「お昼寝って何歳まで必要なの?」
「最近なかなかお昼寝をしてくれなくて困っている……」
子どものお昼寝や睡眠に不安を感じる方は少なくありません。
乳幼児のお昼寝は成長段階で重要な要素ですが、時間や回数には個人差があるので状況に応じて調節すると良いでしょう。
この記事では、年齢別のお昼寝時間やお昼寝を卒業するタイミングの目安などを解説するので参考にしてくださいね。
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子どものお昼寝は何歳まで必要なの?

お昼寝は乳幼児期の子どもにとって、身体や脳の発育に欠かせない習慣です。
成長にともなってお昼寝の時間、回数は徐々に変化します。
ここでは、お昼寝が1回になる時期や、何歳まで必要なのか、未就学児のお昼寝事情を紹介します。
お昼寝が1回だけになるのはいつから?
新生児の頃は昼夜問わず睡眠がこま切れですが、成長とともに夜まとまって寝るようになります。
同じ頃、昼寝の時間も午前中に1回、午後に1回、夕方に1回などとだんだんとまとまってきます。
子どもによって個人差がありますが、一般的には生後9ヵ月から1歳前後になると午後の1回2時間程度のお昼寝に落ち着くことが多いです。
1歳になるまでは1日に複数回お昼寝して夜も何度も起きていた子も、お昼寝の時間を調整すると、夜まとめて寝られるようになるケースもあります。
ただし、子どもの個性や状況によって異なるため、子どもの様子をよく観察し、ペースに合わせてお昼寝の回数や時間を調整してあげられると良いですね。
子どものお昼寝は何歳まで必要?
成長に応じて個人差がありますが、一般的には3歳頃までがお昼寝が必要な時期とされています。
3歳前後までは脳や身体の発達が活発で、お昼寝は子どもの成長に欠かせません。
お昼寝は疲れを回復させ、適切な成長をサポートする役割があります。
ただし、3歳以降でも5歳頃までお昼寝をする子どももいれば、しなくても十分な休息が取れている子どももいます。
子どもの様子をよく観察し、元気に過ごせているか、夜の睡眠に問題がないかなどを見極めながら、個々にあったお昼寝のスタイルを尊重することが大切です。
もしお昼寝が長く、夜の睡眠に支障が出るなら、短時間で起こしてあげたほうがよいでしょう。
お昼寝事情は園によっても違う?
お昼寝の事情は保育園や幼稚園によっても異なります。
幼稚園では14時頃までの活動が一般的で、基本的にお昼寝の時間はありません。
預かり保育がある場合も、お昼寝時間はない幼稚園がほとんどでしょう。
そのため、入園と同時にお昼寝を卒業する子も多いです。
一方、保育園は朝から夕方まで長時間の活動が多いため、子どもたちに十分な休息を取らせるためにもお昼寝時間が設けられています。
年中か年長までお昼寝の習慣が続く場合が多いですが、お昼寝の回数や時間を段階的に調整していく保育園もあります。
園によってお昼寝の事情が異なるため、お昼寝をいつ卒業するかはその園事情にも左右されるようです。
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年齢別のお昼寝時間の目安を紹介

