒されるリスクがあるので注意しましょう。
誰もいなくても「いってきます」「ただいま」を言う
先述したように、子どもが一人で留守番をしていることが広く知られることは防犯上危険です。
「鍵っ子=家に誰もいない」と知られると、不審者に狙われるリスクもあります。
家に誰もいなくても「いってきます」と言って家を出て鍵を閉める、帰ったら鍵を開けて「ただいま」を言いながら家に入るというルールを作るだけで、家に誰かいるかのようにカモフラージュできます。
電話・インターホンには出ない
予想外のトラブルを避けるためにも、電話とインターホンは原則出ないという約束をしておきましょう。
電話は「ママ」「パパ」など、誰からかかってきた電話なのかわかるように登録しておき、決められた人以外からの着信は絶対に出ないことにするなど、具体的にルールを決めておくのがおすすめです。
知らない人からの電話やインターホンに出ないという決まりは、どちらも大人がいないことが第三者に伝わらないようにするための対策です。
帰ったらすぐに宿題をやる
子どもだけでの留守番で、大人の目がないとどうしてもダラダラと過ごしてしまいがちです。
「時間はあったはずなのに、宿題が終わっていない」なんてこともめずらしくはありません。
そのようなことを避けるためにも、留守番中にやることをいくつか決めておくと良いでしょう。
例えば、宿題は帰ったらすぐにやる、明日の準備を済ませる、自分のやるべきことが終わって時間に余裕があればお風呂掃除をする、など子どもの様子に合わせていくつかタスクを作っておくのがおすすめです。
年齢に合わせて危険のないお手伝いを頼むことで、子どものやることもでき、ママやパパも助かります。
ただし、宿題の量が多いなど必ずしもお手伝いまで手が回るとは限りません。
無理のない範囲でお手伝いを頼みましょう。
火や刃物は使わない
大人の目がないところで、子どもだけで火や刃物を扱うのは家事やケガの心配があるため避けましょう。
日頃のお手伝いでコンロや包丁などの使い方をわかっている子どもは、お腹がすいて何か作ろうとしたり、ママやパパのためを思って料理をしようとしたりするかもしれません。
使ってはダメと伝えるだけでなく、手の届く場所に刃物を置かない、コンロの元栓を閉めておくなど、使えないように対策しておくとより安心です。
鍵っ子デビュー前に親がやるべきこと
鍵っ子デビューするには、子どもだけががんばれば良いわけではありません。
ママやパパが事前にやるべきこともいくつかあるので、確認しておきましょう。
担任の先生に鍵を持たせることを伝える
体育の授業で、教室に鍵を置きっぱなしにしてしまうときや、身につけているのが邪魔なときなどがありますよね。
担任の先生に子どもに鍵を持たせることを伝えておくことで、鍵を預かってもらうなどの協力を得られるかもしれません。
子どもにとって先生は、家族以外で頼れる大人の一人です。
鍵の管理だけでなく、帰宅後は一人で留守番をすることになるという状況を知っておいてもらうと安心ですよ。
隣近所のお宅へ協力をお願いする
一人で留守番中に何かあったら、まずはママやパパに連絡することが第一です。
しかし、実際に手が必要になったとき、ママやパパがすぐに駆けつけることができるかはわからないですよね。
そのような場合、隣近所の方に助けてもらえると心強いものです。
例えば、鍵をなくして家に入れないから電話を借りる、帰宅時間頃に見守りをしてもらうなどを頼めると助かりますね。
まとめ

今回の記事では、子どもがいつから鍵っ子デビューできるのか、鍵っ子デビューできるかどうかの判断ポイント、注意点やママやパパがやるべきことなどをご紹介しました。
子どもに鍵を持たせることや一人で留守番をさせることには、心配事がたくさんありますよね。
家族でルールを決めたり頼れる方に協力してもらったりしながら、安心して鍵っ子デビューができるように工夫してみましょう。
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