月齢や年齢別のお昼寝時間の目安や理想を紹介します。
個人差があるので「うちの子は一般的ではない」などと悩まず、我が子に合うお昼寝を考える際に参考にしてくださいね。
新生児~生後2ヵ月頃
新生児期は、いつ寝ていつ起きているのかわからないくらいの細切れ睡眠が普通です。
1ヵ月検診が終わり、少しずつ外出できるようになると昼間と夜の区別がつき始めます。
1時間から3時間くらいの長さの睡眠を繰り返すようになり、成長とともにお昼寝や夜の睡眠がまとまってくるようになります。
新生児から生後2ヵ月頃のトータルの睡眠時間は、14~17時間程度が目安です。
生後3~8ヵ月頃
生後3~8ヵ月頃になると、夜の睡眠がしっかりまとまって取れるようになります。
夜の睡眠が長くなってきたら、お昼寝は午前中で1時間程度、午後には約2〜3時間、夕方で30分〜1時間くらい、計3回ほどが目安になります。
夕方のお昼寝をすると夜の寝つきが悪くなってきたら、お昼寝は午前と午後の2回だけにしましょう。
生後9~11ヵ月頃
生後9~11ヵ月頃は、毎日2回、同じ時間のお昼寝で落ち着いてくる頃です。
午前中に30分程度、午後早い時間に2時間程度が理想的です。
生後9~11ヵ月頃までの合計睡眠時間は、1日合計12~15時間ほどが推奨されています。
1歳〜2歳頃
1歳から2歳頃のお昼寝は、午後のお昼寝が1回だけになることが一般的です。
午後の早い時間に2時間程度のお昼寝をするのが良いとされています。
ただし、離乳の時期など含めて子どもによって個人差があるので、夜にしっかりと睡眠が取れているか、機嫌が良いかなどを観察しながら調整することが大切です。
いつもより長く寝すぎている場合は、夕方5時前には起こすようにすると夜の睡眠に影響が出にくく、ぐっすり眠ってくれます。
3歳に近づく頃には、お昼寝をしなくても夜に十分な睡眠が取れる場合は問題ありませんが、機嫌が悪くなる場合は午前中にしっかりと身体を動かし、お昼寝の環境を整えることも考慮しましょう。
部屋を少し暗くし、テレビやタブレットは消すなどして、静かな環境を整えてあげると眠りにつきやすくなります。
1歳から2歳頃までは、1日合計11~14時間ほどの睡眠時間が推奨されています。
3歳〜5歳頃
3歳から5歳頃はお昼寝の回数が減り、午後のお昼寝が1回だけ、週末はお昼寝をしない子もだいぶ増えてきます。
もし、お昼ご飯のあと眠そうにするなら午後早い時間に30分から1時間程度のお昼寝をするのが良いでしょう。
6、7歳になる頃にはほとんどの子が昼寝をしなくなります。
推奨される睡眠時間は10~13時間ほどなので、夜の睡眠だけでも十分です。
お昼寝時間の判断や卒業のタイミングは?

お昼寝の必要性や卒業のタイミング、長さや回数が適切なのかどうか気になるのは、夜になかなか寝てくれないときでしょう。
ここでは、お昼寝卒業のタイミングの見極めや昼寝の回数やタイミングを解説します。
お昼寝の長さが合っているか、心配な場合の見極めも紹介するので参考にしてください。
昼寝時間が適切かの確認ポイントは?
昼寝時間が適切かの確認ポイントは以下のとおりです。
- 日中に機嫌よく過ごせているか
- 眠そうにグズることはないか
- 夜に布団に入ってからの寝つきは悪くないか
さらに日常の様子や、起床や食事の時間など、1日の生活リズムや寝る前の様子を観察しましょう。
1日の生活リズムを整え、寝るときの環境を見直し、個人差と子どもの成長段階を考慮してから昼寝時間の長さを判断することが大切です。
お昼寝卒業のタイミングの見極めは?
お昼寝卒業のタイミングは子どもの年齢と体力成長段階、環境を考慮しましょう。
3歳から5歳頃になると、お昼寝をする時間が減ってくるのが一般的ですが、個人差があります。
保育園の場合、お昼寝の時間が長すぎて就寝がとても遅くなるなど支障が出ているなら、お昼寝を途中で切り上げてもらえるか相談するのも一つです。
もし無理な場合は、朝早く起こすことで調整するのも良いでしょう。
まとめ:子どもによって異なるのでよく観察しよう
常に遊んだり、考えたりしている子どもの興奮を鎮め、脳や身体の疲労を回復するのに、お昼寝はとても大切な時間です。
お昼寝は親が子どもの様子をよく観察し、段階や体力、生活リズム、行動の変化などを考慮しながら時間や回数を調整していくことが重要です。
子ども自身がお昼寝をしたいと感じる場合や疲れているときは、無理にお昼寝を止める必要はありません。
できるだけストレスなくお昼寝卒業を進めてくださいね。
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